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Drinking Again

OYAZI DIARY Ⅱ 断崖絶壁編

五輪女子日本 1-2 アメリカ

2004-08-21 | Soccer
いろんな場面の少しづつの差が、最後に勝敗となってあらわれた、そんな印象でした。
さすがランキング2位のチーム。手強い。「互角には戦えても、倒すのは至難」(張遼by蒼天航路)というところ。

2点目については実に不満が残りますが、それでも格上の相手によく戦いました。男子に比べ「よくやった」感が強いのは、むろんこのチームが、持てる能力を存分に出し切って戦ったことによります。後半かなりチャンスも作りました。ただあとちょっと運があれば…。
結局、第2戦のナイジェリアに敗れたのが響いてきました。せめて引き分けなら、もうすこし組み合わせに恵まれて上に行けたかも…。

どうせここで敗れるなら,中国に8-0で勝ったランキング1位のドイツとやらせてみたかった。彼我の実力差を測るいいチャンスだったかも。

相手のミア・ハム選手は初めて見ましたが、さすがアメリカ女子サッカーを代表する選手。ゴール前が嫌らしくて危険。もう32歳なのか。

NHK解説の宮沢さんは、後半一ファンになっていたのが可笑しかった。力が入り過ぎて「いけ」とか「そこだ」とか「う~ん」としかしか言わないし(笑)
ただ放送は試合開始後5分からでした。民放は終わりを切ってしまうし。
なんてことするんでしょうね。試合と選手とファンを馬鹿にしてるなあ。

サッカーの試合は、審判団を先頭に両チームがピッチに出てきて、サポーターに挨拶してピッチから消えるまできちんと映してほしい。そこまででやってはじめて、一試合放送したといえる。
国歌斉唱のときの選手の表情とか、終了後の選手同士の握手も見たいじゃないですか。とくに今回は、澤選手とアメリカチームとの交歓ぶりを見たかった。

こういう放送の仕方は、映画番組をタイトル抜きで5分飛ばして始め、最後の場面はカットするのと同じ。そんな放送は誰も見なくなる。プロ野球がいい例。
まあ、五輪はサッカー以外関心ないから言ってるんだけど。

武藤先生のコメント。
帰国便だが、男はエコノミーにして、彼女たちをビジネスとすべきではないのか。
先生のおっしゃるとおり。うまいなあ(笑い)。

日本 1-2 アルゼンチン

2004-08-18 | Soccer
あいたあ。
東京出張中で、試合を忘れてた。

後半15分から観戦。
すでに0-2になっている。
えらく蒸し暑そうだなあ。

ふ~ん。今日はちゃんと選手交代をしてるんだ。
鈴木のゴールで1-2。

やはり五輪代表に較べると、このチームの方が大人。落ち着きが違う。負けていて言うのも変だけど。
ま、親善試合だけどね。

試合について、とりたてて感想なし。
しかし勝負事は、真剣勝負の場で勝ってナンボだね。この試合はもういいや。

…最近負け試合ばかりだなあ。

五輪男子 3-4 パラグアイ
五輪女子 0-1 ナイジェリア
アビスパ 1-3 川崎
五輪男子 2-3 イタリア
日本代表 1-2 アルゼンチン

五輪女子がスウェーデンに1-0で勝って以来5連敗。
この中でよかったのは五輪女子だけ。あとは完敗ばかり(アビスパ戦は見てないけど0-3からやっと1-3の試合)。

今晩のガーナ戦はどうか。
ボコボコにやられると嫌だなあ。明日がつらい。

まさか小野、曽ヶ端は出さないでしょうね。

五輪男子 日本 2-3 イタリア

2004-08-16 | Soccer
日本、負けました。
1点目、デ・ロッシのバイスクルシュート。見とれました。
2点目、ジラルディーノ。落ち着いている。あの場面で、あんなに余裕をもったゴール、日本のFWではなかなか見れません。
3点目。ヘディング。ジラルディーノ。あの体勢からキーパーの逆のスミを狙って入れるのが凄い。
1、3点目は、井原さんがしょうがないというぐらいだから、どうしようもないんでしょう。
ただ曽ヶ端、2試合とも存在感がなかったですね。

イタリアのチームは、サッカーで闘うということ、世界で闘うということが血肉になっているんでしょうね。日本チームは、どこかふわふわしてました。やむおえない失点だったとはいえ、そのことと失点とは無関係ではないでしょう。

個々の技量がそう劣っているとは思いませんが、たとえその部分が互角だったとしても、勝てないだろうと思わせる試合でした。
場数の違いもあるんでしょうが、相手が真剣勝負を挑んできているのに、こっちは頭ではそのつもりでも、心も体もついていっていない感じです。

監督は、そのあたりが分かっていない、また分かっていたとしても、対応できるだけの経験が不足していたのではないんでしょうか。
パーツパーツを適正に配置することはできても、戦う人間の集団に変貌させて戦場に送り込むために必要な技量が十分ではなかったのではないかと思います。

強力な相手との闘いに臨んで、怯むことなく自分の能力を発揮し、さらにそれ以上の成果を上げるために必要な技量、主にメンタル面にかかわるものでしょうが、個人に関する部分だけでなく、戦闘集団としての人間力学として、一体感、団結力、高揚感、攻撃衝動、不屈の闘志、その部分への配慮がすこしでもあれば、厳しい戦いが予想される試合の直前になって、戦いの中心メンバーをころころ替えたり、戦闘手法を場当たり的に変えたりして、選手をとまどわせたり余計な負担を増すようなことはしなかったでしょう。

古い言い方をすれば、選手は「人事を尽くして天命を待つ」といった心境で、この五輪に臨んだんでしょうか。監督はそのための手だてを尽くしたんでしょうか、ということです。

試合直前までのバタバタを見れば、そうではなかったと思われます。
もしパーツの並び替えだけでいいと思っていたとすれば、それは人間の集団を扱う監督としては、はっきり認識不足だといわざるをえません。また、それなしでも十分戦えるんだと考えていたとすれば(氏のトルシェに対する批判の源はなんとなくここら辺にあるような気がするんですが)、世界での戦いをナメすぎてたんではないかと思います。

「よその国に比べ、周囲の体制が…」という言い訳はしないほうがいいと思います。少なくとも今は。
これ以上恵まれた環境が五輪監督には与えられてしかるべきだと考えているとすれば、技術屋さんにときどきある世間知らずのわがままだと思われてもしょうがないと思います。


J2 第28節 川崎 3-1 福岡 

2004-08-16 | Soccer
あ~負けつぁったかあ。
「一足先にJ1に行って、そこで新生コンサを迎え撃ちたいと思います。」なんてツヤつけたこと言った結果がこれではカッコ悪いなあ、もう。
これで対川崎10連敗。バカ。

だいたい川崎、なに考えてるんだろうね 。これで勝点71。あと16試合もあるんだよ。このままいくと110点超えるかもしれん。そんなに要らないって。90点あれば確実に昇格できるんだから。再来年のためにセーブしたらどうなんだ(怒)。 

第28節終了
1 川崎 勝点71 23勝02分03敗 差44 得点64 失点20  (1)
2 甲府 勝点44 12勝08分12敗 差12 得点39 失点27  (2)
3 大宮 勝点44 12勝08分08敗 差06 得点36 失点30  (4)↑
4 京都 勝点43 11勝10分11敗 差11 得点39 失点28  (5)↑
5 福岡 勝点43 12勝07分09敗 差08 得点35 失点27  (3)↓
6 山形 勝点40 10勝10分08敗 差-1 得点34 失点35  (6)
7 仙台 勝点40 10勝10分08敗 差-5 得点40 失点45  (7)

2位グループは4チームが引き分け。破れたのは福岡、山形。
福岡は勝てば2位浮上だったが、敗れて5位に後退。
山形は順位は変わらないものの、勝ち点で仙台に並ばれた。
2位グループの勝点差は、依然として4点以内。

時節の対戦は、
8/21(土)
 山形x甲府(山県)
 水戸x鳥栖(笠松)
 横Fx川崎(三ツ)
 湘南x大宮(平塚)
 京都x札幌(西京)
 福岡x仙台(博多)
  
 上位対決は、山形x甲府、福岡x仙台。応援行くぞ~!

J2 後半戦展望24 コンサドーレ札幌(続き)

2004-08-15 | Soccer
過去の戦績
J1
1998年1 16位 勝点11 17試合 4勝13敗 得点28 失点44 差-16 (参加チーム18)
1998年2 10位 勝点24 17試合 8勝9敗  得点29 失点32 差-3 (参加チーム18)
J2
1999年  5位  勝点55 36試合17勝6分13敗 得点54 失点35 差19
2000年  1位  勝点94 40試合31勝5分4敗  得点71 失点22 差49
J1
2001年1  8位  勝点21 15試合6勝3分6敗  得点20 失点21 差-1
2001年2 11位 勝点13 15試合4勝2分9敗   得点23 失点29 差-6
2002年1 16位 勝点6 15試合2勝0分13敗  得点15 失点35 差-20
2002年2 11位 勝点9 15試合3勝1分11敗  得点15 失点29 差-14
J2
2003年  9位 勝点52 44試合13勝13分18敗 得点57 失点56 差1

札幌の公式にもチームの来歴がないなあと思って、ファンサイトを探していたら、ありましたよ、もの凄いのが。CONSA DE COMSA。これが個人のホームページですか。当然超有名なんでしょうけど、公式いらんわなあ。

ではあるけど、組織の沿革は自己紹介みたいなもんだから、公式ホームページにはきちんと載せておくべきだと思います。わりといいサイトですけど。

こうしてみると、やはり岡田現横浜マリノス監督の3年間(1999~2001年)が輝いていますね。

2002年ですべての歯車が狂ってしまった…それを一人の監督に押しつけていいものかどうかは分かりませんが、J1の中堅グループに定着するチャンスをフイにしてしまったのは残念なことです。

まあでも、自前の若手中心で出直すということだし、こういう時期もあるんでしょう。幸いその点では評価の高い柳下監督ですから。

アビスパとしては一足先にJ1に行って、そこで新生コンサを迎え撃ちたいと思います。


J2 後半戦展望23 コンサドーレ札幌

2004-08-15 | Soccer
もの好きにも始めたJ2後半戦展望。
というか展望になってない気も非常にするけど、ようやく最後まで辿り着きました。試合はどんどん進んでしまうしね。

札幌の現状は、最近の不祥事のニュースもあって、ファンにはかなりつらいものがあると思う。アビスパ陥落前後の荒んだ状況を思い起こして人ごとではない気がします。

でも暗闇ばかりじゃないので。
札幌は参入決定戦に破れた後、力強く復活してきたし(アビスパファンの自分が言うのもなんだけど)、また今度も復活してくるでしょう。
5年計画の初年度だし、時間を味方に付けて、新たな姿で立ち上がってくることを期待しています。
南のサッカーファンからエールを送ります。

監督 柳下 正明
試合  28  
勝点  18
勝数   3
引分   9
敗戦  16
得失  -22
得点  22
失点  44

最近5試合
△ 1 - 1 水戸
× 1 - 2 山形
△ 1 - 1 湘南
× 1 - 3 川崎
○ 1 - 0 鳥栖

昨日の試合(8/14)で鳥栖に勝利。ここ7試合で2勝2敗3分と、そんなに悪い成績ではない。
しかし4/3の第4節から7/4の21節まで続いた勝てない時期の影響が大きすぎる(この間、4分14敗!)。

それでも最近の復調で、11位の湘南ベルマーレとの勝点差を2まで詰めてきた。
おそらくこれから8位以下は団子状態になってくるものと思われる。
この調子でいけば、札幌の最下位はたぶんないだろう。

札幌が勝てないのは、なんといっても得点力不足(どこでもそうかも知らんけど)。
でも、札幌に特徴的なのは1点以上とれないところ。
なんと、これまでの28試合で2点を取ったのが一試合しかない(!)。
それも3/13の第1節甲府戦。あとはすべて1点か0点。札幌サポはもう半年近くチームが2点をとった試合を見ていない(泣)。

内訳は以下の通り
  2点の試合  1試合
  1点の試合 20試合
  0点の試合  7試合

一方、失点の方は、川崎に第19節で6失点、第27節で3失点した以外、すべて2点以下である(川崎には仕方ないもんなあ)。
  6失点 1試合
  3失点 1試合
  2失点 14試合
  1失点 7試合
  無失点 5試合   

1点しかとれないと言うことは、勝つためには1-0しかないわけで、当然今期の3勝(仙台、福岡、鳥栖)はいずれもそのスコア。
ただし、失点は0-2点がほとんどなので、たいていの試合を接戦で落としていることになる。チームとして大崩れしているわけではないのだ。接戦をものにできない、引き分けにもちこめないという点はあるにしても。
いろんなことでチームが精神的にキレなければ、これから徐々に順位を上げいくと思われる(なんだ結構やるじゃないか札幌)。

今後5試合
第29節  京都(A)
第30節  福岡(H)
第31節  甲府(H)
第32節  大宮(A)
第33節  仙台(H)

いや今まで述べたのはあくまで一般論で、まだ眠っていて欲しいわけです、本音では。
だいたい3勝しかしていないのに、うち2勝が九州からというのが気に食わんなあ。14連敗を福岡との試合で止めやがったし。おかげでこっちは4連敗で2位から6位まで落ちるハメになった。
さっきのエール取り消しね(笑)。

しかし今後5戦は厳しいな。すべて2位グループとの対戦。
どうか、よその4チームを喰ってください。

なお、チームの得点源は清野智秋で9ゴール(ランキング8位)。8位以下のチームの中で最も点を取っている選手。23歳。今年静岡FCから加入。

J2 後半戦展望22 湘南ベルマーレ(続き)

2004-08-15 | Soccer
湘南ベルマーレの公式ホームページにチームの沿革が載っていないのはなぜなんだろう。
こういうのはじめてだ。

歴史って大切だと思う。特にベルマーレには中田ヒデがいたんだしね。そういう伝統を自ら無視することないのになあ。
あるいはベルマーレ平塚から湘南に替わるとき、いろいろあったのかもしれない(まったくの邪推ですが)。
まあいいか、そんなこと知ってもしょうがないし。

それでは湘南ベルマーレの過去の戦績
中田英寿選手が所属したのは1995~1997年。

ベルマーレ平塚時代
J1
1994年1 11位       22試合07勝15敗 得点27 失点54 差-27 (参加12チーム・順位は勝数制)
1994年2 02位       22試合16勝05敗 得点48 失点26 差22  (参加12チーム・順位は勝数制)
1995年1 07位 勝点45 26試合14勝12敗  得点60 失点47 差13   (参加14チーム)
1995年2 14位 勝点22 26試合07勝19敗  得点34 失点55 差-21  (参加14チーム)(最下位)
1996年  11位 勝点36 30試合12勝18敗 得点47 失点58 差-11  (参加16チーム)
1997年1 04位 勝点28 16試合10勝06敗 得点25 失点20 差5    (参加17チーム)
1997年2 09位 勝点21 16試合08勝08敗 得点30 失点32 差-2   (参加17チーム)
1998年1 12位 勝点20 17試合08勝09敗 得点27 失点34 差-7   (参加18チーム)
1998年2 12位 勝点22 17試合08勝09敗 得点26 失点32 差-6   (参加18チーム)
1999年1 16位 勝点09 15試合03勝0分12敗 得点15 失点33 差-18(参加16チーム)(最下位)
1999年2 16位 勝点04 15試合01勝1分13敗 得点15 失点39 差-24(参加16チーム)(最下位)

湘南ベルマーレ
J2
2000年 08位 勝点43 40試合15勝1分24敗 得点59 失点71 差-12
2001年 08位 勝点64 44試合20勝4分20敗 得点64 失点61 差3
2002年 05位 勝点64 44試合16勝16分12敗 得点46 失点43 差3
2003年 10位 勝点44 44試合11勝11分22敗 得点33 失点53 差-20

湘南ベルマーレに限って言えば、J2の中堅チームで、昇格争いに顔を出してもおかしくないチームという印象だったけど、去年から明らかに下降気味。どうしたんだろうか。

ということで、湘南の巻はこれでおしまい。
(われながら中身がありませんねえ)

J2 後半戦展望21 湘南ベルマーレ

2004-08-15 | Soccer
では気になる湘南ベルマーレの巻。

監督 望月 達也(代行)
試合  27  
勝点  20
勝数   4
引分   8
敗戦  15
得失  -19
得点  24
失点  43

最近5試合
× 0 - 1 甲府
○ 3 - 0 鳥栖
× 1 - 2 川崎
△ 1 - 1 札幌
× 0 - 2 福岡

うーん、上位との対戦が多かったので、こんなところかなあ。
今期は第2クール前後に4連敗と5連敗をくらったのが響いてるなあ。

今後5試合
第28節  山形(H)
第29節  大宮(H)
第30節  仙台(A)
第31節  水戸(A)
第32節  横浜(H)

ホーム  3勝5分5敗
アウェイ 1勝3分10敗
ホームで強いので、山形、大宮に引き分け狙いでどうでしょう。
アビスパも助かるし。

得点は柿本倫明、高田保則が5点づつでランキング15位。

チームにアマラオ、浮気がいてこの成績とは。ああ、アマラオ、ケガなのか…

成績不振で解任された山田末市氏の後任として、7月から、昨年までアビスパユース監督だった望月達也氏が監督代行を勤めている。全然知らんかったけど、とにかくガンバレ!

観客動員数について

2004-08-15 | Soccer
水戸のところで気になったので、ちょっと調べてみました。
といってもまた甲府公式ホームページ頼りなんですが。ほんとに重宝するなあ(笑)。

平均動員数が下位の5チーム
1999年
  06 東京 3554人
  07 鳥栖 3385人
  08 山形 2980人
  09 大宮 2674人
  10 甲府 1469人
    最低動員試合 25節:甲府(H)-東京 619人
2000年
  07 鳥栖 3715人
  08 大宮 3477人
  09 山形 3468人
  10 水戸 2021人
  11 甲府 1850人
    最低動員試合 26節:水戸(H)-鳥栖 721人
2001年
  08 川崎 3784人
  09 鳥栖 3479人
  10 甲府 3130人
  11 横浜 3007人
  12 水戸 1559人
    最低動員数試合 13節:水戸(H)-大宮 754人
2002年
  08 湘南 4551人
  09 鳥栖 3890人
  10 山形 3755人
  11 横浜 3477人
  12 水戸 2739人
    最低動員数試合 4節:水戸(H)-大宮 1136人
2003年
  08 湘南 4731人
  09 山形 4370人
  10 横浜 3743人
 11 鳥栖 3172人
  12 水戸 3085人
    最低動員数試合 4節:水戸(H)-大宮 1337人
2004年
  08 山形  5861人
  09 湘南  4602人
  10 横浜  4347人
  11 水戸  4028人
  12 鳥栖  3342人
    最低動員数試合 13節:大宮-福岡 1901人

この表を見て思うこと その1

平均観客動員数の推移
1999年の鳥栖 3385人→2004年 3342人      ▲1.3%
1999年の山形 2980人→2004年 5861人      196.7%UP
1999年の大宮 2674人→2004年 5898人(7位)  220.6%UP
1999年の甲府 1469人→2004年 6356人(6位)  432.7%UP 拍手
2000年の水戸 2021人→2004年 4028人      199.3%UP
2001年の横浜 3007人→2004年 4347人      144.6%UP

水戸は2000年から、横浜FCは2001年からJ2に参加。
どのチームも大幅に数字を伸ばしている。Jリーグが着実に浸透している証だと思う。
ただし1チームだけ例外がある。サガン鳥栖。

鳥栖は、明らかに営業努力を放棄している。でないと、ここまであからさまな数字は出ないでしょう。
存続問題の最中にこんなこというのはなんだけど、鳥栖は真面目にやる気あるのかね。
さすがに今年は去年に比べて延びているけど、これは会社の姿勢というより、危機感をもったサポーターや他のファンのおかげじゃないのかしら。

実は観客動員数を減らしているチームがもう一つあって、それが湘南ベルマーレ。
 2000年 4968人(4位)
 2001年 4112人(5位)
 2002年 4551人(8位)
 2003年 4731人(8位)
 2004年 4602人(10位) 2000年→2004年 ▲7.4%

鳥栖より1500人ほど多いものの、この数字が鳥栖に続く存続危機のチームを示すこととならなければ幸いであるが…。

この表を見て思うこと その2

水戸ー大宮戦は人気ないなあ(笑)。
水戸のホームで第4節を大宮と戦うのは避けたけた方が賢明。人が集まりません。
幸い今年の第4節は水戸ー横浜FC(4/3)。このカードもかなり危ないと思うけど(笑)、幸い2021人で最低記録を逃れました。

でもアビスパ戦が最低とは(泣)。そんなに人気ないのかね。いいカードじゃないですか。

五輪女子 日本 0-1 ナイジェリア

2004-08-15 | Soccer
残念ながら、敗れてしまいましたか。
しかし、準々決勝進出のようですので、とりあえず前に進めます。

ナイジェリアの身体能力の高さ、そのスピードと手足の長さに最後まで苦しめられましたね。特にFWの7番、11番の速さ。ボールを追いかけるとき、グイグイDFを追い抜いていってしまう。ここまではっきり違うのははじめて観ました。選手はびっくりしただろうなあ。それと、同じアスリートとして、ちょっとやりきれないと思うんではなかろうか。こっちも決して足が遅いはずないのに。それぐらい違った。

前半中盤、対応できはじめたところで宮本選手負傷退場。スパイクされ、左太股8針を縫うケガ。
男子の場合にはそう思わんけど、女性のケガっていうはなあ。なんとなく心が痛む…。

後半10分にきれいに崩され先制。
細かいパスワークを中心に、日本がゲームを支配できるようになっていただけに残念。

相手のGKはかなり危なっかしい。
相手DFもセーフティ優先。
荒川選手はキレキレ。テクニックで相手2、3人を抜くのは凄い。男子でナイジェリア相手にこんなことやったら、間違いなくワールドクラスだ。あ、荒川選手はそういうレベルということか。こんなFWが男子にもいたらなあ。

終盤、波状攻撃で惜しいシーンを何度も作るが、守りきられてしまった。ツキもなかったな。

まあ、負けましたけど、内容は互角でした。次に期待したいです。

宮本選手、どうやら次の試合でれそうです。そうかそうか。
ヨカッタヨカッタ。
でも傷跡が残るのが心配…(オマエニ関係ナイダロ!)

J2 後半戦展望20 水戸ホーリーホック(続き)

2004-08-15 | Soccer
過去の戦績
2000年 09位 勝点43 40試合15勝4分21敗 得点37 失点61 差-24
2001年 11位 勝点25 44試合8勝2分34敗  得点38 失点98 差-60
2002年 10位 勝点35 44試合11勝7分26敗 得点45 失点73 差-28
2003年 07位 勝点56 44試合15勝11分18敗 得点37 失点41 差-4

水戸についてはほんとによく知らないなあ。

うちの娘が水戸を妙に気に入ってたけど、どうやらホーリーホックという名前が面白かったらしい。まあ小学校一二生ぐらいのときだけど。

あと去年トゥーリオがいたことぐらいかな。
昨年急に強くなったイメージがあるけど、今年もけっこうやる。

課題はリーグ最下位をさまよう観客動員数。
幸い今年は4000人を越える勢いだ。
チームの存続に係わる重要な問題だけに、動員数増に向けてあらゆる手だてを尽くしてもらいたい。

平均観客動員数ワースト3

2000年
  09位 山形 3468人
  10位 水戸 2021人
  11位 甲府 1850人
2001年
  10位 甲府 3130人
  11位 横浜 3007人
  12位 水戸 1559人
2002年
  10位 山形 3755人
  11位 横浜 3477人
  12位 水戸 2739人
2003年
  10位 横浜 3743人
  11位 鳥栖 3172人
  12位 水戸 3085人
2004年
  10位 横浜 4347人
  11位 水戸 4028人
  12位 鳥栖 3342人

(データはすべて甲府公式ホームページ)より。

J2 後半戦展望19 水戸ホーリーホック  

2004-08-14 | Soccer
監督 前田 秀樹
試合  28  
勝点  26
勝数   4
引分  14
敗戦  10
得失  -15
得点  22
失点  37

最近5試合
△ 1 - 1 札幌
△ 0 - 0 京都
△ 1 - 1 横浜
△ 1 - 1 大宮
△ 1 - 1 仙台

うわあ、なんだこれは。第2の横浜FCか?

その前の5試合はこうなっています。

× 1 - 2 大宮
△ 0 - 0 仙台
△ 0 - 0 鳥栖
△ 0 - 0 甲府
× 1 - 5 川崎

10試合で8分2敗。
無敵の感のある川崎に1-5はしょうがないとしても、2位グループの京都、大宮、仙台、甲府に引き分けて、下位の札幌、横浜、鳥栖にも引き分けというのはよく分からん。強いのか弱いのか。

水戸は確かに横浜FCの次に引き分けが多く、28試合で14が引き分け(横浜FCは16)。

まあ強いチームでも、なかなか勝ちきれないし、弱いチームでも引き分け狙いで勝ち点をゲットできる、それがサッカーの奥深さということなんだろうか。

とうことは横浜FCと水戸の試合は、toto的には0にしておけばかなり確率が高いということだ。良いことに気がついた!(みんなとっくに知ってるんだろうなあ)

水戸の得点王は小林康剛の8点(ランキング9位) 。
むむむ全然知らん。

今後5試合
第29節  鳥栖(H)
第30節  甲府(A)
第31節  湘南(H)
第32節  山形(A)
第33節  福岡(H)



J2 後半戦展望18 サガン鳥栖(続き)

2004-08-14 | Soccer
過去の戦績
1999年 08位 勝点37 36試合12勝2分22敗 得点52 失点64 差-12
2000年 06位 勝点48 40試合15勝5分20敗 得点41 失点52 差-11
2001年 10位 勝点32 44試合10勝4分30敗 得点45 失点82 差-37
2002年 09位 勝点41 44試合9勝14分21敗 得点41 失点64 差-23
2003年 12位 勝点20 44試合3勝11分30敗 得点40 失点89 差-49(最下位)

2000年の6位が信じられない好成績に思えるぐらいに、弱いチームというイメージが定着した鳥栖。
意外にも、最下位は昨年が初めてである。

下位ではあるが、下位の中堅(?)といったチームで、2000年最終戦に浦和の昇格にまつわる一戦で見せたように、ときに恐ろしい力を発揮する、それが鳥栖というチーム。

それにしても昨年はひどかった。
44試合戦って年間3勝というのは凄い。J2記録である。
それまでは1999年と2000年に甲府が打ち立てた5勝だが、99年は年間36試合、00年は40試合だったから、この成績がいかに飛び抜けているかがわかろうというもの。
勝点20は、残念ながら、両年の甲府の18にわずかに及ばなかった。

圧巻は6/14から始まる21連敗の記録。あまりに凄すぎるので、ここに記録にとしてとどめておきたい。

第17節 × 1 - 2 新潟(A) 6/8
第18節 △ 0 - 0 水戸(H) 6/14
第19節 × 1 - 3 山形(H) 6/18
第20節 × 3 - 6 川崎(A) 6/22
第21節 △ 0 - 0 湘南(H) 6/28
第22節 × 0 - 3 札幌(A) 7/2
第23節 × 0 - 1 新潟(H) 7/19
第24節 △ 2 - 2 広島(H) 7/26
第25節 × 0 - 2 甲府(A) 7/30
第26節 × 0 - 2 福岡(H) 8/2
第27節 × 1 - 3 横浜(A) 8/10
第28節 △ 1 - 1 山形(A) 8/16
第29節 × 0 - 2 川崎(H) 8/23
第30節 × 1 - 2 湘南(A) 8/30
第31節 × 0 - 1 水戸(A) 9/3
第32節 × 0 - 1 札幌(H) 9/6
第33節 × 0 - 3 大宮(A) 9/14
第34節 × 0 - 1 山形(H) 9/20
第35節 × 1 - 7 川崎(A) 9/23
第36節 × 1 - 2 新潟(A) 9/27
第37節 × 0 - 1 水戸(H) 10/5
第38節 × 1 - 4 札幌(A) 10/11
第39節 △ 1 - 1 横浜(H) 10/19
第40節 △ 0 - 0 湘南(H) 10/26
第41節 × 1 - 2 福岡(A) 11/1
第42節 × 1 - 4 大宮(H) 11/9
第43節 × 1 - 2 広島(A) 11/15
第44節 △ 1 - 1 甲府(H) 11/23

ああ疲れた。
引き分け7試合を含めて実に21連敗。
6月中旬からシーズンが終わるまで勝ちがないというのはホントに凄い。

しかし点がとれてませんねえ。
点が取れないで負け続けると、相手が1点とった時点でもう、ああ、また今日も、となってしまうんだよなあ。

しかも夏の暑い時期、7月、8月、9月と連敗を続けたあげく、第35節の川崎戦、1-7の虐殺(笑)。
いや笑い事ではない。恐ろしいことです。
この間指揮をとった千疋監督という人は、いろんな意味で凄いなあ。

サポーターについては、これはもうどういっていいやら。
想像してみてください。1年間、一つも勝てないんですよ。
私なんかは2002年にセレッソに3-0から3-5に逆転されて、呆れてその年行くの止めました。ええまったく軟弱者です。

結局連敗は今年の第3節甲府を2-1(H)で破るまで続く(3/28)。23連敗でおしまいでした。
2000年に引分1つをはさむ25連敗を記録している甲府が、自ら記録を阻止した格好ですね。

今年は松本監督でスタート。
健闘しています。

存続問題については、ここでは触れませんが、鳥栖スタジアムは素晴らしいです。ここを満員にしたサガン鳥栖の昇格争い、一度でいいから観てみたいです。

J2 後半戦展望17 サガン鳥栖

2004-08-14 | Soccer
監督 松本 育夫
試合  27  
勝点  27
勝数   7
引分   6
敗戦  14
得失  -16
得点  24
失点  40

最近5試合
× 0 - 2 山形
× 0 - 3 湘南
× 1 - 2 仙台
× 0 - 1 大宮
× 1 - 3 京都

横浜FC戦から6連敗中。
2位グループに必死に食らいついてきたが完全失速。前の姿が見えなくなってしまった。
6試合で得点2、失点14では、当然ではあるが。

27試合終了時点(8/11)の順位
     勝点 得点 失点 差 
01 川崎 68  61  19  42
02 甲府 43  38  26  12
03 福岡 43  34  24  10
04 大宮 43  35  29  6
05 京都 42  38  27  11
06 山形 40  33  33  0
07 仙台 39  39  44  -5
08 横浜 30  25  28  -3
09 鳥栖 27  24  40  -16
10 水戸 25  21  36  -15
11 湘南 20  24  43  -19
12 札幌 15  21  44  -23

この表を見ると、2位グループとそれ以下のチームを分けているものは何かがはっきり分かる。
得点力の違いである。
2位グループの得点は33-38点、8位以下では21-25点と、約10点の差がある。
一方失点の方は、8位以下の中では横浜FCがきわだって少なく(リーグ5位!)、このことがかろうじて2位グループに追いすがる位置にとどめているが、それ以下のチームは大差ない。

なにがいいたいかというと、9位以下はほぼ団子状態で、鳥栖はここで踏ん張らないと、いつもの位置に舞い戻ってしまう可能性があるということである。

なお、得点は佐藤大実、竹村栄哉が4点でランキング18位。

今後5試合
第28節  札幌(H)
第29節  水戸(A)
第30節  横浜(H)
第31節  川崎(A)
第32節  福岡(H)

次節は札幌戦は非常に重要な試合。
札幌には今季2連勝。
次の水戸にも1勝1分。

ここらへんで勝ち星を上げとかないと、連敗が止まらなくなる可能性がある。