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Drinking Again

OYAZI DIARY Ⅱ 断崖絶壁編

J2 後半戦展望16 横浜FC(続き)

2004-08-14 | Soccer
過去の戦績
2001年 勝点43 44試合15勝1分28敗  得点58 失点81 差-23
2002年 勝点58 44試合16勝10分18敗 得点51 失点55 差-4
2003年 勝点42 44試合10勝12分22敗 得点49 失点88 差-39

横浜FCは、フリューゲルス消滅以降、さまざまな経緯を経て2001年にJ2に登場したチーム。
現在に至るまでのさまざまな出来事をこの際知っておこうと思って、ちょっと勉強してみたけれど、なかなか難しい話が多くて、少々バテ気味。まあ鳥栖の問題を考えるとき、かならず見ておかなければならないチームのひとつなんで。

今年はリトバルスキー監督の2年目。
昨年はかなりひどい成績だったのですが、はたしてリティの監督としての力量はどうなのか?
雑誌で見かける彼のコメントは、結構好きなんですがね。

あと城彰二。
J2でこの成績ではマズイでしょ。うちだっていらないよ。
ファンでもなんでもないんだけど、単純に復活してほしい。

五輪男子 日本 3-4 パラグアイ

2004-08-13 | Soccer
惜しかったが、追いつけず。
ぐぐぐ。

ボコボコ入れられすぎだ。
一点目のミスで気が動転したか。
それとコケすぎ。

‥‥まあ仕方ない。
これからだよ、これから!

男子は波乱万丈の幕開け。






五輪女子 日本 1-0 スウェーデン

2004-08-12 | Soccer
アビスパ3連勝で飲みにいってしまったので、帰宅したときには後半戦がはじまってました。
それにしてもアジアカップに続く代表戦。サッカー三昧の日々が続きます。

攻め込まれてはいるものの、集中力が素晴らしく、わりと安心してみていられる。
負ける気がしなかった。

このチームはかなり強いのではないかと思います。
ランキング4位に勝ったのだから、当選といえば当然なんだけど、勝ち方がフロックという感じではなく、実力どおりの結果といいたくなるでき。

ネットを回ってみると、前半がことに素晴らしかったらしい。
共通するのが、勝利したことはもちろんだけれども、その内容に対する評価の高さ。

これが日本のサッカーだね KET SEE BLOG
じゃぱにーず・すたいる! おせあにあの巣穴
なでしこの花咲く、見事に! 野間大池公園Diary
日本代表の試合って、僕たちをこんなに幸せにしてくれる物だったんですね。 昨日の風はどんなのだっけ?

などなど、私が普段から敬愛するネット界の重鎮の方々(皮肉ではないです)も賞賛の嵐。というかみんな浮かれてます(笑)。

そうなんだよなあ。
キビキビした機能的な美しさをもったチームが目いっぱい緊迫して闘うゲームって、ここ最近見たことがありませんでした。やっぱりこういったサッカーが面白いや。

なでしこジャパン、すっかり名称が定着しましたね。
このネーミング、最初揶揄するむきもあったけど、JFA久々のヒットだと思います。

アビスパ3連勝 !!!  (J2第27節 対湘南2-0)  

2004-08-12 | Soccer
会議で出遅れて、博多の森に行けなかった。
結局仕事をしながらネットで速報を見る。
次が難敵の川崎だけに、確実に勝っておきたいところだ。

前半40分 千代反田ゴール。1-0。
今期4点目。古賀の8点に次ぐチームの得点源。
後半38分 田中ゴール。2-0。
初ゴール。U19選出記念。

かなり危ない場面もあったようだけど、これで3連勝。久々の2得点。

順位は
1 川崎 勝点68 22勝2分3敗 差42 得点61 失点19
2 甲府 勝点43 12勝7分8敗 差12 得点38 失点26
3 福岡 勝点43 12勝7分8敗 差10 得点34 失点24
4 大宮 勝点43 12勝7分8敗 差 6 得点35 失点29
5 京都 勝点42 11勝9分7敗 差11 得点38 失点27
6 山形 勝点40 10勝10分7敗 差0 得点33 失点33
7 仙台 勝点39 10勝9分8敗 差-5 得点39 失点44

2位グループは相変わらず横一線。
得失点差で仙台がやや劣るか。

マラソンで言えば、折り返しを過ぎた25キロあたりかな。
着実に強くなっている新興の甲府、
お腹を押さえてちょっと後退したが、ペースを取り戻してグイグイ伸びてきた福岡、
安定した力を持つ大宮、
いつ爆発するか脅威の京都、
粘り強い山形、
序盤にコケたが、名白楽のコーチのもと、追いついてきた仙台
といった顔触れ。

得失点差も接近しているので、これからは1得点1失点が大事になってきそう。

時節の対戦は、
8/14(土)
 大宮x横F(大宮)
 甲府x京都(小瀬)
 仙台x水戸(仙ス)
 鳥栖x札幌(鳥栖)
08/15(日)
 川崎x福岡(等々)
 湘南x山形(平塚)

甲府・京都の上位対決が見もの。
福岡は川崎に勝って、昨年の爆勝ペースの再現を目指したいところだ。

J2 後半戦展望15 横浜FC

2004-08-10 | Soccer
監督 リトバルスキー
試合   26  
勝点   30
勝数   5
引分   15
敗戦   6
得失   -2
得点   25
失点   27

最近5試合
○ 3 - 0 鳥栖
△ 0 - 0 札幌
△ 1 - 1 京都
× 0 - 1 福岡
△ 1 - 1 水戸

第26節終了時(8/8)で8位だが、勝点30は、2位グループの最後尾の仙台とわずか8差。まだ、ほとんど差はないといっていい。

現在の順位は18節から第21節の4連敗によるもの。
そこまで1敗しかしてなかったのが(4勝12分)、ここにきて乱れた。
その後はまたペースを取り戻している。

今年の横浜FCはともかく引き分けが多い。
引き分け15試合のうち、5試合でも勝っていれば、勝点40となって2位グループの上位に並んでいるところであるが、逆に、負け試合を粘って引き分け、かろうじて勝ち点を拾っているのだとも考えられる。
この引き分けの多さをどう考えるべきだろうか。
実力はありながら勝ちきれないでいるのか、精一杯の頑張りの成果なのか。

引き分け15試合の得点経過は次の通りである。

第 2節 湘南1-1 先制・追いつかれる
第 3節 山形1-1 先制される・追いつく
第 4節 水戸2-2 先制・2点先行・2点を追いつかれる
第 6節 札幌1-1 先制・追いつかれる
第 7節 京都0-0
第 9節 鳥栖1-1 先制・追いつかれる
第10節 甲府0-0
第11節 大宮1-1 先制される・追いつく
第13節 京都2-2 先制される・追いつく・追加される・追いつく
第14節 福岡0-0
第15節 水戸1-1 先制される・追いつく
第16節 山形1-1 先制される・追いつく
第23節 札幌0-0 
第24節 京都1-1 先制される・追いつく
第26節 水戸1-1 先制・追いつかれる

これを見ると、
先制するが追いつかれてしまった試合  5試合
先制されるが追いついた試合       6試合
                     と大きな違いはない。

ただし、シーズン当初は、湘南、札幌、鳥栖といった現在の下位グループに対し、先制しながらも守りきれず追いつかれていたのに対し、後になると、大宮、京都、山形といった2位グループとの戦いで、先制されながらも粘って追いついている。
このことは、戦力的にはやや劣るものの、試合を重ねる毎にチーム力がアップしている姿を示しているように思える。
11~16節はそうやって頑張ってきたものの、さすがに力尽きてしまったのか、17~21節、上位グループの仙台、甲府、大宮、川崎に連敗をくらってしまった。

横浜FCと上位グループとの差は、得点力につきる。
失点数は2位グループと遜色ないが、得点25は2位グループの平均(34点)をかなり下回る。
城及び真中というJ1でも名の通った選手を揃えたものの、彼等が期待通りの活躍をみせているとはいいがたい。
得点頭はマシュー6点(ランキング13位)で、城は4点である。
この点を改善できれば、横浜FCが再び昇格争いに顔を出すことも決して夢ではない。

今後5試合
第27節  甲府(H)
第28節  大宮(A)
第29節  川崎(H)
第30節  鳥栖(A)
第31節  仙台(H)

今後5試合は、鳥栖を除けばすべて2位グループとの戦い。ここで好成績を上げれば、ふたたび昇格争いに参戦できるが、失敗すれば完全に脱落する。
まさに今シーズンの正念場を迎えている。

なお、横浜FCのホームアンドアウェイは極端に偏っている。
ホーム  5勝5分3敗
アウェイ   10分3敗

J2唯一のアウェイ未勝利チーム。
大宮戦また鳥栖戦で勝利を上げ、躍進にはずみをつけたいところである。

アビスパ2連勝! 対甲府戦 (1-0) 

2004-08-09 | Soccer
8月8日(日)
第26節
19:00キックオフ
天候:晴
気温:29.0℃
入場者数:9722人

久しぶりに博多の森に行きました。
たぶん4/29の第8節仙台戦以来かな? (2-3で逆転負けした試合)

あまり勝率良くないんですよね。行った試合。
昨年の後半を除けば、アビスパ自体の勝率もそんなに良いわけじゃないから仕方がないけど、甲府との大事な一戦を迎え、ちょっと気になる。

今日の目的は3点。
  ①アビスパの応援
  ②小倉隆史(FW11)を見る
  ③甲府の主将仲田建二(DF6)を見る です。
スイマセン、②と③については完全に裏切り者ですね。まあいいや。

しかし今日は暑い。
早い時間のバックスタンドは、夕陽をまともに浴びている。あれはタマランだろうな。
メイン・スタンド側のサポーター自由席は日陰になっているが、座っているだけで汗がダラダラ流れる。

今日は浴衣デー。
浴衣のカップルや親子連れがピッチ場でアビー、ビビーと記念写真。ちょっと羨ましいぞ。

スタメン発表で、甲府の仲田選手の名前がない。サブもなし。あれ、累積かな、と思って調べたら、第8節以降出場がないんですね。う~ん残念だ。

でも小倉選手は、ハーフタイムにアウェイ側のゴール裏でアップしていたのを間近に見ることができた。単なるミーハーですな。後半途中から出場。

試合は、最初の10分は甲府が攻め込むが、そのあとは中盤でつぶし合い、一進一退。
甲府のロングパスは意外にミスが目立つ。
エジウソン(FW13)はあまり機能してないな~。周りもあんまりパスを送らないし。というかいつも相手DFに囲まれていて、パスが通りそうな場所にいない。
エジウソンと周りの連携とか意思疎通がまだまだの感じ。

アビスパはやっぱり得点の気配が薄い。
山形(MF34)がしばしばサイドを突破するが、真ん中に人が足りない。古賀(MF14)のCKのときだけは、そんな雰囲気が漂うんだけどね。

後半13分、高くバウンドしたボールを蹴ろうとした相手選手が、林(FW9)の右太股あたりを思い切り蹴り、林倒れる。音が聞こえた。意図したわけではないだろうが、そうとられてもしかたがないプレー。

林、負傷したらしく(大丈夫か?せっかく復帰したのに(涙))で、太田(FW24)と交替。
替わってすぐ、太田がボールを追いかけて勢い余って甲府の選手に突っかかっていって倒したプレーは、さっきの林へのプレーに対し、本気で怒ってたんだと思う。

太田選手は第7節(4/24)大宮戦で得点を上げた時、ポストにぶつかって内蔵を手術。福岡市中央区の済生会病院に入院していたらしい。それ以来の復帰。よく帰ってきました。

両方ともシュートまでなかなか行かない。
試合全体でアビスパ5本、甲府3本だが、どれも枠の外か弱々しいシュートで、キーパーを脅かすまでに至らず。我慢の展開。
両サイドは頑張っているんだけどなあ。それから先がなあ。甲府の真ん中が強いということもあるんだろうが。しかしどちらかというとアビスパ攻勢。
後半登場した甲府の小倉も見せ場をなかなか作れず。

それにしても主審の北村審判。ピッピピッピとうるさすぎ。交差点のお巡りさんじゃないんだから…(幸いカードは少なかったけど)。

後半30分古賀OUT、宮崎(MF7)IN。
後半39分エジウソンOUT、増川(FW18)IN。太田とのツインタワー。

直後PKゲット!
遠目では、相手ペナルティエリア内で太田がポストプレーをしようと後ろのDFに体を預けたとき、嫌がったDFが太田を抱きかかえるようにして捻り倒してしまったようだ。

山形が左隅にきっちり決めて1-0。後半40分だ。
ドキドキしながらロスタイム3分を過ごし、勝った~!!!

ヒーローインタビューは太田と山形。
頑張りました。とくに山形、偉い。

前回の横浜FC戦に続き、なんとなくラッキーな勝ち方。
この運があるうちに、チームを整備し、もっと攻撃力を高めないと、これから勝ち抜くのが厳しくなるなあと思わされた試合。

しかし、これで勝点が甲府と並び5位から4位に浮上!
甲府にかわって2位に上がった大宮との勝点差は2。

次の湘南戦(8/11水曜日)もしっかりゲットして、日曜日の川崎戦に備えたい。


アジア杯 日本 3-1 中国

2004-08-09 | Soccer
遅い(笑)。
もうおとといの試合だ。

なんやかんや言っても、アジアカップ2連覇は偉業です。
その点は監督の実績を称えなければならないと思います。

どう考えるべきか、いろいろと、とりとめない思いがありますが、そのうちまとめたいと思います。

まずは、おめでとう日本代表!と素直に祝福します(ジーコ監督を含めてね)。

J2 後半戦展望14 京都パープルサンガ(続き)

2004-08-07 | Soccer
過去の戦績
J1
1996年  16位 勝点24 30試合 8勝22敗  得点22 失点54 差-32 (参加チーム16)
1997年1 13位 勝点18 16試合 6勝10敗  得点19 失点32 差-13 (参加チーム17)
1997年2 16位 勝点 9 16試合 3勝13敗  得点21 失点38 差-17 (参加チーム17)
1998年1 15位 勝点16 17試合 6勝11敗  得点20 失点33 差-13 (参加チーム18)
1998年2 11位 勝点23 17試合 9勝8敗   得点27 失点30 差-3  (参加チーム18)
1999年1 14位 勝点12 15試合4勝0分11敗 得点18 失点28 差-10 (参加チーム16 以下同)
1999年2  9位 勝点19 15試合7勝0分8敗  得点20 失点30 差-10 
2000年1 16位 勝点 7 15試合2勝1分12敗 得点16 失点36 差-20
2000年2 12位 勝点18 15試合6勝1分8敗  得点23 失点30 差-7
J2 
2001年  1位  勝点84 44試合28勝5分11敗 得点79 失点48 差31
J1
2002年1  6位  勝点24 15試合9勝1分5敗  得点26 失点18 差8
2002年2  7位  勝点22 15試合8勝0分7敗  得点18 失点24 差-6  ★第82回天皇杯優勝
2003年1 16位 勝点10 15試合3勝1分11敗 得点14 失点34 差-20
2003年2 14位 勝点13 15試合3勝4分8敗  得点14 失点26 差-12

めまぐるしいなあ。
落ち着きがない(笑)。
良くなったかと思ったらすぐダウン、と思ったら天皇杯優勝、と思ったらJ2陥落。サポーターとしては気が休まるときがないでしょう(幸せなのか不幸なのか)。

しかしそれには一定のパターンがあるように思う。
1998年 オフト→清水(成績不振→上昇)
1999年 清水→木村→加茂(成績不振→上昇)
2000年 加茂→エンゲルス(成績不振→上昇) 
2001年 エンゲルス   (J2優勝)
2002年 エンゲルス   (天皇杯優勝)
2003年 エンゲルス→木村→ピム→木村(成績不振→不振) 

こうやってみると、シーズン前半はきまって成績不振、監督交代でそれを乗り切るというパターン。

問題は、交代した監督の翌年の成績がきまって悪いということ。
調子の悪いチームを途中から預かって、一定の成果を残せた監督なら、シーズン前から準備を整えておけば、もっと良い成績が残せるはずと思えるのに、なぜなのか。

このクラブはどうも、チームづくりのシステムに問題を抱えているのではないか。
新たなシーズンを戦うために監督が必要とする戦力を、クラブが準備することができないでいるように見える。それも毎年毎年である。
クラブのチーム・マネジメント能力の欠如。
この問題点を解決しないと、後半に監督を替えても、翌年また同じことを繰り返すだけだろう。

エンゲルス監督は、2000年加茂監督のあとをついで就任。健闘するも、1stステージの成績があまりにひどすぎて降格。
J2では最初から順調に勝ち続け、優勝。
前半が悪いというパターンの例外に見えるが、そこはJ1とJ2のレベルの差で、少々問題があってもJ2では乗り切れたのかもしれない。
2002年は総合5位、天皇杯優勝の年。
開幕は4連敗でやはり苦労している。

2003年は飛躍の年、鹿島・磐田に対抗できるJの強豪への躍進を期待された年だったが、見事に失敗。
前半の不振によるJ2陥落の危機を、(よせばいいのに)恒例の監督交替策で乗り切ろうとしたが、裏目。また降格。

今年も西村→柱谷というお決まりの技をみせてくれたが、結局、実績らしい実績を残すことができたのは、年間を通じて一人の監督で戦った年だけである。
あとの年は、全体としてみればかなり情け無い成績。

そういう意味では、今季の京都は、昇格を争う他のチームにとって、それほど脅威に感じる必要はないのではないかと思えてくるのである。

J2 後半戦展望13 京都パープルサンガ

2004-08-07 | Soccer
監督 柱谷 幸一
試合   25  
勝点   36
勝数   9
引分   9
敗戦   7
得失   8
得点   33
失点   25

最近5試合
○ 2 - 0 札幌
× 1 - 3 川崎
○ 2 - 1 福岡
△ 1 - 1 横浜
△ 0 - 0 水戸

柱谷監督が指揮をとった第18節からの成績は、4勝2分2敗。
敗れたのが現在1、2位の川崎、甲府だけだから、まずまずの成績というところか。
ただし、下位の横浜、水戸に引き分けたのは痛い。

圧倒的戦力を擁してスタートしたはずの今季だが、崔龍洙のケガなどもあり、かなり苦戦している。
五輪で松井をとられるのも痛い。
それにしても黒部はどうしたんだ。8得点で崔と並びランキング7位。日本人では4位。
本来ならば代表でアジアカップに行っていなければならないはずの選手。
まあ監督がアレなんで、活躍したところで招集はなかったでしょうが、今年はそう言われるだけの活躍をしていないのも事実。
アビスパファンとしては嬉しいが、黒部ファンとしてはちょっとさみしい(怪我なのかなあ)。そのあいだに玉田がブレイクしちゃうし。

今後5試合
第26節  山形(A)
第27節  鳥栖(H)
第28節  甲府(A)
第29節  札幌(H)
第30節  川崎(A)

このチームは変なチームで、今季は
  ホーム  3勝5分5敗
  アウェイ  6勝4分2敗
ホームで圧倒的に弱い(笑)。
ただ、今後5試合でホームで対戦するのが鳥栖と札幌の下位チーム。ここできちんと勝って、得意のアウェイで上位を破れば、一気に2位グループを抜け出せる可能性もあり。

ただ柱谷監督、引き分けが好きだから。
それに、前に監督をしていたモンテディオ山形の場合は選手の質から言えば貧乏所帯で、やりくり上手でしのいできたが、今回は贅沢な選手構成。
逆にやりにくいといったことはないのかなあ。ぜひそうあってほしいと思うなあ。





J2 後半戦展望12 ベガルタ仙台(続き)

2004-08-07 | Soccer
過去の戦績
J2
1999年  9位 勝点31 36試合10勝4分22敗 得点30 失点58 差-28
2000年  5位 勝点55 40試合19勝2分19敗 得点60 失点69 差-9
2001年  2位 勝点83 44試合27勝5分12敗 得点78 失点56 差22
J1
2002年1  9位 勝点20 15試合7勝0分8敗  得点23 失点27 差-4
2002年2 15位 勝点12 15試合4勝1分10敗 得点17 失点30 差-13
2003年1 15位 勝点12 15試合3勝3分9敗  得点17 失点28 差-11
2003年2 15位 勝点12 15試合2勝6分7敗  得点14 失点28 差-14

仙台にとっては、昇格1年目の1st前期に、J1の美しい夢がすべて集約された感があります。
開幕から4連勝。そして鹿島にも勝って5連勝。
気の早いサポーターからは、このまま優勝!という声もあがったようです。

その後2勝8敗。
以後は、ステージ毎に勝ち星を減らし、2年で降格しました。

清水前監督があちこちから呼び寄せた選手達でJ1の戦い乗り切り、その間に自前の選手を育成しようという方針だったようですが、2年目は主力選手の負傷も多く、間に合わなかったようです。とはいえ、残留を争った大分との勝ち点差はわずかであり、残念な降格でした。

大功績のあった清水前監督を切って、ベルデニック監督でJ2から再出発です。
思い切った選択ですが、仙台をJ1で15位以上のチームにするには、良い選択ではないかと思っています。

J1に昇格しても、そこに定着するのは至難の業。
ベルデニックであれば、弱小ジェフで行ったように、仙台をJ1の中堅~強豪チームに育て上げる可能性があります。
たしか契約は来年までだったはずですから、今年ぜひ昇格し、来年そのための基礎を築きたいところでしょう。

昇格を争っている最中困るのですが、ベルデニックが仙台をどんなチームに育て上げていくのか、はやくJ1で見たいという気もかなりしています。

J2 後半戦展望11 ベガルタ仙台

2004-08-07 | Soccer
監督 ベルデニック
試合   25  
勝点   37
勝数   10
引分   7
敗戦   8
得失   -5
得点   35
失点   40

最近5試合
△ 0 - 0 福岡
× 2 - 3 湘南
△ 2 - 2 大宮
○ 3 - 1 甲府
○ 2 - 1 鳥栖

ここ5試合で2勝2分1敗。
その前の5試合を2勝3分。
着実に勝ち点を稼いでいる。

開幕当初の崩壊状態から見事に立ち直り、いつのまにかアビスパと勝点で並び、2グループ先頭の甲府に勝点差3というところまで詰めてきた。

ちなみに
最初の7試合1勝6敗、以降の18試合は9勝7分2敗。なかなか負けない。

ただし、初期の大量失点による得失点差が、最後の最後できいてくるかもしれない。福岡にとってはありがたい。

チームの得点トップは佐藤寿人が10得点(ランキング6位)。

ベルデニック監督のコメントは、オシム監督のような機知はないけど、長くて率直。
なんといってもジェフ市原の今日を作った監督のひとりであり、仙台は強敵である。

個人的な予想では、仙台昇格の可能性はかなり高いと思う。
出だしで躓いたので一つ消えたと思ったが、ここまで立て直すとはさすが。
残る一つが福岡(であってほしい)。

今後5試合
第26節  川崎(H)
第27節  山形(A)
第28節  水戸(H)
第29節  福岡(A)
第30節  湘南(H)

次の川崎戦は注目。今季は1勝1敗。仙台は川崎を破った数少ないチームの一つ(あとは山形、鳥栖)。
でもどっちに勝って貰いたいかというと複雑。
仙台が勝って調子に乗られると困るし、川崎は昇格確実だからいいかというと、やっぱり何が起こるか分からない世界だから、これ以上易々と突っ走られたくないし。

上位と下位の対戦がバランスよく入っている感じ。川崎、山形をうまく乗り越えれば、一気に2位グループから抜け出せる可能性もあるが、ホーム・アウェイの差がはっきりしているチームなので、アウェイでどう戦うかが課題かも。
 ホーム  7勝3分2敗
 アウェイ 3勝4分6敗

J2 後半戦展望10 アビスパ福岡(続き)

2004-08-05 | Soccer
J1
1996年  15位 勝点28 30試合 9勝21敗  得点42 失点64 差-22 (参加チーム16)
1997年1 17位 勝点 9 16試合 3勝13敗  得点11 失点27 差-16 (参加チーム17)
1997年2 15位 勝点10 16試合 4勝12敗  得点18 失点31 差-13 (参加チーム17)
1998年1 18位 勝点 7 17試合 3勝14敗  得点22 失点47 差-25 (参加チーム18)
1998年2 15位 勝点14 17試合 5勝12敗  得点11 失点38 差-27 (参加チーム18)
1999年1 11位 勝点16 15試合6勝0分9敗  得点23 失点30 差-7 (参加チーム16 以下同)
1999年2 15位 勝点12 15試合4勝1分10敗 得点18 失点29 差-11 
2000年1 14位 勝点15 15試合6勝0分9敗  得点19 失点28 差-9
2000年2  6位 勝点22 15試合7勝2分6敗  得点22 失点20 差2
2001年1 12位 勝点14 15試合5勝0分10敗 得点13 失点25 差-12
2001年2 15位 勝点13 15試合4勝2分9敗  得点22 失点31 差-9
J2 
2002年 8位 勝点42 44試合10勝12分22敗 得点58 失点69 差-11
2003年 4位 勝点71 44試合21勝8分15敗  得点67 失点62 差-5

J1時代の成績がいかにひどかったというのが実感できますなあ。
というか、ここまでひどいとは正直思っていなかった(笑)。
11回のシリーズで、ワースト5に入ったのが9回、最下位2回。
超低空飛行。
98年のあの参入決定戦をはじめ、しぶとくJ1にしがみついてきましたが…。

陥落した2000年セカンドステージの14節清水戦。
2-0でリードして相手が1人退場しているのに、2-3で負け。

次の最終節ガンバ戦。
2-1でリードして相手が2人退場しているのに2-3で負け(笑)。
そりゃ落ちますって。

呆れてしまったというか、陥落が非常に良く納得できて、あまり悔しくはなかったです。
でも、それからアビスパの試合を見に行くようになりましたけど。

J2の1年目は22敗。こんなに負けてたかな。
今観たら最後の方で8連敗してますね。

第20節(7/24)のセレッソ大阪戦。
江口のハットトリックで前半で3-0。
結果は3-5の負け。
ありえない試合。これでこの年の昇格は諦めました。
それにしてもこの時の西澤には凄かった。一人だけ動きが違うんで、宇宙人みたいだった。

2年目も、前半はなかなか勝てなかったですが、後半から生まれ変わりました。
どんなに変わったかというと、

25節から、
○○○○○△○○×○○○△○○○○×○○

いやあ気持ちいい(負けた2試合が川崎戦というのが気に入らんけど)。

J1でいつもいつも残留争いというのは、もう嫌だなあ。
次上がるときは、しっかり力をつけて、いつも10以内にいられるようなチームになって欲しい。さらに上を目指すのはそれからだ。


J2 後半戦展望9 アビスパ福岡

2004-08-05 | Soccer
監督 松田 浩
試合   25  
勝点   37
勝数   10
引分   7
敗戦   8
得失   7
得点   31
失点   24

最近5試合
△ 0 - 0 仙台
× 0 - 1 札幌
× 1 - 2 京都
× 0 - 3 大宮
○ 1 - 0 横浜

仙台戦の前の川崎にも負けているので4連敗。
2位から6位まで転落しましたが、横浜に勝って5位に再浮上。
2位甲府と勝点差3につけています。

福岡の悩みは得点力。
6試合で2点では、この成績もやむおえない。
古賀誠史(MF)の8点(ランキング7位)は立派だけど、次が増川(DF・FW)、ベンチーニョ(FW)の4点。
ベンチーニョに替わって新加入のエジウソンの活躍に期待したい。

福岡は、現在の2位グループ(甲府、大宮、山形、福岡、仙台、京都:勝点差4の中に6チーム)の中で得点、失点とも最小。
バランスがいいチームということかな。

今後5試合
第26節  甲府(H)
第27節  湘南(H)
第28節  川崎(A)
第29節  仙台(H)
第30節  札幌(A)

時節甲府戦は重要な一戦。悪くても引き分けで。
第28節川崎戦かあ。ムムムム。
第29節仙台戦。今のアビスパがいまいち調子に乗れないのは、第一戦の山形戦で妙なPKをとられて引き分けに終わったことと、第8節の仙台戦(4/29)で前半2-0でリードしてたのに、2-3で逆転されたせいだと思う。あのときの前半のパスワークは素晴らしかったけどなあ。
仙台はそれまで1勝6敗でどん底。この試合から5連勝。完全に立ち直らせてしまいました。今では勝点で並ばれているのか。

昨年は、第25節からの20試合、7連勝2回を含む16勝2分2敗とほぼ無敵状態。勝点50を積み上げた。

今年はどうも、そうはいかないようだ。苦しい戦いが続くが、一歩一歩進むしかない。

松田監督、よろしくお願いします。

アジア杯 準決勝 日本 4-3 バーレーン

2004-08-05 | Soccer
いや凄い試合でした。

選手と監督に対する相反した気持ちは、あちこちに書かれているとおりなのでふれません。

いくつかの感想。

バーレーンは弱かった。4-0でもおかしくなかった。

あいかわらずひどいサントスの守備。相手選手が迫ってきても、前に突っ立っている以外、どうしたらいいか分からない感じ。宮本がいつもフォローに行ってましたね。前半の攻撃参加は良かったけど。

遠藤の不思議なレッドカード。でも、これで休めます。

中国のブーイング。おまえらいい加減にしろよ。決勝ではケチョンケチョンにしてやるからな。
ここまできたからには、なにがなんでも勝てニッポン。
5-0で快勝を希望。
ここで負けたら、さぞかし不愉快だろうなあ。

ジーコが選手を替えないのは、これはもうチームづくりの手法として、同じ選手を長い時間一緒にいさせるやり方以外知らないので、当然そうなるんでしょうね。海外組ばかり使っていたときと、その点では首尾一貫しています。
試合間隔が短くなると、こうなってしまうというわけ。
コンフェデのときからまったく進歩していない、というより、進歩しようがないわけで。

それにしても日本のポテンシャルは高いですねえ。
いってみればここまでの試合は、素人以下の監督に率いられたプロ野球のベストチームが、高校生と戦っているようなもの。いやそこまで差はないか。では大学生か、社会人選抜との戦い。
あちらの監督はきちんとローテーションで回してくるのに、こっちの監督は上原も和田もいるのに来る日も来る日も松坂に投げさせているようなもの。抑えに佐々木? 先発完投が野球の王道だとかいって。おまけにセカンドとサードに外野手を使っているし。サインは選手の自主性を損なうから使わないとか言ってるし。
それで延長戦で勝ちましたとわれてもねえ。

鈴木があれだけつらそうにしている姿は、はじめて見ました。

選手交代は鹿島だけ。
遠藤のレッドがなければ間違いなく本山でしょう。
ジーコは鹿島以外の選手の能力を把握してないんでしょうね。それで途中の状況に応じて送り出せるのは、よく知っている鹿島の選手だけ。

案外サッカー協会はこれで満足なのでは。
先のワールドカップでわれわれはいいものを見過ぎたのかもしれません。もちろんさらにその先を期待しているけれども、協会は、昔に比べれば強くなった、ヨカッタヨカッタぐらいの意識でいるのでは。