Lady Made.

ハナザワケイタです。

2日からのシズオカ「KAGU」メッセ。
M&H interiorさんより「Lady Made」と命名したドレッサーが発表されます。
一足先に、ビジュアルイメージ公開でっす。

ドレッサーは高度成長期と相まって
「嫁入り道具」として持てはやされました。
もともと将軍のお膝元として、指物家具の技術を有した静岡が
家具の産地として全国に名をはせるきっかけとなったアイテムです。

市場調査を繰り返し、デザイン案を練り上げていく段で
ドレッサーの本質を探しました。
ドレッサーはひょっとして他の多くの家具よりも
魅力的である必要があるのかなと思います。
毎日使われ、特別で神聖な場所である必要があるのではないかと思います。

家具は主に収納を目的としている為
建具との関係が非常に難しい昨今。
ミニマルスタイルな家具を多く見ますが
それでは家具を買うメリットに乏しくなってしまう。
ドレッサーやコンソールテーブル、チェアなど建具に吸収されにくい物は
一輪の花を飾るように、ユーザーの感覚を刺激する
主張する家具として、生活のエッセンスになるべきである。
今回はスタイルをデザインさせていただきました。

一人でも多くの方に会場で実物を見ていただければ幸いです。

静岡家具メッセは6/2～6まで（一般公開日は5.6）
ツインメッセ静岡にて。
明日1日より、ツインメッセ北館3階展示場にて
Gallery new wave Exhibitionも公開です。
私もブース出展しておりますので、こちらも是非。
Gallery new wave Exhibitionは6/1～6/10。
見に行かれた方は、また感想お聞かせくださいませ。

プロダクトウィーク。

ハナザワケイタです。

前回も報告しましたが
来週は東京にて
インテリアライフスタイルリビング ＆ SOON Party。
静岡にて
静岡家具メッセ ＆ Lip's Party。
さらにGallery new Wave & Party。
と展示会とパーティのプロダクトウィーク。
人見知りのクセに全部参加を意気込んでおります。
一人でブツブツと言っている恐れがありますので
私の顔を見かけたら是非とも話しかけてください。

昨日「LadyMade」の塗装があがり、じっくり見てきましたっ。
写真撮りの予定が、ほとんどなにもせず
3時間くらいずっと見とれていました。
告知許可が取れ次第、こちらでもご報告いたします。
皆様、家具メッセ会場にて是非ご高覧ください。
6/2～6/6まで（一般公開は6/5.6）

本日Gallery new waveの搬入をしてきました。
こちらは今まで静岡市が続けてきた
デザイナー×地元メーカーの開発製品がズラリと並びます。
本当はツインメッセの後、ちゃんと美術館でもしたいくらい。。
この開発製品群と、工業試験所の名作チェアを並べれば
間違いなく、静岡県最強の美術館になるはず。。
旭川のチェアズギャラリーにも負けません。
いつか叶う日をこっそり夢見ています。
私はと言えば、「Mold Lamp」の「Milky」を初展示。
牛乳パックの白は、今にも甘いニオイがしそうです。
こちらは6/1～6/10まで。

また、昨年末に発表した椅子「memories」が
面白い展示会出展品に決定致しました。
姪っ子様、製作メーカー様、本当にありがとうございます。
展示会は秋を予定しております。
またご報告いたします。
面白い秋になりそうです。

出展のお知らせ。

ハナザワケイタです。

6月、といえば静岡年一回の家具祭、
「静岡家具メッセ」が開催されます。

シズオカ「KAGU」メッセ2010
会期：6/2.3.4.5.6（5.6日は一般公開日）
場所：ツインメッセ静岡南館

M&H interiorさんより、ドレッサー「LadyMade」が発表される予定です。
そのあたりはまた写真で報告させていただきます。
家具メッセの一般公開日は知る人しか知らないのですが
実はかなり面白いのです。
ここで家具と出会えば、次の家具メッセまで家具を買わなくても大丈夫。
そのくらいのお祭りですので、皆様是非。
今年はデザインパンヤオの繁田さんがVMDを駆使し
さらに会場を盛り上げてくれる予定です。
繁田さん頑張って！

また、会期・会場ともに重なりますが
6/1～6/10まで
ツインメッセ静岡北館3階第3展示場にて
「Gallery New Wave」が開催されます。
こちらでは静岡市が過去20年に渡り続けた製品開発事業の成果品と
地元で活躍するデザイナーの作品を展示致します。
もちろんmag design labo.も展示致します。

6月第一週は、ツインメッセでお会いしましょう。

「僕の初恋を君に捧ぐ」

例えば僕の植木鉢は
ヒリヒリした日差しの中にずっと突きだしていたようで
痛そうに、土は焼けてひび割れて。

けれども植えたのは雑草ですから
なんとか生を、とにかく続けて、続けて。

そのとき水が差されました。
それもいっぱい。いっぱい。

土は最初それを拒否します。
受け入れられない程かたまり、固くなっていますから。
土がようやく受け入れられるくらいになった時には
鉢の上からも、ひびの間を伝った鉢の下からも
水があふれ出しました。

素直すぎるくらい素直な映画で
題名からも内容を読む事くらい容易でしたが
とてもよく泣きました。
お時間のある方は是非。