クラウド アトラス の巻

さてさて、久々ではありますが映画館に足を運び
観て参りました映画は・・・
「クラウド アトラス」で御座います

　　　　

マトリックスなどで有名なウォシャウスキー姉弟監督と
ラン・ローラ・ランのトム・ティクヴァ監督の合作である。
（ウォシャウスキー兄弟が姉弟になってたのには驚いたがｗ）

同名の原作を元に６つの物語を永劫回帰で更なる
繋がりを持たせた作品になっている模様です。

本作の魅力と言えば先ほども書いたとおり
６つの物語が入り乱れて展開していく事である。

【波乱に満ちた航海の物語】
【幻の名曲の誕生秘話】
【巨大企業の陰謀】
【ある編集者の大脱走】
【伝説のクローン少女と革命】
【崩壊した地球での闘い】

それぞれの内容はあえて書きませんがｗ

これらの物語で姿、性別こそ違えど別々の時代で
同じ魂を持つ人物が登場し、それぞれの物語が
奇妙かつ繊細に繋がっていく訳であるが・・・

その同じ魂を持つ人物らが全て同じキャスティングなのです！！
（主要キャストは１人６役って事になりますね）
小説の方は読んだ事はありませんがこういう部分に関しては
映画向きとも言える作品なのかもしれません♪

トム・ハンクスで例えれば
ある時代では医者だったり、別の時代では作家だったりヤギ飼いとかｗ
他の登場人物も、ある時代では主役でも別の時代では脇役だったり。

中には女装していて、え？これってあの俳優だったの！って発見もあり
そういう部分を探す楽しみもあったりします。
（勿論、逆に女優が特殊メイクで男になっている場合も）

んで公開されたばかりなので、ざっくりな感想を

約１７０分という結構な長編映画で御座いましたが
テンポ良く別の物語にザッピングしていくので中だるみも無く
なかなか楽しめる映画だったと思いつつ。

ひと言で言い表せる内容ではありませんが
今取った行動が自分だけでは無く、現在・過去・未来の
どこかしらで何らかの影響を与えているという内容なので
映画の序盤は、え？どうなるの？どうなるの？って感じでしたが
終盤になるにつれ色々な部分が明かされるようになり
観終わった後には凄く満足な自分がいました♪

長編なのにも関わらず、実際にはカットされた部分も多いらしく
Blu-rayなどで発売された際には全て収録される事を祈りつつ
早くも繰り返し観たい気分でたまらない、ひでぽんさんであった