マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

読売新聞社のミュージカル講座

2018年03月01日 | 凰稀かなめ様
読売新聞社主催の安倍寧さんのミュージカル講座「温故知新 日本のミュージカルの源流」にかなめさんがゲスト出演とのことで行って参りました。

お堅い話かと思いきや、ざっくばらんで歯に衣着せぬお話がとっても面白くてあっという間の90分でした。
越路さんと「愛の讃歌」の奇蹟の出会いのお話や、今放映中のドラマに関することなども。

一番感動したのは、安倍さんが一番だと思っていらっしゃる越路さんのドラマティックリサイタルでの「愛の讃歌」の音源を聴かせていただいたとき。私も胸にズーンときましたが、かなめさんも泣きそうになって必死で涙を堪えていたそうです。

ピアフが飛行機事故で亡くした恋人を思って歌った歌だからこそ、暗く切ない慟哭のような歌声。自分も今すぐ死んであなたのところに行きたい・・・と思いながら歌った歌。 これが本来の「愛の讃歌」だという安倍さんのお話に大きく頷くかなめさん。

そして、ミュージカルは歌ありきだと思ってる人が多いけどそれは間違い。ミュージカルもストレートプレイも芝居ありきで歌は後からついてくるもの。と仰る安倍さんにかなめさんも心が一番大事!と。大いに同感。

越路さんが宝塚現役時代に外部の舞台に出てた時の衝撃的なお話や写真も見られてとても貴重な体験ができました。

かなめさんのお芝居に向き合う真摯な姿勢やとてもファンを大事にしているということもお話から伝わってきて好感度更にup

今日は「1789」のお稽古のあと直接駆けつけて来たと仰ってたけど、綺麗に髪をアップにまとめて淡いピンクのブラウスと黒いロングスカートがとても素敵でした。


終了後、かなめさんと安倍さんを囲んで参加者で記念撮影も。

今日参加できて本当に楽しくて勉強になりました

来週木曜日の読売夕刊に今日の記事が載るそうなので興味のある方は是非ご覧ください。