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一碧星究

10cm反射望遠鏡を基本に天文活動する人のサイト。

明け方の金星木星接近(2025)3

2025-08-21 19:57:34 | 金星

・20日午前2時50分
快晴。逆三日月型(月齢26.3)の月・木星・金星が並ぶ。
昇ったばかりの金星はカペラ(0等)と同程度の明るさでオレンジ色で、先に昇った木星の方が明るい。
低高度のためオレンジ色になっている金星と、近くのベテルギウスやアルデバランが赤系色を比べ合っているような感じ。
天頂に近い昴が見える一方、金星木星の東側にある双子座2星は、地平線に近く地球大気の影響からか見え味が良くなかった。

・21日午前2時50分
金木と月接近の2日間続けて快晴。
木星・金星・細くなった月齢27.3の月の順になった様子が見られた。

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明け方の金星木星接近(2025)2

2025-08-17 18:06:17 | 金星

夜半に昴食だが、曇天な上にそもそも低高度、雲間から月出直後の月齢23.3の月を見るのみ。
17日午前4時半に不意に目が覚めたので外を見ると、金星がちょうど薄雲に隠れる直前だった。
木星は既に雲に隠れていて、金星は多少雲を透けて見えるが木星は見えず残念。

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明け方の金星木星接近(2025)

2025-08-15 20:56:44 | 金星

前日14日夜半前時点で晴れたり曇ったりしていて見られるかどうか分からないため、目覚ましを4時15分と遅めに設定。
少しひんやりした弱い西風、既に薄明が始まっていたが、地平線側の金星と天頂側の木星が、視野上の縦に並んできれいに見えた。
地平線付近の朝焼けと天頂近くの月齢21.3の月もきれいに見える。
カペラも見えていたが間もなく薄明に消える。
道路にまで蚊が出てきたため窓ガラス越しに見る。
木星は4時50分頃、金星は4時55分頃に薄明に消えた(横浜日出5時00分)。
最接近は8月12日に00°52′(東京の値)だが、就寝前時点で曇天のため諦めた。

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久々の水星と内合直前金星

2025-03-21 19:28:31 | 金星

2025-3-21
金星内合当日。快晴。
昨日見えた建物の上端に望遠鏡を向け、検問のように金星が来るのを待ち構えたが、流石に駄目だった。

2025-3-20
金星内合前日。快晴だが地平線近くに多少の雲。
繰返すが今回は太陽の北方向に離れているため空がそれ程眩しくなく、肉眼や双眼鏡では無理だが初めて内合前日の金星を望遠鏡で見た。
但し金星の形が円弧細線状よりも幾分太く見える。

2025-3-19
金星内合2日前・建物の多い自宅周辺・西の空に多少だが薄雲 この条件下では、
太陽から北方向に離れた状況の内合ではあるが、肉眼や双眼鏡で見るのは流石に無理。
17日に見た金星の位置に望遠鏡を向けることで、望遠鏡でのみ見られた。

2025-3-17
金星内合4日前 3日ぶりの夕方西空の晴天。建物の多い自宅周辺では無理かと思ったが、建物の間に夕焼けをバックにしたオレンジ色の金星が肉眼で見えた。
内合4日前の金星を肉眼で見るのは初めて。
金星が辛うじてやっと見える状況なので水星は無理。

2025-3-14
水星と内合1週間前の金星 夕方時の曇天雨天が多く5日ぶり。
この日の金星と水星は地平線とほぼ平行で、視線を金星から西方向に移動すると双眼鏡で水星を確認。しかし薄明が収まってくるより前に建物の影に沈んだため肉眼では見られず。
金星は良く見えた。

2025-3-9
今回の内合直前金星は、時期が3月上旬なので太陽から離れている上に(3月21日内合時太陽の北9.3°)太陽の北側で金星が遅く沈むため、比較的よく見える。
3月7日に、8日東方最大離角となる水星を金星を目印に探して、それらしき星を見つけるものの薄雲でよく見えず。
3月9日(8日は雪)、雲が多いが西の空は晴れ。時刻はうろ覚えだが18時15分頃、再び金星を目印にして水星を双眼鏡で確認、双眼鏡で見た位置に目を凝らすと肉眼でも見えた。
西の開けた場所に行かずに自宅周辺で水星を見るのは初めて。
望遠鏡で見たが、半月のような満ち欠けの形は確認できず。基本的に色収差のない反射式望遠鏡であっても接眼レンズの色収差のためか虹の七色に見える。金星の場合は、天体像の両端に若干の赤色と青(紫)色が見えるのみ。
22時には雲が切れて、先月に続きふたご座の火星と月の接近が見えた。

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金星内合4日前

2023-08-11 19:28:22 | 金星

2023-8-11
内合前日、快晴だが太陽が建物に隠れる前で、空が眩しく流石に無理。
太陽が沈む前だったので、久々に太陽を紙に投影して簡易観望(ハイゲンレンズ使用)黒点群を大まかに3つ確認。

2023-8-9
内合3日前の今日は曇天。
今回(2023年8月)と前回(2022年1月)の金星内合まとめ
- 2022年1月・太陽の北側で金星が遅く沈む・太陽との間隔は比較的狭い
- 2023年8月・太陽の南側で金星が早く沈む・太陽との間隔は比較的広い
肉眼で見るときは、太陽との間隔は狭くても金星が遅く沈む(太陽に先に沈んでもらう)方が良いが、
望遠鏡で見るときは、金星が早く沈んでも太陽との間隔が広い方が良さげな感じ。
当地西側にある建物の状況などを勘案すると、前回と今回はどちらも当地的に条件が良かった。

2023-8-8
薄雲が多かったが今日も望遠鏡で見られた。
(タイトルを金星内合4日前に改題)
今回の金星は太陽の南側にあり早く沈むため、2022年1月内合時よりも見にくいが、太陽の沈む位置に多少高めの建物がある好条件もあり、内合4日前まで見ることができた。

2023-8-7
前回7月30日に見て以降、夕方曇天雨天、8月5日・6日両日は雲に隙間があったものの見えず、半ば諦めていたが、
8月7日、前に見た時の建物位置関係をもとに、望遠鏡でのみだが8日ぶりに見ることができた。19時頃から雨、ギリギリの天気タイミングだった。
2022年1月の内合は寒かった分太平洋側の乾燥した冬晴れに恵まれた。今回の西の空の開けた場所移動は、雲が多いことや、暑さや蚊の問題もあるので取りやめ。

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