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古代史

2020-02-25 22:38:14 | Weblog
こないだから、古墳や埴輪にハマってるのですが、
本当に歴史って面白いなぁって思います。

古墳って、今は緑の小山ですが、作った当時の姿が復元されている
古墳があるのを御存じですか?

私も最近知りました。

【当時の古墳の模型】

【表面に葺石をする工事の様子】
古墳ってお墓ですから、埋葬施設なわけです。
奈良の石舞台古墳がありますね。
あれが裸になった石室。つまり埋葬室ですね。

今城塚古墳から出た石室の模型

石棺のレプリカ

埋葬施設は残念ながら壊れていて、石棺も破片になっていたようです。

でも、石の種類が1つじゃなくて、3つ出たそうです。なので、3人の被葬者がいたようです。

あれの上に土をもって(順番が違いますが)形を整えて、
ハニワを並べて、表面を石で覆うわけです。

方墳という四角い古墳だと(てっぺんの△がないですが)ピラミッドのようです。

丸い円墳やよく見る大仙古墳等の前方後円墳、他にも帆立型古墳や雪だるまみたいな双円墳など、色んな形があります。

わたしはやっぱり前方後円墳が好きですね。
その前方後円墳も前期中期後期で微妙に形が違うんです。
知れば知るほど面白いです。

被葬者は誰か?とかその背後の歴史とか、面白くてタマリマセン。
この間、2回目の埴輪づくりに行った際には新池ハニワ工場跡公園も
見てきました。

駐車場がなくて、時間がなかったのでざっと見ただけでしたが、
帰ってから古墳や埴輪の本を読んでると、面白い記事を見つけました。

埴輪づくりができる施設は大阪は高槻市にある今城塚古墳の隣接施設です。

今城塚古墳は学界では【継体天皇陵】だと言われています。

けど、宮内庁が【継体天皇陵】としているのは、お隣の茨木市の

【太田茶臼山古墳】
所が、周辺の発掘調査などで年代を調べたら、継体天皇より古いらしいです。
ハニワや土器片でわかるらしいですが、その土器片が、
この間行った埴輪工場で焼かれたものらしいです。
それも、【太田茶臼山古墳】の物は埴輪工場の一番古い1号窯で焼いたもの。

そして、今城塚古墳から出たものは、いちばん新しい、最後の18号窯で焼いたものだそうです。



堺の大仙古墳がある百舌鳥古墳群から、藤井寺などの古市古墳群
そして、枚方の樟葉、だの茨城の太田茶臼山古墳だの高槻の今城塚をはじめとする
古墳だの、意外と身近に古墳や史跡がいっぱいあるんだなと改めて感じました。
と、同時に、古墳がだんだん奈良の方へ海から川をさかのぼって山を越え
奈良盆地に移って行くのも面白いです。

もうしばらく古代の歴史にどっぷりつかってみたいと思います。

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