まーじょのつぶやき

まーじょの気まぐれ日記
B'z、BonJovi、トンにEXILE。
興味のあるもの、本音でトークします!

ダ・ヴィンチ・コード

2006-06-13 23:51:31 | 映画
カンヌ映画祭で”愚作”と失笑を買った『ダ・ヴィンチ・コード』。
どんだけ愚作なのか確かめようと?前売だけは買っておいたんだけど、
来週末から『M・IⅢ』が公開になると新聞に書いてあったので、
慌てて観に行った。

宗教ものはタダでさえ難しい。
おまけに、まーじょさんは原作本を読んでいない。
この状態で理解せよ!と言う方が無理であるな。

逆に原作本を読んでいたら、もっとつまらなかったかもしれない。
だって3冊もある作品を2時間半でまとめて・・・つーのは、
いくらなんだって無理でしょ。

サスペンスとしては、それなりに楽しめたけど、
”やられちゃうぅぅ~!早く!早く!”ってほど、
時間的に急き立てられるほど危機迫る場面もなく、
あまりドキドキしなかったな。

そう言う点ではイマイチだったかも・・・。

ある日、ルーブル美術館の館長ソニエールが殺害され、
その遺体の周りには不可解な暗号が残されていた。
フランス警察のファーシュ警部(ジャン・レノ)は
講演に来ていた宗教象徴学の権威である
ラングドン教授(トム・ハンクス)を呼び出し、
捜査に協力してほしいと頼む。
が、実はファーシュ警部はソニエールと会う約束をしていた
ラングドン教授を容疑者だと疑っていた。
そこへソニエールの孫娘である暗号解読者の
ソフィー(オドレ・トトゥ)が現れ、祖父が自分にだけわかる
暗号を残していた事に気が付く・・・。

トム・ハンクスは痩せてカッコよく見えた。
ソニエールを殺害した色素欠乏症の修道僧である強面の
シラス(ポール・ベタニー)さんの伊達達は、
アナキン・スカイウォーカーって感じかしら??

ファーシュ警部役のジャン・レノは、逆に太った?
ご優秀な警部さんなんだと思うけど、
しょっぱなからラングドン教授に付けた発信機、
あんなの放り投げちゃえば簡単に逃げられるじゃん!
って思いながら見ていたら、その通りに騙されて逃げられちゃった。
ちょっと間抜けだわよ。

謎解きだって、文字がキラキラ浮き出てきちゃって、
あっと言う間に解けちゃう。教授と言うより、アナタは超能力者??
時間短縮とは言え、天才過ぎ!だわよ。

ソフィーもソニエールに幼少の頃から暗号解き教育をされておきながら、
いいところは全部、ラングドン教授に持っていかれちゃって、
隣でオロオロしてるばかり。
ソニエールが鍛えたはずの教育がほとんどいかされないまま、
プリンセスになっちゃって・・・。なんかなぁ~。

でも、ルーブル美術館行きたくなったのは確か

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5 コメント

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ふーーむ (ちゃぎ)
2006-06-14 22:24:39
まーじょさん、見られましたか?

これって、2時間に収めようとすると結構不可能に近かったかも。  

でも私的にはそれでも まあまあかな・・・

だって、写真、絵の一つもない原書を読んで、あれこれ想像を膨らませていたものが、目の前で見れたのですもの。

ラングドンは・・・もちょっと、おばちゃんの目を喜ばせるようなハンサム、セクシー系が登場して欲しかったなあ。  

シラス君は満点を差し上げます。  ちなみに私、英会話の時に「サイラス」とよばれて妙に、彼に親近感があります。 

TB貼っちゃいます。
返信する
やっとですが、見ました (まーじょ)
2006-06-14 23:06:50
ちゃぎさん、こんばんわ。

TBありがとうございます。

さすが、ちゃぎさんサイトのコメントは、

すんごい充実した内容でしたね。



あたしゃ十字軍の時代の話は、

とーーんと弱いので、理解し切れませんでした。

原作読んでないし・・・。



トム・ハンクスも痩せた分、まともに見えましたけど?

でも、病気かな?とも思えたけど。
返信する
やっぱり・・・ (yumi)
2006-06-15 00:06:16
まーじょさん、イマイチでしたか・・・

確かに宗教ものは難しいです

私は、読んでから「これをどうやって2時間に収めるのか?」興味があって観ましたが、やっぱり無理ですね

サスペンスにしてはハラハラドキドキが感じられなかったけど(本を読んでるから無理も無いけどネ)私は

こういうジャンルが好きなのと俳優陣が気に入ってます。

ハリソンフォードならもっと嬉しいけど、「インディジョーンズ」のイメージが邪魔するかも
返信する
原作に走った私 (ししょー)
2006-06-15 13:22:13
まーじょさま、ご無沙汰してます!



実は、ワタクシ、まーじょさまのこの映画の反応を楽しみにしていたんです。そもそも、予告で「あの小説が遂に映画化!」と騒がれているのを見て、「???」だったくらいに出遅れてたのですが、どうも映画を観たい、とは思えず・・・



先月、ケーブルではそこかしこで関連のドキュメンタリー三昧、私はこっちにはまってしまいましたがな。



んで・・・そっちだけでは「そもそもの話はどんなの?!」の好奇心もあり、かな~~~り悩んだ末、小説の方を選択。ドキュメンタリーを見ていると、小説の方の何がそんなにスキャンダラスなのか謎ではありましたが、個人的には話よりもドキュメンタリーでも取り上げられなかったシンボリズムの方に興味を持ってしまいましたね。



個人的には原作も話の展開には消化不良だった私。これは映画はパスした方が無難のようですね。



因みに・・・ディズニー好きとしては気になったことが。映画でも教授はミッキーの時計をしているのですか?ディズニーはスパイだった、とも囁かれますが、巧みにキリスト教(マグダラのマリア)を盛り込んでいる、という発想はちょっと目からウロコでしたね~。



あ・・・十字軍、と言えば、「キングダム・オブ・ヘブン」も十字軍の話でしたよね~?



今は話の中で登場する、"Holy Blood, Holy Grail"に没頭している私です。
返信する
やっぱり原作読むべき? (まーじょ)
2006-06-15 22:58:30
yumiさん&ししょー、こんばんわ。



やっぱり原作の評判がめっちゃよかっただけに、

映画だけじゃ理解できませんよね?



ディズニーの時計?ん~。

映れば反応したと思うんですが、

記憶にないので割愛されたのかも??



魔女狩りだとか宗教戦争だとか、

あの辺の時代の事は面白いんだけど、

と~んと頭に入らない。



映画もたくさんありますしね。

オーリーちゃんの『キングダム・・・』も

『パッション』や『三銃士』。

観たんですけどね~。終わったとたんにクリアです。



イアン・マッケランのサー・リーさんはよかったな。

どんな役をやっても同じ顔=当たり前だけど。
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