Patricia Kaas

　


　５月にヌーヴェル　シャンソン歌手のパトリシア　カースが来日します。
　ピアフも歌います。
　今から行くのが楽しみですね。

　フラワーアレンジにも欠かせない事の一つが音楽です。
　音楽を聴くことで誰でもみな新しいイマジネーションが湧きます。

　既存の知識から新しい事を考え、それは漠然としていますが、
　完成させるまでに、美しいものを見たり聴いたりすることが
　人には欠かせないことだと考えています。

　そして何度も手を動かすうちに、そのイマジネーションは確かなものとして
　残っていくのです。

　
　

　

赤いダリア

　今回は、ちょっと高度なハランのモダンアレンジに挑戦していただきました。

　立体的に、かつ奥行き感を出すのは難しいと思います。
　何度も繰り返すことが上達の第一歩です。
　葉っぱを自由にアレンジできるようになると、
　いろいろな材料をアレンジに応用できるようになり、
　幅が広がります。

　

パリで作ったオブジェ

　　

　　昨年の秋、パリでマダム・マリーフランソワーズのレッスンを受けました。

　　その時のものです。
　　それにグリーンのアーティフィシャルフラワーを最近たしました。
　　壁掛けにして残しています。

　　ついでにマダム・マリーフランソワーズの見せてくださった作品をご紹介しますね。
　　とても手早く作られます。

　　

　　

　　

　　

　　いかがですか？

ハランのモダンアレンジ

　　

　　最近、日本でもフランススタイルのグリーンモダンアレンジを
　　やりたいという人が少しづつ増えてきているように思います。

　　お花のアレンジは綺麗ですから、みんなの心を虜にするのは
　　当たり前なのです。
　　それに比べてグリーンモダンアレンジは地味です。

　　先日も私のハランのアレンジを見て、
　　この曲がり方が素敵。是非やってみたいと言ってくださいました。

　　この人だけではありません。
　　葉っぱを曲げたりくるくる巻いたり、そんな発想はありませんでしたと
　　言った方もあります。

　　グリーンモダンアレンジは長持ちですし、本当のオシャレなアールフローラルです。
　　粋です。
　　興味のある方は是非挑戦してください。お待ちしております。

　　

舟形アレンジ

　とくさで作る舟形アレンジです。
　みなさんだんだん上手になられて、手際もいいですね。

　今日の主役はダリアです。
　ダリアもフランス人の大好きな花。

　ダリアの原産はメキシコだそうです。
　それがヨーロッパに伝わり、日本に入ってきたのはその後。
　だからダリアの歴史は、フランスの方が日本より長いのですね。

　この深いピンク色にうっとりします。