とりあえず、笑っとけ。

人生はいろいろある。だから、日々の『ちょっと良かったこと』。

#652 - 2016年9月 新5ポンド札

2016年10月06日 11時48分15秒 | 日記
新5ポンド札をもらいました



何ヶ月も前に新しいお札が出来上がるというニュースは聞いていましたが、この日初めて手にしました。TYカフェでお釣りでもらった5ポンド札がそれ!表はもちろんエリザベス女王。裏面はチャーチル元首相です。


このお札、紙ではなくプラスチックのような(というかプラスチック?)素材でできているため破れません。日本ではそうそう見かけませんが、イギリスではくしゃくしゃなお札、落書きされたもの、メモ用紙代わりにされたもの、破れたものが多く、人のお金の扱いの乱雑さが手に取るようにわかるのですが(苦笑)、この新しいお札で破れやしわくちゃになることは少しは免れそうです。


#653 - 2016年9月 クリームチーズ小豆どら焼き

2016年10月06日 11時42分35秒 | 日記
クリームチーズ小豆どら焼き



小劇場での観劇前に立ち寄ったTYカフェで、カフェラテと一緒にこっそりいただいたのが、このクリームチーズ小豆どら焼き。


このカフェに向かう前に、中華系のスーパーマーケットで購入したのですが、これが意外なおいしさ!小豆とクリームチーズで本当に合うわ~。苦味のきいたカフェラテとも相性抜群でした!

#654 - 2016年9月 カムデンの小劇場へ

2016年10月03日 14時41分11秒 | 日記
小劇場での観劇

Sohoのカフェに行ったあと、友人とカムデンのモーニントン・クレセント駅(Mornington Crescent)近くの劇場で待ち合わせをしました。


この友人は、前に働いていた会社の元同僚。一緒に仕事をしたことはないのですが、2015年6月にロンドンのバービカン劇場で行われた蜷川幸雄監督の舞台、『ハムレット』と『海辺のカフカ』を同じ日に見に行くことがわかり、それから仲良くなったのです。そしてこの友人、演劇の批評家でもありとあるウェブサイトで批評を書いているので、プレス用の無料チケットで週に何本も観劇しているのです(もちろん、批評を書かなければいけない)。そしてたまに、そのチケットが余っていると誘ってくれるのです。彼女のおかげで、ロンドンの演劇シーンの面白さを知りました。


彼女に会うのは、なんと5ヶ月ぶり!その時はリッチモンドシアターで『リア王』を観たときでした。久しぶりの再会だったので、お互いの近況報告をし、その後観劇。残念ながら、今回の舞台はあまり私好みではなく、微妙…。それでも彼女との再会はとっても嬉しかったです。


また、他の新聞やウェブサイトの批評家たちも来ており、狭い世界が故お互いに顔見知り。彼らから最近見た他の舞台の評判などを教えてもらいました。ロンドンはたくさんの小劇場があり、観劇を楽しむには世界一の都市、とは友人の談。確かに、ドラマや映画で活躍する俳優たちもよく登場しますし、チケットも12ポンド~20ポンドほどでとてもお手頃。イギリス人俳優たちの演技力の高さを目の前で体感できるのは、非常に興味深い体験です。今年は12月に別の舞台を見に行く予定で、とても楽しみにしています。



#655 - 2016年9月 SohoのTYカフェ

2016年10月03日 14時18分11秒 | 日記
SohoのTYカフェへ




この日は、友人との待ち合わせがあったので、その時間までカフェでのんびりすることに。


SOHOにあるTYカフェへ。ここは日本人のバリスタさんがいらっしゃるようなのですが、この日はお見かけせず。ここではラテを頼んだのですが、テーブルにはお水と一緒に運んできてくださり感激!しかも、お水の瓶がでかい!日本ではお水を出してくれますが、イギリスでは頼まないと出してくれません。もしくはセルフサービス。


ここはレンタルの会議室などもあり、ノートパソコン片手に仕事をしている人が多数。私がお邪魔したときは、ほぼ全員仕事中なのではないかと思うほど、皆がパソコンに向かっている感じでした。のんびりしようと思っていたのですが、私もちょうど考えたいことがあったので、ノート片手にちょっとした仕事を。まわり全員が何やら仕事をしている状況で、しかもSOHOのど真ん中の今時のカフェ。以前働いていた会社の雰囲気と少しにていて、なんとなく落ち着かない(苦笑)。


店員さんの対応もよく、仕事をしたい方にはおすすめです。もしかしたら時間帯にも依るのかもしれませんが、のんびり&友達とおしゃべり向けではないかもしれません。

#656 - 2016年9月 Follow My Intuition

2016年10月03日 14時05分30秒 | 日記
直感を信じる




クレイグ・デイビッドの新しいアルバムのポスターを地下鉄の駅で見かけました。


以前にも書きましたが、才能はありながら横暴な態度で長らく日の目を見なかった彼。今年のフェスでは、各地で彼の姿を確認できました。そして、同一人物とは思えないほど表情が晴れやかで、今時分がしていること(音楽をプレイすること)を心から楽しんでいる様子が本当に印象的でした。


その彼の新しいアルバムのタイトルが、『Follow My Intuition』。「自分が感じることを信じて進む」という意味です。この”Intuition”という言葉、ヒーリングを勉強するようになってからよく聞くようになった言葉です。なんだか最近、少し自分の「直感」、もしくは心の声を聞きづらくなっているように感じていたので、特にこの言葉に敏感になっていたのかもしれません。


山や谷を乗り越えて来た、今この状態にいるクレイグのアルバムのタイトルが、『Follow My Intuition』と言うのは、私の勝手な深読みかもしれませんが、この言葉の背景にいろいろな経験が詰まっていて、もしくは乗り越えてきたからこそたどり着いた境地のような気がして、ちょっと感慨深かったです。私もFollow My Intuitionを大事にしようと思います。

#657 - 2016年9月 柳美里さん@キングス・クロス

2016年10月03日 13時15分35秒 | 日記
柳美里さんのイベントに参加しました




キングス・クロスでのイベントとは、柳美里さんのトークイベントでした。2018年に柳さんの『JP上野駅公園口』の英語版が出版されることになり、ご本人とその翻訳者であるモーガン・ジャイルズさんを招いてのもの。


作家の話を直接聞ける機会などなかなかないので参加させてもらうことに。実は…柳美里さんの作品はちゃんと読んだことがなかったのですが、正確には高校生のときに『家族シネマ』を初めの5ページほど(苦笑)。当時の私は、まだその作品を楽しめるほど大人ではなかったのだと思います。


そして、このイベントがとっても面白かったです!!!


私が柳さんについて知っていたのは、パートナーを亡くし未婚の母となったこと、最近だと育児について記述したブログが炎上したこと…となんとなくエキセントリックなイメージだったのです。だから余計に惹かれたのかもしれません。本当はどんな感じの人なんだろう、と。イベントでは、司会者の質問に柳さんが答える形で進んでいくのですが、一つ一つの質問に非常に丁寧に、そして包み隠すことなく自分をさらけ出すように答えていらしたのが印象的でした。また、エピソードの一つ一つもとても興味深く、また不意をついて面白い話を盛り込んでくるので思わず笑ってしまったり。ご本人もおしゃっていましたが、「人は勝手なイメージを作り上げる」と。私もまさにその1人でした。


また、「(自分の人生の)痛みを拠り所にして作品を書いている」「(子供の頃から自分には居場所がないと感じていたから)書いたものの中に自分の居場所を見つけようとした」「居場所のない人のために、苦しみ、悲しみの器としての小説を書いている」という言葉がとても印象的で、そこに嘘がなく率直でまっすぐな柳さんの人となりが伝わってきました。


また、イベントでは『JR上野駅…』の一部を柳さんが日本語で、翻訳家のモーガンさんが英語で朗読という贅沢な企画も。そしてモーガンさんの英語訳、とてもよかったです。さらに、イベントにおいて日本語、英語の通訳をされていた方もとても上手くて(友人曰くひどい通訳者もいるとのこと)、大満足のイベントでした。柳さんの本、ちゃんと読んでみます(苦笑)。

#658 - 2016年9月 コーヒータイム

2016年10月03日 13時08分44秒 | 日記
イベント前のコーヒータイム

この日キングス・クロス駅に向かったのは、とあるイベントに参加するためでした。


イベント開始までに時間があったので、誘ってくれた友人とそのお友達と3人でお茶することに。友人のお友達に会うのはこれで2回目でしたが、ちゃんと話をするのはこれが初めて。この方がまた面白くて、話をするのはほぼ初めてだったと言うのに、もうずっと爆笑!


ロンドン歴の長い友人には、これまでもたくさんの新しい経験、場所を紹介してもらっていますが、今回の出会いもまた素敵な出会いをいただきました。毎度お世話になりっぱなしです。ありがとうございます(笑)。