孤軍奮闘！喜美（渡辺）頑張れ！

行政改革の目玉として官僚の天下り廃止を進めてきた渡辺喜美前行政改革担当相は
昨年暮れの国会で、民主党提出の衆議院解散要求決議案に
自民党でただ一人起立し賛成を表明した。

自民党議員の中には、テレビ等で早くから解散すべしと発言していた
他の議員もいたが、かれらはどうしたことか？
口先だけでいざとなったら党利党略、自己防衛で腰砕けになっちまった。
まあその程度だろうとは思っていたが。。。

それにしても情けない。
今更あれこれ取り上げて説明するつもりもないが、
ここ1年の自民党はあまりにもひど過ぎる。
なんたる体たらく、ことここに窮まれりだ！

とっとと解散して民意を問えばまだしも
惨敗することが判っているからか、あれやこれや理由をつけて
先延ばしに躍起となって、自己保身に汲々としている。

多くの国民はとっくに見放しているが、
任期一杯あれやこれやで支持率回復が出来るとでも思っているのか？
それとももはや諦め、任期一杯できるだけ延命をはかろうとしているのか？

どちらにしても、もういい加減勘弁して欲しい！
税金と時間の犯罪的な無駄遣いだ！

渡辺喜美氏に続く良心的気骨ある議員の出現を期待したいが、
まあ今の自民党じゃあ無理だろうな～。

ここは一度野党（民主党）に舵取りを委ねて、
新しい政治による国の運営を任せるしかないだろう。
（断っておくが、小生は無党派であり民主党の信奉者ではありません）

その上で団結なり、再編なり、新しい政治のスキームを構築すればよかろう。

巷には多くの国民が職を失って路頭に迷い、
中小の企業群が倒産の憂き目に遭い、
大多数の国民が将来に不安を抱きながら日々過ごしている。

ともかくこの閉塞状態だけは何とかしてくれ！