一期一会

3日間のイベントが終わりました。
こんなに書を書き続けたのは高校生以来ではないでしょうか＾＾
ありがたいですね。
こんなに人っているんだな(?)と一期一会を思いながら書いていました。

そんな中、今回も印象的な出会いがありました。

一人目は、50歳くらいのご夫婦。
『命』と『幸せ』という文字を頼んでいただき、
命は力強く、幸せは優しく書きました。
無事に書き終わり書を渡そうとしたら、
奥様の目に涙が浮かんでおり、ハンカチで涙を拭いながら帰って行かれました。
命という言葉に深い意味があったのでしょう。

私までなにかじーんとするものがあり、
「ありがとうございました」という言葉がでませんでした。


もうお一人は、
25歳くらいの頬がピンク色をしている若くてかわいらしい女性の方。
言葉数少ないながらも『一期一会』を頼んでいただきました。

書を書きながら、なんとなくこの女性とどこかで会ったことがあるような気がして、
書き終わったときに「どこかで会ったことがあるような気がします」
と言うと、
「5年前（実際は7年前です）の菓子博覧祭で書を書いてもらいました」と言われました。
なんと！（驚）7年間に初めての書道コーナーでお会いしていたのです。

私がそんな昔のことまで覚えていたとは思えませんが・・・何か感じたのでしょうね。
とっても×2嬉しい気持ちでいっぱいでした。

私のブログを見てわざわざ足を運んでいただいたとのこと。
最後に握手をして帰って行かれました。

またお会いできることを心から祈っています