Les fleurs R

フランススタイルお花教室

ジヴェルニー

2013-10-29 20:49:17 | 旅行
 
 パリから7~8キロのところにある、画家のクロード・モネが住んでいたという家に行ってみました。
 彼は40歳すぎからの半生をここで過ごしたそうです。
 家の中は当時のそのままの状態が残されていて、ここでモネが絵を描いていたのかと思うと
 何か感慨深いものがありました。
 壁には収集したと思われる多くの浮世絵も残されていました。

 

 

 またモネが愛していたという庭は格別の美しさがあり、驚くばかりです。
 これには一見の価値があります。
 今の季節は数多くのダリアが咲き乱れ、そのほかもう数え切れないほどのお花と樹木で
 素晴らしいの一言でした。
 寒いくらいの気候なんですよ。なぜこんなにお花が持っているのかしら?
 ちょっと不思議な気がしました。

 聞くところによると庭の手入れにはかなりの時間がかけられているそうです。そうでしょう。
 でなきゃ、こんなに綺麗に保てないですよね。
 でも全く人工的な感じではないんですよ。

 睡蓮の池にたどり着いたとき、ああ、ここだったのねと。。。 この辺の木に
 モネが触ったのかもしれないと思うと、何か不思議な感覚
 タイムスリップしたような気が、一瞬しました。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッスンの合間に

2013-10-26 20:49:05 | 旅行
 
 ミリュエル先生のフラワーアレンジレッスンを受けた日に、先生のアトリエの近くのレストランで
 いただいたランチです。
 3人でシェアしました。

 

 

 イタリアっぽいレストランでした。
 子牛のカツレツをチーズと一緒にオーブンで焼いた料理が美味しかったです。

 子牛のカツレツはウィナー、シュニッツェルという名前の料理で、最近は世界中にありますね。
 本来はドイツ料理なのですかね。本式には子牛肉を使うのですが、今は豚肉でも鶏肉でもあるそうです。
 牛のカツレツは我が家では定番料理で、私はいつも牛のヒレ肉で作っていました。
 柔らかいので子供たちは小さい時から大好きでした。
 ヒレ肉は3~4ミリの厚さに切って。あまり厚いとダメですよ。

 子供が大きくなってしまい最近は作らないので、ちょっと懐かしい気がしました。
 日本人は豚のカツレツ、いわゆるとんかつの方が馴染み深いでしょうか?
 だって「牛カツ」というと、「えっ!!」と言われることが結構ありましたから。。。

パリのマルシェ

2013-10-22 21:25:09 | 旅行

 

 マルシェで可愛い光景を見ました。
 地元の小学校の子供たちが、いわゆる校外学習ですね、
 市場の野菜を前にユーロの計算をしたり先生に質問したり。
 どこも一緒だなって思いました。
 まるでよそを向いてボーっとしている子もいました。

 

 

 美味しそうなものがいっぱい並んでいます。

 パンとかクッキー、キッシュにサンドイッチ、本当に全部買って味見したかったですよ。
 キリがありませんねえ。。。

 
 

パリのレッスン part2

2013-10-20 15:47:42 | 旅行

 今度はマダム・マリーフランソワ先生のレッスンの報告です。
 この先生は世界的に有名なフラワーデザイナーです。

 私は日本から個人でレッスンの申し込みをメールでお願いしましたが、
 どこの誰ともわからない私に、大変丁寧なメールを返してくださいました。
 何度か質問をした時も、その度に返事をくださって、会わずともこの先生のお人柄が
 感じられました。  大先生なのに!!

 
 柳で編み方の説明をされているところです。
 可愛い先生ですよね。
 
 
  これは私の作品

 

 
  これも私の作品です。

 アレンジに応用できるたくさんの技術を教えていただきました。
 遠くからは、TGVで3時間かかるところから来ている人もいました。
 隣にいた人と話していたら、一ヶ月に一度「小原流」を習っているとのことでした。
 フランスの人には日本の 「生け花」 も人気があります。ベルサイユでも
 「池の坊」を習ったことがあると言っている人がいました。しかしみんな先生になるのではなく
 生活の一部を心豊かに過ごすために習われているのです。
 素敵なことですね。
  
 この次には、先生が作って見せてくださった作品をご紹介しますね。

 


















パリに行ってきました

2013-10-19 10:42:13 | 旅行
  
 フラワーアレンジメントの勉強に行ってきました。
 ハードなスケジュールでしたが、中身の濃い充実した毎日を過ごせました。

 

 パリに到着した朝、ホテルに荷物を預けてすぐモンパルナス駅から電車に乗って
 郊外のベルサイユまで行きました。
 上の写真は、ベルサイユのレッスンを受けた室内から庭の方を写しています。
 小雨が降る寒い日でした。

 

 

     みんなでランチです
    


 ベルサイユの広大な庭から、好きな花材を摘んできてのレッスンです。
 菜園もあり、驚く程たくさんの種類の野菜やお花、木の美しさにため息ばかりです。
 アリス先生は一緒に歩きながら、ベルサイユの説明や、庭の造りと植物の種類について
 たいへん詳しくていねいに説明してくださいました。
 私もDAFA2の試験の時、植物学の試験を受けていますので再確認の意味も込めて
 大変勉強になりました。
 作ろうとするアレンジを考えながら、庭から好きな花材を無駄のないように切り取ってくる。
 まさにフラワーアレンジの原点を見た気がしました。

 アリス先生から、今日はLシェイプのアレンジを作ってくださいと支持を受けていたので
 Lシェイプにそのまま使えそうな枝を選んで切ってきました。

 

 今回の練習では基本形の大切さを改めて認識させられました。

 この日はフランスの地元の人が6人レッスンに来られていました。
 みんな本当にフレンドリーで暖かく親切で、帰るときには寂しかったくらいです。
 もう帰るの?とか、また絶対おいで、などと言ってくださって
 本当に嬉しく感じました。
  皆さん本当にありがとう。楽しかったです。

 

 アリス先生との記念撮影です。
 先生はDAFAの審査員でもあります。