まきまきしま書

西尾(吉田)真紀ブログ
日々の心情、出来事を「書」で表現。創作書日記です。

中林悟竹展

2013年01月17日 | 
先日書聖・中林悟竹没後100年特別展へ行ってきました。
3会場周り、久しぶりに本物だと思える“生きた書”を見ることができました。

60から80歳代の作品が中心で
篆書、隷書、楷書、行書、草書…と幅広い書体に大作、作品数にうっとり。
ため息が止まりませんでした。

上手く伝える言葉が出てきませんが。。。
書道は体力がいるのに、80歳過ぎられても
こんなに力強く立体的な線が書けるなんて、
本当に感心します。

私も30年後、40年後、50年後。。。
こんな錬心された線が書けるようになりたい。
100年後に残る本物の書作品をつくりたい。

そう強く思いました◎


書:為


 
 佐賀県立美術館


 
 作品(唯一写真を撮ってよかった作品です^^)


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