夜半に昴食だが、曇天な上にそもそも低高度、雲間から月出直後の月齢23.3の月を見るのみ。
17日午前4時半に不意に目が覚めたので外を見ると、金星がちょうど薄雲に隠れる直前だった。
木星は既に雲に隠れていて、金星は多少雲を透けて見えるが木星は見えず残念。
前日14日夜半前時点で晴れたり曇ったりしていて見られるかどうか分からないため、目覚ましを4時15分と遅めに設定。
少しひんやりした弱い西風、既に薄明が始まっていたが、地平線側の金星と天頂側の木星が、視野上の縦に並んできれいに見えた。
地平線付近の朝焼けと天頂近くの月齢21.3の月もきれいに見える。
カペラも見えていたが間もなく薄明に消える。
道路にまで蚊が出てきたため窓ガラス越しに見る。
木星は4時50分頃、金星は4時55分頃に薄明に消えた(横浜日出5時00分)。
最接近は8月12日に00°52′(東京の値)だが、就寝前時点で曇天のため諦めた。
時刻はよく覚えていないが20時前後ごろだったと思う。
雷なのか花火なのか良く分からない連続的な音(10秒ぐらいだったか?)が屋外で鳴り響いていた。
初めはわざわざブログに書くことでもないと思っていたが、
19時50分ごろに横浜で花火大会火災事故があったとのこと。
爆発音が横須賀にまで聞こえてきたのだろうか。
毎年夏の時期を中心に、遠方の花火か?と思えるような音が聞こえることはあるが…
事故に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
7月30日午前1時
再び極細環土星を見ようとしたら、
望遠鏡の赤経微動ハンドルが空回り。
壊れたのかと思ってよく見ると、
ウォーム歯車の格納部分のネジが緩んで、
ウォーム歯車が相手の歯車から外れていた。
ネジ(六角ボルト)の頭をペンチで締めたら直った。
環が一本線状の土星を再観望。
続いて海王星を再観望と言うか再確認。
探すときに、何か白っぽい恒星も青緑色に見えるような気がしてきてしまう(気のせい)。
前の記事で、位置移動確認に良さげな恒星がないと書いたが、海王星と区別の難しい恒星があるよりは良いかなとも思う。
兵庫県丹波市柏原(かいばら)国内最高気温41.2℃ 2018年熊谷市・2020年浜松市41.1℃を更新。
津波といい地学的災いが多い一日。
多少雲が出ていたが、夕方の西空が概ね晴れていたので、久々の地球照観望。
月齢的に地球照が見えるタイミングなので当然ながら危難の海が印象的。
間もなく南太平洋で火星食が見られる直前ということで、火星が近くにあったようだが、1.5等と衝の時期に比べかなり暗く、距離も1度超えなので気付かなかった。
月が建物の影に沈むのを見て終了。






