コメントを下さった皆様、 本当にありがとうございました。
多くの皆様からコメントを頂けるのは、励みにもなり、とても幸せな事だと感謝しています。
世界中に無数にあるブログの中で、 わざわざこのブログを選んでコメントを寄せようとして下さる。
それは、言葉では言い表せない程の素晴らしい事です。
そして、感謝の気持ちは これからも永遠に忘れません。
それなのに、 今回、 悩みに悩んだ末、 コメント欄を閉じさせて頂く事に踏み切った理由は、 今からこの下に書いていきます。
この件に全く無関心の方々もいらっしゃるであろう反面、 ちゃんとした説明が聞きたいと思う方々もいらっしゃるはずです。
曖昧にするのではなく、きちんと説明するべき立場にあると思い、 経緯を書かせて頂く事にします。
コメントと言っても、 ブログによって 様々あるとは思いますが、
私が書かせて頂く、コメントへのお返事は、 圧倒的に長文が多いです。
この1年半位は、 ほぼ全部が長文と言って良いと思います。
元から 文章を書く事自体が好きで、 長文も基本的には苦にはならないですし、
むしろ、 数行で簡単にお返事を済ませる事のほうが私は苦手です。
不思議と、 私にコメントを下さる方々もしっかりした長文をお書きになられる方々が多く、
丁寧に綴られた長い文章を読ませて頂くと、 こちらとしても書きたい事が膨らみ、
そのお返事は 当然 一層長文になる傾向にありました。
皆様も私も、 もうコメントというよりは、 丁寧な長いお手紙という感じでした。
お返事を1つ書くのには、 記事を1つ作成するのと同じ位に時間と体力が要りました。
長文でお返事 1つ書き上げるのに、 長文慣れしている私で、 読み返したり書き直す時間も入れて 平均して 30~40分位。
長文慣れしていらっしゃらない方がお書きになると、 恐らく1つ書くのに 1時間は軽く超えてしまうと思います。
時には、 記事2つ分、 3つ分、 それ以上 に相当する本当に長過ぎるお返事も書いていました。
読んで下さる側にもご負担を与えてしまった事と思います。
お返事を書くのがちょっと大変だと感じ始めたのは、 1年以上位前からです。
しかし、 当時はまだ、 頂くコメント数も少なく、 日常生活にも全く影響はありませんでした。
やがて、 それが、 気が付いた時には、 毎日深夜までどなたかにお返事を書いているような状態になっていました。
特に、 私自身のこだわりの一つとして、
1 ・ 適当に済ませるのではなく、 絶対に心をこめてお返事を書く事、
2 ・ 頂いたコメント全部にお返事を返し終えてから、 記事作成・投稿を始める事、
この2点は常に心がけてきました。
1のほうは、 わざわざ言わなくても 当たり前の事ですが、
自分で自分を追いつめる事になったのが、 この2のほうでした。
その日 コメントを4通頂いたとして、 全部にお返事を書き終えるには 最短でも2時間。
ちょっとぼ~っとしたり、 休憩でも挟めば、 3時間位はあっという間です。
それをちゃんとやり終えなくては、 記事作成には入れません。
そして、勿論、 他にもやらなくてはならない事がたくさんあります。
学生ですので、 勉強をです。
しかも、 大きく分けて 3本立てです。
まず、 本業は大学院生。
高度な学問・研究にすんなりとはついていけず、 塾通いもしています。
場所は変わり、 教えるほうの立場にも立っています。
現在 大学院は夏休み中ではありますが、 そのぶん 下二つをたくさん予定に組み込んであるため、 忙しさは普段と変わりません。
更には、 時間ができたら、 TDRやその他の所へ友人達などと出掛けていますので、
それら娯楽も含めて、 もう毎日が滅茶苦茶なスケジュールです。
帰宅後、 眠くなる前に まずお風呂に入り、
その後、 リビングで母などとお喋りをして 頭を冴えさせ、
そして、 自室に籠り、 忘れてしまう前に 習った事の復習、 予習や下調べ。
生徒として 塾で出された宿題をやり、 先生として 次回教える事の予習や練習問題を作ったり。
論文も できたところまで添削をして頂けるので、 少しは進めておかなければ。
これらをやってから、 漸くブログを開きます。
先程も言いました様に、 最初にお返事を全部お返しさせて頂き、 それが終わると やっと記事作成に取り掛かります。
もう朝になっていたという事も全く珍しくなく、
明け方、 数時間眠り、 朝の支度の時間がきます。
最近では、 勉強関係が全部終わった時点で就寝する事にし、
代わりに、 朝早く起きて お返事を書き始めるというパターンも多くなりました。
それでも、 記事作成ができるようになるまでには程遠く、
自分のブログなのに 好きな時に記事を載せられない という事に対して、
絶望に近い気持ちが静かに湧いてくるようになりました。
ブログをやっていらっしゃる方々の中には、 コメントのお返事を放置している方々もごく普通に見かけますし、
一向にお返事はお書きにならずに どんどん新しい記事を更新している方々も多いです。
私から見て、 他の方々がそうなさっている事には おかしいとも思いませんし、 何とも思いません。
むしろ、 そのような、 良い意味で、 思ったままに好き放題にやれる方々こそが 一番ブロガー向きの方々だと思います。
自分にはそういうふうにはさせないなどと自分を縛った事が、 結果的にコメント欄閉鎖にまで繋がってしまったのですもの。
しかし、本当に、 お返事も差し上げずに 新しい記事は見て下さい! と自分の主張だけを通すような事は これまで言えませんでした。
数カ月前から、 もう、このハードスケジュールを、コメント欄を、もしかしたらブログ自体を、
やめさせないといけない時期にきているのでは? と、 自分でやっと認めるようになりました。
自分の体力にも能力にも限界が見えてきたような感じで。
でも、 多分、 私なら頑張れない事も無いと思いますし、
無理してでも、 疲れている事は誰にも悟られずに 平常通りに頑張るべきだともずっと思ってきました。
しかし、 常識的に考えても、 もう こんな滅茶苦茶な日々は終わりにしよう と、
ついに、 これまで自分で自分を厳しく縛りつけていたものを、ほどく決意をしました。
コメント欄の閉鎖です。
ある意味 その瞬間に、 私のブログはもう終わったも同然かもしれません。
コメントを下さる皆様のお気持ちは、これまで私が 一番大切にしてきたものでしたから。
今回も、 現在頂いている全てのコメントにお返事をさせて頂いてから 新しい記事を作るというこれまでの方針を貫くつもりで最初はいました。
しかし、1日に書けるお返事の数には限度もあり、このままではまだ当分かかります。
お返事が全て書き終わらなくても、 先に記事を作成・投稿させて頂く事にしたいと思います。
長い間、 この、お返事投稿と記事投稿の順番の事で悩んできたため、 もう同じ事態を繰り返さないためにも。
お返事がまだの皆様には大変申し訳ありませんが、必ずお返事はさせて頂きますので、 ご理解して頂けますようお願い致します。
初めからこうしておけば、 コメント欄閉鎖にまでは至らなかったのですね、 多分。
なお、今回、 特定の方の事はいっさい言っていませんし、 特定の方はいません。
1日に何通もコメントを下さる方々は何人もいらっしゃいましたし、
何日も連続で下さる方々も、 差し上げたお返事に対してすぐにまた新たなコメントを下さる方も、 大勢いらっしゃいました。
どなたも、 純粋に私とたくさんお話がしたいと思って下さった方々であり、
お返事をご覧になってご丁寧にお礼を書きに来て下さった方々であり、
ブログを盛り上げて下さろうと気を遣って下さった方々もいらっしゃったと思います。
皆様のお気持ちは本当に嬉しく、 私は感謝の気持ちでいっぱいです。
従って、 非難や苦情を言っているわけでは絶対にありません。
コメントを頂けるのはとても嬉しくありがたく、 私がお返事に書かせて頂いてきた感謝や喜びの言葉は 全て真実です。
しかし、 同時に言える事は、
頂く数が多くなれば、 真面目にお返事をしようとすればする程、
全てに丁寧かつ迅速にお返事させて頂くのは やはり非常に大変な作業でもあったのです。
ブログをやった事のある方々なら このような心境は経験された事があると思います。
ブログに限らず、 どなたの日常生活においても、
人からして頂くご厚意は嬉しいけれど、 いくつも重なると対応が大変に感じる時もある という経験はよくある事だと思います。
コメント欄という次元を超えて、 もうお手紙の様な感じでしたと先程も書きましたが、
心のこもったお手紙を頂くと とても嬉しいですが、
複数の方々から 一日にたくさん頂いた時、すぐに全員にお返事を書いて出すのは大変な作業です。
まして、 それを毎日やるとなると 尚更の事。
それと似たようなケースだと思って頂けると 分かり易いかと思います。
本当にありがたいと感じる事ができる人ほど、
嬉しい と 大変 の両極端な思いに挟まれて、 追い詰められてしまうような結果を招くのでは とも思います。
コメント欄再開に関しては、 今の段階では 特に考えていません。
もうコメントしようというお気持ちには皆様のほうもならないのでは?とも思います。
このブログにコメント欄の必要性自体がなくなってくる流れになるのではと思います。
この文章に、 今後 続きがあるかもしれませんし、 無いかもしれませんし、 それも 現段階ではわかりません。
続きがある場合には、 それ用の新しい記事を作成して そこに書きます。
ここまで読んで頂き、 ありがとうございました。
从*´・_・`从 真子