JAMBALAYA!!（その２）

またまたベタなタイトルですが、分かりやすくて良し、として前回の続きを。
ワークショップのお粗末さとは裏腹に毎晩開催されるSHOWCASE（ショーケース：ショー）は年々良くなっているように感じました。

ショーケース・コンペティション
１４日初日のショーは司会者がドイツ人の化学者という設定の２人組で、
彼らの司会自体がコントのようで笑いが止まりませんでした
（まぁ、無表情の方々もいらっしゃいましたが、、、）。
ショーの内容もバラエティーに富みラテンに限らずアフリカ、クックアイランドなどの踊り・音楽もあり充実していました。
（国は違えど、踊りってどこか共通してるな～と感じました。）
その中でも個人的には、キューバの元"LADY SALSA"のメンバーであった４人
（うち２人はオークランドで私が習っている先生です(^0^)/）の
パフォーマンスがまるでシアターショーのようで鳥肌ものでピカイチでした。実は前日３時間のリハーサルで仕上げたと後から聞き、さすがプロ！と感嘆シキリ。

１５日はワークショップの先生方のパフォーマンス。
ワールドチャンピオン（オリバー＆ルダ）を始め世界のコンペティションで勝抜いている方々だけあって素晴らしい！の一言につきる。溜息ものでした。

最終日はショーの前に、お待ちかねのコンペティション（以下コンペ）。
というのも、優勝者は世界最大級のLAコングレスに招待されるというこのコンペには私達の友人も出場。
大興奮の幕開け（と言っても私達だけです、はい(^_^;)）で大盛り上がりでした。
結果はな・ん・と友人がペア部門で優勝！！！！！
（私達の興奮ぶりは御想像にお任せします。。。。）
しかもグループ部門もオークランドチームが優勝！ものすごーく親しくはないがまぁ、親しい友人（わかる？）がいたのでこれもまた大喜び。
泣き出す人も出るわ、すごい騒ぎになりました。

そしてトドメがその後のショー。
昨年のジャンバラヤで、アルバート・トレス*自らにLAコングレスに招待された
”キッズ　サルサグループ”の素晴らしいパフォーマンスに泣かされ、
スタンディング・オベーション（涙もろいです、私）。
誰もが口を揃えて今年のショーは良かったと言っていました。

パーティー
全体的に音楽がいまいちだったとの声高し。
キューバンの先生方とDJはお友達だったらしく先生方がいる時は彼らのリクエストでなかなか良い曲がかかっていました。
そして例年同様先生方の好き勝手なパフォーマンス。
その中でも目玉？はキューバの先生達にオリバーが加わってのキューバンサルサ。
ちょうどその目の前にステージがあり、そこを観客席代わりに
まるでプライベートショーのようで堪能させて頂きました。
（あ、間違ってもまがった方向に解釈しないように！
　健全なパフォーマンスです、念のため。）

最終日はコンペティション＆ショーの勢いのままパーティーに突入。
怖いもんなしですよ、こうなったら。
オークランド以外の人々（しかも先生や上手な人達）に
ガンガンお願いして踊ってもらいました。
ジェイミー、アレハンドロ、ビビオ、しかも恐れ多くもアルバート・トレスにまで、、、etc.,

素の今、これを書きながらかなりハイテンションだった自分に拍手。
これがもし日本だったらぺ－ぺ－の私はこんな人々と踊れる状態じゃないでしょうね。良く田舎呼ばわりされるニュージーランドですが、こういうアットホームな所好きです。
viva NZ!!

最高に楽しんだ夢の様な３日４晩でした。
現実は、、、あ、ビザ。。。。

＊アルバート・トレス（Albert Torres）:世界最大のサルサコングレスのプロモーター（仕掛人？）。彼がいなければ今のサルサの発展はなかった？？と言っても過言ではない程のサルサ界の需要人物。（彼は本場キューバのミュージシャンによる一番最初のアメリカツアーを成功させた人です。）