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Drinking Again

OYAZI DIARY Ⅱ 断崖絶壁編

突然ですが…

2004-09-19 | Soccer
実は今日から一週間ほど中国出張です。はじめてなんで、むこうのネット事情は分かりませんが、できるだけ更新していきます。9-19 13:06

J2 第34節 福岡 1-2 横浜FC

2004-09-19 | Soccer

負けたか…。

ここ3試合、鳥栖、水戸、横浜FC、下位との連戦なので、勝点をガッと稼ぐはずが、1勝2敗。
鳥栖に0-1で●
水戸に1-0で○
横浜FCに1-2で●

鳥栖戦の前の山形にも0-1で●だから、ここ4試合で1勝3敗。
やばいな。
山形戦のロスタイムで大島に決められたのがケチのつきはじめだったか。

次は大宮戦。京都、仙台と続く。正念場だ。
ガンバレ、アビスパ!


J2 第4クール 最初の5試合

2004-09-12 | Soccer
2位 大宮アルディージャ

直近5試合
第29節 ○ 3 - 2 湘南
第30節 △ 1 - 1 山形
第31節 × 1 - 2 京都
第32節 ○ 1 - 0 札幌
第33節 ○ 3 - 0 川崎     勝点9 得点9 失点5 差+4

今後5試合
第34節 甲府 (H) ○2-1 ○2-1 ●0-3
第35節 福岡 (H) ●1-2 △2-2 ○3-0 
第36節 仙台 (A) ○3-1 ●1-2 △2-2
第37節 湘南 (H) ●0-1 ○2-0 ○3-2 
第38節 山形 (A) △1-1 ○3-1 △1-1

京都には敗れたが、順調に勝点を伸ばしている。それにしても川崎戦3-0の勝ちは大きかった。
これからの5試合は、4試合が2位グループとの対戦。
最初の3チームとは互角の成績。大宮昇格にむけての正念場か(まあそんなに頑張らなくてもいいけどさ)。
35節はアビスパにとっても絶対落とせない戦い。

3位 アビスパ福岡     勝点差2

直近5試合
第29節 ○ 1 - 0 仙台
第30節 ○ 2 - 0 札幌
第31節 × 0 - 1 山形
第32節 × 0 - 1 鳥栖
第33節 ○ 1 - 0 水戸     勝点9 得点4 失点2 差+2

今後5試合
第34節 横浜 (H) ●0-1 △1-1 ○1-0
第35節 大宮 (A) ○2-1 △2-2 ●0-3
第36節 京都 (H) ○4-1 △0-0 ●1-2
第37節 仙台 (A) ●2-3 △0-0 ○1-0
第38節 札幌 (H) ○2-1 ●0-1 ○2-0

いまのアビスパでは2点勝負は厳しいなあ。
ベンチーニョのかわりに入ってきたFWエジウソンがケガ続きで、結局ベンチーニョを出した分だけ戦力ダウンしている。
FWをどうするのか。太田・増川でこのままいくのか。誰か補強するのか。補強したとして間に合うかどうか。いずれにしろ楽な戦いは1戦たりともないでしょう。35節の大宮戦は、ホームで0-3でやられたリベンジを是非!
なんだかんだ言っても5試合で勝点9は、大宮と並び、山形の11に次ぐ成績。この位置につけているのは当然といえば当然である。

4位 モンテディオ山形     勝点差3

直近5試合
第29節 ○ 3 - 0 甲府
第30節 △ 1 - 1 大宮
第31節 ○ 1 - 0 福岡
第32節 ○ 3 - 0 水戸
第33節 △ 1 - 0 横浜     勝点11 得点9 失点1 差+8

今後5試合
第34節 札幌 (H) ○1-0 ○2-1 ○2-1
第35節 川崎 (A) ○2-1 ●0-2 △1-1
第36節 鳥栖 (H) ○1-0 ●1-2 ○2-1
第37節 甲府 (A) ○1-0 △0-0 ○3-0
第38節 大宮 (H) △1-1 ●1-3 △1-1

ここ5戦負けなし。勝点連続獲得中。直近5試合で勝点11は2位グループ最高の成績。5試合で失点1は素晴らしい(ま、福岡も失点2ですけどね。ただ得点がね)。
今後5試合も比較的相性のいい相手が続く。
ということは、後半に苦手なチームがくるのかな。きっとそうだ。

5位 ヴァンフォーレ甲府     勝点差4

直近5試合
第29節 × 0 - 3 山形
第30節 △ 1 - 1 水戸
第31節 ○ 2 - 0 札幌
第32節 △ 0 - 0 川崎
第33節 △ 0 - 0 鳥栖     勝点6 得点3 失点4 差-1

今後5試合
第34節 大宮 (A) ●1-2 ●1-2 ○3-0
第35節 仙台 (H) ○2-1 △2-2 ●1-3
第36節 湘南 (A) ○1-0 ○2-1 ○1-0
第37節 山形 (H) ●0-1 △0-0 ●0-3
第38節 水戸 (A) ○4-0 △0-0 △1-1

川崎には引き分けたものの、下位の水戸、鳥栖にも引き分けるなど、勝点がなかなか伸びない。
原因は5試合で3点という得点力不足。
今後5試合で甲府の今季の行方が決まるかもしれない。とくに34節大宮戦は、負けると勝点差7でだいぶ苦しくなる。また35節の仙台戦は、おそらく2位グループ残留をかけた戦いになるだろう。

6位 京都パープルサンガ     勝点差5

直近5試合
第29節 ○ 4 - 2 札幌
第30節 × 1 - 3 川崎
第31節 ○ 2 - 1 大宮
第32節 × 3 - 4 仙台
第33節 × 1 - 2 湘南     勝点6 得点11 失点12 差-1

今後5試合
第34節 水戸 (A) △0-0 ○1-0 △0-0
第35節 横浜 (H) △0-0 △2-2 △1-1
第36節 福岡 (A) ●1-4 △0-0 ○2-1
第37節 札幌 (A) ○2-0 ○2-0 ○4-2
第38節 川崎 (H) ●0-1 ●1-3 ●1-3

京都の調子はあきらかにおかしい。川崎にはやむおえないにしても、5試合で2勝しかしてない。しかも12失点。31節で2位グループトップに立ったものの、あっという間に勝点差5まで広げられた。
救いは次の5試合中の3試合が下位であるということ。ここで差を広げられたらもちろんアウトである。
とはいえ34節35節は、引分チャンピオンの座をかけて激しく争っている水戸と横浜FCが相手(現在19:17で横浜FCがリード)。京都はこれまで6試合で1勝しかしてない。簡単に勝点を稼げそうにないので、昇格戦線残留にかなり危機的状況と見る。

7位 ベガルタ仙台     勝点差7

直近5試合
第29節 × 0 - 1 福岡
第30節 ○ 4 - 1 湘南
第31節 △ 0 - 0 横浜
第32節 ○ 4 - 3 京都
第33節 × 0 - 1 札幌     勝点7 得点8 失点6 差2

今後5試合
第34節 鳥栖 (H) ●0-3 ○3-1 ○2-1
第35節 甲府 (A) ●1-2 △2-2 ○3-1 
第36節 大宮 (H) ●1-3 ○2-1 △2-2
第37節 福岡 (H) ○3-2 △0-0 ●0-1
第38節 湘南 (A) ○2-0 ●2-3 ○4-1

札幌戦の敗戦は実に痛かったが、そんなことはどのチームにもいえることで、いまさらしようがない。
ただし、これで次の鳥栖戦がますます重要になった。というか、もう負けは許されないだろう。35節甲府戦、36節大宮戦ともに、2位昇格にむけて運命をかけた戦い。
とはいえ、あの京都4-3の勝利でみせたように、落ちそうで落ちず、これまで実に粘り強く戦ってきているので、まだまだ予断を許さない。
福岡的には37節までにかなり離しておきたいところだが。

ところで、今後5試合で川崎と対戦するのは、4位山形と6位京都の2チームだけ。
あとの4チームは最終6試合で対戦する。
そのときの川崎がどうなっているのか。これまでどおり無敵を誇るのか、あるいは昇格で気が抜けてグダグダになっているのか(ジュニ-ニョの柏へのレンタル移籍話もあるし)、これも各チームの命運を大きく左右しそうである。

J2 第4クール突入!

2004-09-12 | Soccer
いよいよ最終11試合。
現在の順位はこのとおり。

第33節終了

01 川崎 勝点81 26勝 03分 04敗 差+51 得点77 失点26
02 大宮 勝点54 15勝 09分 09敗 差+10 得点45 失点35
03 福岡 勝点52 15勝 07分 11敗 差+10 得点39 失点29
04 山形 勝点51 13勝 12分 08敗 差+06 得点42 失点36
05 甲府 勝点50 13勝 11分 09敗 差+11 得点42 失点31
06 京都 勝点49 13勝 10分 10敗 差+10 得点50 失点40
07 仙台 勝点47 12勝 11分 10敗 差-03 得点48 失点51
08 横浜 勝点37 06勝 19分 08敗 差-04 得点30 失点34
09 鳥栖 勝点32 08勝 08分 17敗 差-23 得点26 失点49
10 水戸 勝点29 04勝 17分 12敗 差-19 得点24 失点43
11 湘南 勝点28 06勝 10分 17敗 差-21 得点31 失点52
12 札幌 勝点21 04勝 09分 20敗 差-28 得点25 失点53

今後の戦いを展望するため、今期のこれまでの戦いをちょっと振り返ってみようと思います。
各クール毎の成績を出してみました。

第1クール成績(第1~11節)

01 川崎 勝点27 9勝 0分 2敗 差+15 得点24 失点09
02 山形 勝点20 5勝 5分 1敗 差+05 得点15 失点10
03 福岡 勝点18 5勝 3分 3敗 差+07 得点18 失点11
04 甲府 勝点15 4勝 3分 4敗 差+03 得点15 失点12
05 鳥栖 勝点15 4勝 3分 4敗 差+00 得点13 失点13
06 大宮 勝点15 4勝 3分 4敗 差+00 得点12 失点12
07 横浜 勝点14 2勝 8分 1敗 差+03 得点12 失点09
08 京都 勝点13 3勝 4分 4敗 差+03 得点15 失点12
09 仙台 勝点13 4勝 1分 6敗 差-09 得点13 失点22
10 水戸 勝点11 2勝 5分 4敗 差-08 得点11 失点19
11 湘南 勝点08 1勝 5分 5敗 差-12 得点08 失点20
12 札幌 勝点07 1勝 4分 6敗 差-07 得点08 失点15

川崎が最初から圧倒してます。
福岡は第1クールでは、得点力では2位。う~む。
なんといっても鳥栖の健闘が光ります。この当時は昇格も夢ではないと(一瞬だけ)思わせた。
横浜FCも頑張っている。

昇格候補最有力だった京都は大誤算。もしも今年上がれなかったら、出だしの躓きが最大の原因でしょう。
仙台は開幕後7節の成績が、勝点3、1勝0分6敗、差-15、得点4、失点19という惨憺たる成績であったにもかかわらず、その後4試合でここまで持ち直したのは立派。
この時点で2位との勝点差は7で、現在と同じ。とすると、このあとずっと2位と同じペースで戦い続けたことになる。やはりあなどれない。

第2クール成績(第12~22節)

01 川崎 勝点30 10勝 0分 1敗 差+20 得点24 失点04
02 大宮 勝点20 06勝 2分 3敗 差+05 得点16 失点11
03 甲府 勝点19 05勝 4分 2敗 差+07 得点17 失点10
04 京都 勝点18 05勝 3分 3敗 差+04 得点15 失点11
05 仙台 勝点17 04勝 5分 2敗 差+01 得点15 失点14
06 福岡 勝点16 04勝 4分 3敗 差+03 得点11 失点08
07 横浜 勝点13 03勝 4分 4敗 差-04 得点11 失点15
08 山形 勝点12 03勝 3分 5敗 差-07 得点10 失点17
09 鳥栖 勝点12 03勝 3分 5敗 差-07 得点09 失点16
10 水戸 勝点10 02勝 4分 5敗 差-03 得点06 失点09
11 湘南 勝点08 02勝 2分 7敗 差-06 得点11 失点17
12 札幌 勝点05 01勝 2分 8敗 差-13 得点09 失点22

川崎。10勝1敗なんて成績だったら独走も当然でしょう。第1クール勝点27をさらに上回る勝点30でダントツの独走状態。得点力だけでなく、11試合で失点4というのも凄すぎる。

大宮が勝点20を獲得し、総合成績でも6位から2位に躍進。
といってもこの段階では、横浜FC、鳥栖も加わり、勝点差8以内に8チームがひしめくダンゴ状態。
この両チームは第3クールで脱落してしまうが、第2クールの時点でも、第1クールに比べ横浜FCは失点が+6、鳥栖は得点力-4、失点+3と、状態悪化の傾向が見て取れる。

大宮の勝点20は第1クールの勝点15から5ポイントのアップ。甲府、京都、仙台も獲得勝点を4~5アップさせている。
異変は山形で、勝点は前クールの20から-8の12しか獲得できず、得点は-5、失点は7増加。下位チームと同等の成績にとどまり、あきらかに昇格争いから脱落しかけていた。つまり次の第3クールは、山形にとってのふんばりどころだった。

もうひとつの特徴は、福岡の得点力の減少。第1クール18得点、第2クール11得点。-7は12チーム中で最大の減少。下位チーム並の得点力になっている。ただし失点も-3で、J2第2位の成績。ここでなんとかバランスを保って戦っている状態である。

第3クール成績(第23~33節)

01 川崎 勝点24 7勝 3分 1敗 差+16 得点29 失点13
02 山形 勝点19 5勝 4分 2敗 差+08 得点17 失点09
03 大宮 勝点19 5勝 4分 2敗 差+05 得点17 失点12
04 京都 勝点18 5勝 3分 3敗 差+03 得点20 失点17
05 福岡 勝点18 6勝 0分 5敗 差+00 得点10 失点10
06 仙台 勝点17 4勝 5分 2敗 差+05 得点20 失点15
07 甲府 勝点16 4勝 4分 3敗 差+01 得点10 失点09
08 湘南 勝点12 3勝 3分 5敗 差-03 得点12 失点15
09 横浜 勝点10 1勝 7分 3敗 差-03 得点07 失点10
10 札幌 勝点09 2勝 3分 6敗 差-08 得点08 失点08
11 水戸 勝点08 0勝 8分 3敗 差-08 得点07 失点15
12 鳥栖 勝点05 1勝 2分 8敗 差-16 得点04 失点20

川崎第3クールも首位。
勝点24で、獲得ペースが多少衰えたものの、それにしたって今季1クールで21以上を獲得したチームはほかにない。なにしろ、得点力がさらにアップしている。24→24→29。
失点は多少増加。9→4→13。まあ今後はここがつけ目かもしれない。

山形が第2クールの危機を克服して第3クール2位の成績。得点+7、失点-8で、勝点19を獲得。
大宮も山形に並び勝点19を獲得。ここでも安定した戦いぶりを示している。
他の2位グループはほぼ第2クールと同様の成績。

ただし福岡は得点が18→11→10とわずかに減少。気になるなあ。
甲府も同じく得点10。こちらは第2クールより-7と大幅に得点力減少。ライバルチームの約半分の得点力である。もちろん両チームとも失点は非常に少ないが。

下位チームでは、札幌が失点を大幅に減らして、15→22→8。得点力は8→9→8でほとんど変わらないものの、勝点9を獲得。やっとチームが整備されてきた模様。

第3クール最下位の鳥栖は、獲得勝点はわずかに5(泣)。
得点が4点、失点が20点ではこの成績もやむおえまい。
ただし最後の2試合で福岡に勝利、甲府に引き分けで勝点4を獲得。失点0。
最初の頃の勢いを取り戻せば、昇格をめざす他チームにとっては非常に厄介な存在になってくる(もともと他チームにとって重要な試合になると異常な力を発揮する特異なチームである)。

また、じわじわとチーム力が上昇していると思われるのが湘南。
得点8→11→12 失点20→17→15 獲得勝点8→8→12と、クール毎に成績が上向いている。
第4クールで波乱を呼ぶのはむしろこのチームかも。

いずれにしろ、昇格を目指すチームが下位チームから確実に勝点3を獲得できる保証はない。ただしそうしなければ昇格がおぼつかないのも確かである。
上位下位に関係なく、一戦一戦油断せずに全力で戦って勝点を稼いでいくしか手はないのだろうと思う。

J2 第33節 水戸 0-1 福岡

2004-09-12 | Soccer
ヨカッタ。

ホベルト退場で一人少なくなりながら、太田の得点で辛勝。
大きな勝ちだ。

第33節の結果。
 鳥栖 0-0 甲府
 京都 1-2 湘南
 横浜 0-0 山形
 川崎 0-3 大宮
 水戸 0-1 福岡
 札幌 1-0 仙台

今節は2位グループ同士の直接対決はなし。
対川崎戦の大宮を除けば、各チームとも着実に勝点をのばすと思われたが、いちばん厳しい大宮がまさかの勝利(コラ川崎!)。2位不勝神話をついに打ち破った。

そして他チームは、なんと、
甲府が引分け、京都が負け、山形が引分け、仙台が負け。
結局勝ったのは大宮とアビスパだけ(ラッキー!)。福岡再び3位浮上。

第33節終了時
1 川崎 勝点81  (省略)                    
2 大宮 勝点54 15勝 09分 09敗 差10 得点45 失点35 (2)→ 0 - 1 1 - -
3 福岡 勝点52 15勝 07分 11敗 差10 得点39 失点29 (6)↑ 1 1 - 0 2 2
4 山形 勝点51 13勝 12分 08敗 差06 得点42 失点36 (3)↓ 4 4 5 2 1 3
5 甲府 勝点50 13勝 11分 09敗 差11 得点42 失点31 (5)→ - 3 4 1 2 4
6 京都 勝点49 13勝 10分 10敗 差10 得点50 失点40 (4)↓ 1 1 3 - 2 5 
7 仙台 勝点47 12勝 11分 10敗 差-3 得点48 失点51 (7)→ 4 7 6 5 4 7

右側の数字は28節~今節までの2位との勝点差。-は2位を示す。
2位がひさびさに勝ったことで、すこしバラけてきた。
大宮の安定感が目立つ。ここらで止めないとヤバいかもしれない。
仙台はふたたび瀬戸際。次を落とすと厳しい。

第34節の対戦は、
09/18(土)
 水戸x京都(笠松)
 湘南x川崎(平塚)
 山形x札幌(山県)
 福岡x横浜(博多)
09/19(日)
 仙台x鳥栖(仙ス)
 大宮x甲府(熊谷)

注目は大宮×甲府
ここで大宮が勝つと、甲府と勝点差7。実質3ゲームの大差をつけることができる。
大宮勝ちで、仙台が鳥栖に敗れれば、勝点差10。昇格争いから脱落。ライバルを減らす意味からは、鳥栖から仙台に引導を渡してもらいたい。

アビスパ的には、最近不安的な京都の敗退もついでに期待。
そうすれば567位グループと234位グループに分かれはじめ、昇格争いが限られてくる。そして次々節で大宮を破ればふたたび2位返り咲きだ!

W杯アジア一次予選 インド 0-4 日本

2004-09-11 | Soccer
というわけで、ワールドカップ・アジア一次予選インドー日本戦は、帰宅した日に朦朧としながら後半戦だけ観戦。
試合については特に感想はなし。

ところで、前々から思っていたこと。
ドイツ・ワールドカップで日本は何を目標にするんだろうか。
前回以上を目指すならベスト8。
現監督やサッカー協会も、就任当時はたしかそれらしきことを言っていた。

上位の国々といえば、簡単に思い浮かぶ国は、
ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、イングランド
これで7国。
ここに日本の名前を付け加えてベスト8。
う~ん、それはちょっとという気がしてしょうがないんだけど。
いまの代表の姿を見て、なんの臆面もなく、これらの強国と肩を並べるのがドイツでの目標といえるサッカー関係者がどれだけいるんだろうか。
でもベスト8を目指すということは、そういうことだからね。

そうすると残りの一席をめぐって競争相手となるのは、
チェコ、ポルトガル、アイルランド、ギリシャ、トルコ、アメリカ、ナイジェリア、ロシアあたりか。
あと韓国もそう。
うわ、オランダ、デンマークを忘れてた。
ノルウェー、フィンランド、チュニジアもいるし。

このまま戦っていって、はたしてこれらの国々を凌駕できるんだろうか、というのが素朴な疑問。
たとえばライバル(!)であるチェコ(!!)やポルトガル(!!!)やオランダ(笑)あたりがアジア一次予選で戦ったしたら、これだけ苦労するんだろうか。
そういう国々が現在の日本みたいにオマーンと決戦なんて騒いでたら、ベスト8なんてバカじゃないのと言いたくなるんでは。
このままでほんとうに大丈夫なんだろうか?

でもアジアカップで優勝したでしょ、という考え方もある。
しかし、目標はベスト8である。
アジアカップは前回も優勝したけど、ワールドカップはベスト16だったでしょう。
ならばアジアカップ優勝で、なにかが成し遂げられたとあまりに評価しすぎるのもどうかなと思う。いくらアウェイの厳しい環境下とはいえ、準々決勝は川口のスーパーセーブで運良く勝てたわけだし、決してアジア諸国を圧倒してというわけではなかった。他の国々のレベルがあがってきたという見方もあるでしょうが、だからといって、そこでの優勝が日本のワールドカップでの上位進出を確信させてくれるような内容のものでもなかったことは確か。

実際のところ、日本サッカー協会は、現監督の果たすべきノルマをどこに設定しているんだろうか。それがわからない。
ワールドカップ出場?
ベスト16?
ベスト8?

もうワールドカップに出場でいいということにしてしまったのかなあ。あれだけ前監督を批判して、その限界を超えていくために現監督を選んだといいながら、そんなことでは困るんだけど。
まさかアジア一次予選突破が目標ということではないだろうなあ。
それさえも危なっかしいのが悲しい。

代表には夢がなくなったなあ。
いつのまにそうなったんだろうね。
だから、代表戦は人気がなくなったんだ。
弱くなっていくチームは面白くないもんね。

それとこのチームは日本になにを遺産として残すんだろうか。
トップチームは他のカテゴリーと全然違うことをやっている。
まさか、ゆきあたりばったりが日本が強くなるために最良の方法というわけではないだろうなあ。
ジーコの通ったあと、日本のサッカー界には草一本生えてないということにならなきゃ良いけど。


J2 第32節終了

2004-09-05 | Soccer
第32節の結果。

山形 3-0 水戸
山形大勝 !
これで順位も大幅アップ。得失点差も大幅改善。

第32節終了時
1 川崎 勝点81  (省略)                    
2 大宮 勝点51 14勝 09分 09敗 差07 得点42 失点35 (5)↑ 0 - 1 1 -
3 山形 勝点50 13勝 11分 08敗 差06 得点42 失点36 (6)↑ 4 4 5 2 1
4 京都 勝点49 13勝 10分 09敗 差11 得点49 失点38 (2)↓ 1 1 3 - 2 
5 甲府 勝点49 13勝 10分 09敗 差11 得点42 失点31 (4)↓ - 3 4 1 2
6 福岡 勝点49 14勝 07分 11敗 差09 得点38 失点29 (3)↓ 1 1 - 0 2
7 仙台 勝点47 12勝 11分 09敗 差-2 得点48 失点50 (7)→ 4 7 6 5 4

右側の数字は28節~今節までの2位との勝点差。-は2位を示す。
山形グングンきてますねえ。
アビスパの得点がさみしい…。といっても、あんまり変わりないと言えば変わりない。2、3試合でひっくり返せる数字ではあるな。

第32節の対戦は、
09/11(土)
 札幌x仙台(札ド)
 水戸x福岡(笠松)
 川崎x大宮(等々)
 横浜x山形(三ツ)
 京都x湘南(西京)
 鳥栖x甲府(鳥栖)

2位グループの直接対決はナシ。
2位から6位までのチームに2位になるチャンスあり。まだまだ先は長いぞ。頑張れアビスパ!

追記
2位チームの負けっぷりについては、こちらを参照(笑)

J2 第32節 鳥栖 1-0  福岡

2004-09-04 | Soccer
ナニヤッテンダ、コラ!

所用で鳥栖に行けなかったけど、嫌な予感がしてたんだよなあ…
いったいどうしたんだろうね。

ひょっとして、詩の翻訳なんか恥ずかしいことをやったせい?
スイマセン、もうしません。

第32節の結果。
鳥栖 1-0 福岡
甲府 0-0 川崎
湘南 0-0 横浜
大宮 1-0 札幌
仙台 4-3 京都

2位グループでは、大宮、仙台勝利。
とくにグループ最下位の仙台にとって、最上位京都を撃破したことは大きい。
福岡は下位に取りこぼし。痛い。
甲府は引き分け
山形-水戸戦は明日。

第32節終了時
1 川崎 勝点81  (省略)                    
2 大宮 勝点51 14勝 09分 09敗 差07 得点42 失点35 (5)↑ 0 - 1 1 -
3 京都 勝点49 13勝 10分 09敗 差11 得点49 失点38 (2)↓ 1 1 3 - 2 
4 甲府 勝点49 13勝 10分 09敗 差11 得点42 失点31 (4)→ - 3 4 1 2
5 福岡 勝点49 14勝 07分 11敗 差09 得点38 失点29 (3)↓ 1 1 - 0 2
6 山形 勝点47 12勝 11分 08敗 差03 得点39 失点36 (6)   4 4 5 2
7 仙台 勝点47 12勝 11分 09敗 差-2 得点48 失点50 (7)→ 4 7 6 5 4

右側の数字は28節~今節までの2位との勝点差。-は2位を示す。
明日試合の山形は、いっきに3位まで上昇の可能性も。
これをみると大宮安定してるなあ。つねに2位と勝点1差以内。
仙台も勝点差をジワジワと縮めている。

第32節の対戦は、
09/11(土)
 札幌x仙台(札ド)
 水戸x福岡(笠松)
 川崎x大宮(等々)
 横浜x山形(三ツ)
 京都x湘南(西京)
 鳥栖x甲府(鳥栖)

仙台…2位大宮の対戦相手が強敵なので、さらに差を短縮するチャンス。ついでに得失点差も縮めたいところ。
福岡…勝て勝て勝て勝て勝て~
川崎×大宮…川崎、ちゃんと勝つんだろうなあ。
山形、京都、甲府もそれぞれ下位相手。
あれれ、33節は2位グループ同士の対戦はないのか。

J2 第31節 福岡 0-1  山形

2004-08-30 | Soccer
あ~。
むむむ。

いや、考えない、考えない。つぎつぎ。
山形が強かったってこと。セカンドボールほとんどとれなかったし。

それでも、せめて引き分けぐらいは。なにもロスタイムで……いや、いや、いや、考えない考えない。

それでは第31節の結果。
札幌 0-2 甲府 
川崎 5-0 鳥栖 そんなご無体な。
福岡 0-1 山形
京都 2-1 大宮
横浜 0-0 仙台
水戸 0-0 湘南 水戸8試合連続引き分け。

上位は甲府が久々の勝利。
また、山形、京都は、それぞれ福岡、大宮との2位グループ対決で勝利。
仙台は横浜に引き分け。

第31節終了時
1 川崎 勝点80  (省略)                          
2 京都 勝点49 13勝 10分 08敗 差12 得点46 失点34 (4)↑ 1 1 3 -
3 福岡 勝点49 14勝 07分 10敗 差10 得点38 失点28 (2)↓ 1 1 - 0
4 甲府 勝点48 13勝 09分 09敗 差11 得点42 失点31 (5)↑ - 3 4 1
5 大宮 勝点48 13勝 09分 09敗 差06 得点41 失点35 (3)↓ 0 - 1 1
6 山形 勝点47 12勝 11分 08敗 差03 得点39 失点36 (6)→ 4 4 5 2
7 仙台 勝点44 11勝 11分 09敗 差-3 得点44 失点47 (7)→ 4 7 6 5

右側の数字は28節~今節までの2位との勝点差。-は2位を示す。
31節を終了して6位までが勝点差2以内の超接近戦。
京都は第4節(4/3)以来の2位。
仙台は、2位との勝点差を6から5に縮めたものの、下位に引き分けは痛い。一挙に詰めるチャンスを逃したかも。

第32節の対戦は、
09/04(土)
 仙台x京都(仙ス)
 大宮x札幌(大宮)
 湘南x横F(平塚)
 甲府x川崎(小瀬)
 鳥栖x福岡(鳥栖)
09/05(日)
 山形x水戸(山県)

仙台×京都…仙台、ここは正念場。敗れると勝点差8。実質3勝差。勝つしかない。
大宮…常に勝点差1以内につける大宮。着実に勝点を稼げるか。それにしてもちったあ札幌ガンバレよ。
甲府×川崎…川崎、ちゃんと勝つんだろうなあ。
福岡…勝て勝て勝て勝て。
山形…いっきに差を縮める好機。というより水戸の9試合連続引き分けを期待。

札幌のリニューアル

2004-08-29 | Soccer
もうひとつ、公式サイトについて。
コンサドーレ札幌の公式サイトが8/24にリニューアルされています。

以前触れたことがありましたが、組織の沿革ぐらいは、自己紹介の意味からも載せるべきだと書いていたら、今回きちんと入ってました。

いや、なぜそんなことを言うかというと、Jリーグが100年構想というなら、100年後のファンが、そもそも自分のチームはどういう成り立ちででき、どういう歴史をたどってきたか知りたいだろうと思うのです。そのときのためにも、起源と歴史は最初からきちんと記録しておかないとね。

今回のリニューアルはなかなか意欲的です。
Jリーグ創設以来のJFLの結果まで載せてあります。ここまでやっているサイトは他にないのでは。各チームの変遷も分かって大変便利。

特筆すべきは、チームの予算決算を掲示していること。まあ印刷しないと読めませんが、これがなかなか凄いですよ。トップチームの人件費を2003年の7億4千万から3億3千万に圧縮するなど、赤字解消のための強烈な内容。
それと前回触れませんでしたが、昨年末に発表した「コンサドーレ札幌強化計画」。チームの基本方針として策定したものであり、きちんと公式サイトで見れるようにしておくべきだと思っていたんですが、今回そうなっていて(ページ下部の強化計画)、たいへん共感できます。
現在の成績は悲惨の一語に尽きますが、チームの母体である北海道フットボールクラブが、コンサドーレの存続と再建にかける意気込みがひしひしと伝わってきます。


報告 (ヴァンフォーレ甲府公式サイトについて)

2004-08-29 | Soccer
以前、ヴァンフォーレ甲府の公式サイトを紹介しましたが、その際、2000年のJ2順位変動がないことと、同年11月29日、30日のニュース記事が読めないことに苦情を述べたところ、公式サイトの担当者から、指摘へのお礼と修復に努める旨のご連絡がありました。

いま見たところ、いずれも修復されています。
担当者の迅速で誠実な対応にお礼を申しあげます。

以上、甲府公式サイトについて報告させていただきました。

J2 第30節 札幌 0-2 福岡 

2004-08-25 | Soccer
福岡2位浮上!

得点は古賀誠史と、またしても山形恭平。
かれがいなかったら、今シーズン、こんな位置にはいられなかったと思う。
いずれも流れの中での得点。シブトク戦っているうち、チームの調子がだんだん上向いてきたのではないか。昨年の再現の期待がかかる。

第30節結果
 鳥栖 0-2 横浜
 甲府 1-1 水戸
 川崎 3-1 京都
 大宮 1-1 山形
 札幌 0-2 福岡

福岡より上位の大宮が引分け、京都は負け、という願ってもない展開で、21節(7/4)以来の2位に復活。

他の2位グループは甲府、山形とも引分け(♪)。
これで仙台が負けてくれれば、勝ったのは福岡だけで言うことナシだったが、4-1で大勝。グループ脱落の危機を回避したばかりか、得失点差のハンデをだいぶ解消した。非常に大きな1勝だろう。

第30節終了時
1 川崎 勝点77 京都に勝ったのはエライ。もういいからアビスパ以外全部勝て。
2 福岡 勝点49 14勝07分09敗 差11 得点38 失点27 (3)(5)(4)↑
3 大宮 勝点48 13勝09分08敗 差07 得点40 失点33 (4)(3)(2)↓
4 京都 勝点46 12勝10分08敗 差11 得点44 失点33 (5)(4)(3)↓
5 甲府 勝点45 12勝09分09敗 差09 得点40 失点31 (2)(2)(5)→
6 山形 勝点44 11勝11分08敗 差02 得点38 失点36 (6)(6)(6)→
7 仙台 勝点43 11勝10分09敗 差-3 得点44 失点47 (7)(7)(7)→

第31節の対戦は、
08/29(日)
 札幌x甲府(厚別)
 川崎x鳥栖(等々)
 水戸x湘南(笠松)
 横浜x仙台(三ツ)
 京都x大宮(西京)
 福岡x山形(博多)

 甲府…最近3試合で勝点2。踏ん張りどころ(いや踏ん張らなくてもいいんだが)。
 仙台…下位との対戦。7位から上昇のチャンスではある。
 京都×大宮…3、4位対決! 今季1勝1敗。
 福岡×山形…2、6位対決! 今季1勝1分。

福岡は山形戦のあと鳥栖、水戸、横浜と下位との対戦が続く。
連勝で一気に2番目の椅子をゲットするチャンス到来。
福岡にとって、今季の山場だ!

第29節終了時の順位

2004-08-23 | Soccer
1 川崎 省略
2 大宮 勝点47 13勝08分08敗 差07 得点39 失点32 (4)(3)↑
3 京都 勝点46 12勝10分07敗 差13 得点43 失点30 (5)(4)↑
4 福岡 勝点46 13勝07分09敗 差09 得点36 失点27 (3)(5)↑
5 甲府 勝点44 12勝08分09敗 差09 得点39 失点30 (2)(2)↓
6 山形 勝点43 11勝10分08敗 差02 得点37 失点35 (6)(6)→
7 仙台 勝点40 10勝10分09敗 差-6 得点40 失点46 (7)(7)→
8 横浜 勝点31 05勝16分08敗 差-6 得点28 失点34 (8)(8)→

2位グループは大宮、京都、福岡、山形の4チームが勝利。
敗れたのは甲府と仙台。

甲府は山形に0-3で大敗。このため2位から5位に大きく後退。得失点差もだいぶ減らしました。

仙台は3位と勝点が6開きました。得失点差を考えれば、3勝分の差です。湘南、横浜FCと続く下位との連戦に勝利しないと、ズルズル離される可能性があります。

京都は5節目以降で初めての3位。現在4連勝中(3分)。いよいよキタという感じ。次からは松井も戻るだろうし。次節の川崎戦に勝ったりすると…(ヤバイなあ)。

山形はこのところ1分2敗でしたが、甲府戦の勝利で息を吹き返した感。

あえて載せたけど、現在3連敗中(3分)の横浜FCは、3位とは勝点差が15に開きました。完全に脱落です。

次節の対戦は、
08/25(水)
 札幌x福岡(厚別)
 仙台x湘南(仙ス)
 大宮x山形(大宮)
 川崎x京都(等々)
 甲府x水戸(小瀬)
 鳥栖x横F(鳥栖)
  
 福岡…下位に勝って勝点ゲット!
 仙台…下位との対戦。敗れるようなことがあれば、2位グループ脱落の気配。
 大宮×山形…上位対決!
 京都…京都の今後を占う一戦。
 甲府…下位との対戦。

J2 第29節 福岡 1-0 仙台

2004-08-22 | Soccer
8月21日(土)
第29節
19:00キックオフ
天候:曇
気温:26.1℃
入場者数:10204人

6時10分ごろ博多の森に到着。
黄色の姿が目立ちます。ベガルタサポです。アウェイゴール裏に50~100人ぐらい。サポーター自由席にもチラホラ。遠い仙台から、さすがです。

5位アビスパは3連勝のあと川崎に一方的に破れ、再スタートの一戦。
連敗だけは避けたい。追い上げてくる仙台を、ここで叩いておきたいところです。

前回の博多の森(第8節 4/29)では、2-0のリードを守りきれず、2-3の逆転敗けをくらいました(中原2、シルビーニョ)。
当時どん底だった仙台に立ち直りのきっかけを与えただけに、選手にはあのときのオトシマエをつけたもらいたい(あの勝点3があれば、ずっと2位を確保できてたし、今頃ひょっとしたら2位グループを抜け出していたかもしれないと思うと、もったいなくてしょうがない)。

一方仙台は得失点差でハンデを抱えるだけに、少なくとも敗けは許されない。最低でも勝点一を積み上げたいところです。

ちなみに第21節(7/4)の仙台ホームゲームは、0-0で引き分け。

アビスパの先発は

GK 水谷(1)
DF 平島(19)
DF 千代反田(5)
DF 藏田(21)
DF 宮本(23)
MF 宮崎(7)
MF ホベルト(8)
MF 米田(15)
MF 古賀(14)
FW 林(9)
FW 増川(18)

FWエジウソンが8/11の湘南ベルマーレ戦で左大腿部挫傷。2~3週間のケガのため、増川が先発です。

アビスパサポ、「アビスパ・オ~レ」を歌う。
すかさず仙台「ベガルタ・オーレ」。お、なんかやるなあ。

開始直後から、仙台が攻勢をかけます。
佐藤と中原がサイドからDFの裏へたびたび突破を図り、かなり危険な感じ。
一方アビスパは191センチの増川をポストにして、そこから展開を図ろうとしています。

20分ぐらいまで仙台の攻勢が続きます。
しかし急にアビスパペースに変わります。なんでそうなったのかよくわかりません。増川に当てることを繰り返しているうち、根負けしたのか、手に負えなくなったのか。

増川選手はDFですが、たびたびFWとしても登場。これまで4得点を上げています。
電柱かというとそうでもなくて、けっこう足技もできます。今日も何回か、観客が「オオッ」というようなパスを出していました。ただ、長かったり呼吸が合わなかったりで、あまり成功はしていません。しかしヘディングもほとんど勝っていたし、期待できる選手です。しばらく固定して使ってくれないかなあ。ちょっとセレッソの西澤っぽいと思います。

ベガルタのサポーターソング、なかなかいいなあ。仙台は福岡より田舎のくせに、やけにセンスがいい。
福岡のは、男っぽいところがいいんだけどね。ま、アビスパにカントリーロードやオー・シャンゼリゼなんて想像もつかんのは確かです。

後半
仙台は中原→萬代。

福岡ペースは変わりません。それどころかワンタッチのパスが回り、思い切ったプレーが随所に出始めます。
調子に乗りすぎて、かなりのピンチを招いたりしますが、ゲームはほとんど仙台側のフィールドで進んでいます。
ベルデニック監督は出ずっぱりで選手に指示を送っています。

後半16分。
今日あまり目立たなかったFW林に替わりFW太田(24)。大歓声。
仙台は、まだ後半20分過ぎなのに、アビスパサイドのCKのとき、手を膝にやっている選手が2名ほどいました。ずいぶん疲れているみたいです。アビスパの攻撃がボディーブローのように効いている感じ。

後半35分。
仙台、 大柴→ファビオ・ヌネス。それを見て、福岡もMF宮崎光平からMF有光(26)へ。
シュートはビュンビュン打っていますが、相手GKのファインプレーがあったり、シュート弱すぎたりで、入りそうで入りません。だんだん引き分けの予感が…。

後半41分。
疲れた古賀に替わり、MF山形恭平(34)登場。大歓声。

終了直前に、太田が相手に倒されてPK。
山形恭平がボールをセットしているうちにロスタイム突入。2分。
右隅(だったかな?)に決めて1-0。ヤッタ!
よしよしよし。よく勝ったなあ。

試合内容は終始押していたので、まあ妥当な結果でしょう。
押し込まれた仙台は、終盤、引き分けでもヨシという感じでした。アウェイだし。
それを打ち破って、勝ち点3ゲット。

ヒーローインタビューは山形選手。
今日の勝利は、前回の甲府戦とまったく同じパターン。太田選手がPKを得て、山形選手が得点のパターン。
(これは、ひょっとして…私が観にいったオカゲかも)

今日の試合を見る限り、このチームは安心だと思います。
信じがたいようなミスもあったけど、緊張感を持続し、それさえ無くせば、今後もそう崩れることはない。着実に進んで行けると確信できました。

得点力不足が言われるけど、この試合で見せたように、積極的にガンガン打っていけば、あまり心配はいらないかのではないかと思います。

アビスパ 勝利!

2004-08-21 | Soccer
よし、ベガルタを叩いた。
これでしばらくは上がってこれまい。
攻めに攻めて、最後に耐えきれなくなった仙台をPkで仕留めた試合。
さあ、これから天神で飲むぞ!