MACネットシステム奮戦記

連合会長と事務局長による
安心で安全な街を目指すシステムのあれこれ日記

管理者の操作

2006年05月31日 | Weblog
 今日は、道後中学校での対応。
配信の仕方やパソコン、携帯電話それぞれでの操作の仕方を説明した。
 管理者は教頭先生と事務長先生と生徒指導主事の先生。
道後中学校は先生方が配信管理者になられている。
これは素晴らしい事だ。PTAの役員さんがすることで先生方の手間を
省く事ができるが、先生方がして下さるのが一番良い。
なぜなら、PTAの役員は流動的である。先生方もそうではあるけれど、
仕事の一つとして取り組んでいただける方が、後々への人事異動の際でも
メリットがある。それに、日頃の学校の現場での連絡用ツールとして使う際は、
先生方が配信する方が機動性に優れるからだ。いちいちPTAの役員さんに
連絡するのは、先生方も気が引けるというものだ。
 日頃の連絡網。これが配信されると、保護者は、その便利さを痛感できる!
頑張れ、学校の先生!!        (つづく)

個別対応

2006年05月30日 | Weblog
「どうしても登録が出来ない」ことへの対応。
原因は携帯電話がPHS。機種はドコモ。
ブラウザの機能が対応していない。
機種を変更してもらうことで解決。
               (つづく)

個別対応

2006年05月29日 | Weblog
 今日は、石井東小学校の保護者。
「どうしても登録が出来ない」ことへの対応だ。
原因はIDの入力間違いだった。機種はドコモ。
解決。
               (つづく)

個別対応

2006年05月26日 | Weblog
「どうしても登録が出来ない」という問い合わせがある。
事務局では二人の事務員が対応するが、電話で状況を聞いても、対応する
には限界がある。

状況を聞いて、その後私のところへ電話がかかる。状況を聞く。
先方の方へ電話をかける。

それで問題が解決する場合はいいが、そうでない事の方が多い。
携帯電話の操作は、自分の携帯電話と同じものを持っておられる場合は
よくわかるが、そんなこと、あった試しがない!
メーカーは大手3社がほとんどだが、機種は様々。それぞれによって、操作の
仕方が違う。機能の名称も違う。機種による違いはそれだけではない。
SSL通信に対応しているか?
インターネット接続の際のブラウザのバージョンは?
迷惑メール設定は?
… ? … ? … ? … ? … ? 
「携帯電話を持って事務局まで来て下さい!」
最後にはこれしかない。
ということで、今日から、個別対応を始めた。(⌒-⌒; )
                      (つづく)

取 材

2006年05月25日 | Weblog

 読売新聞社の取材を受けた。
マックネットシステムの現状を話す。
取材を受けた後も、合計7回の電話がかかった。
最終は、深夜10時である。
それにしても… 疲れる……。
 以前、愛媛新聞の取材を受けた時もそうだった。
深夜遅い時間でも平気で電話をかけてくる。
その時は、それだけ話したのに記事の内容は、正直に言って
「チンケ」なものだった。
「PTAと学校の対立」や「非導入校の状況」など、後ろ向きな質問が多い!
マスコミの姿勢のあり方に疑問あり!
                        (つづく)

NTTドコモ

2006年05月24日 | Weblog
 今日、ドコモ四国さんが来られた。
「マックネットシステムに協力したい」という内容だ。
ドコモでは、携帯電話のメーカーを問わず、システムへの登録作業を
支援するという訳である。
 登録作業は、普段、携帯電話の操作に慣れている人なら簡単な作業だ。
しかし、そうでない場合、意外と戸惑うということが判明した。

●IDやパスワードを入力する時に半角英数文字を全角で入力してしまう。
●各種情報を入力する時に時間がかかってしまい「タイムアウト」になる。
●迷惑メールを受け取らない設定がしてある為にメールがこない。
●そもそも、IDとパスワードを間違えて入力してしまう。

などである。そんな場合は、管理者として情報配信するのは、もっと大変な
作業である事は簡単に想像できる。
 ドコモさんの申し出はありがたい。もちろん企業としてのメリットはある。
企業イメージのアップ。他社からの乗り換え啓発。パケット通信料増。
を考えた上でのことではあるにしろ、双方がメリットがあるのであれば、
二重丸!
各校に情報提供をすることにした。          (つづく)

地域への波及

2006年05月19日 | Weblog
 松山市少年補導協議会というのがある。
各地区の補導員さんたちによる組織である。
その総会でマックネットシステムの概要について説明をした。
 PTAでもなく学校でもない、地域の諸団体などでこのシステムを
使って不審者情報を共有してもらうことは、目的達成の為には、とても
有効な事である。より多くの市民で情報共有し、多くの場所で多くの人たちが
子どもたちに注意の目を向ける事が安心で安全な街づくりに繋がるからだ。
マックネットシステムに対する問い合わせや対応、諸団体への説明などで、
ちょっと、忙しい!                (つづく)

暴風警報発令

2006年05月18日 | Weblog
 事務局に問い合わせが来始める。
やはりというべきか… システムをよく理解できていない、あるいは、
実際に日頃、携帯電話を使っていない先生方など、使おうとして発生する
疑問点などが出始めた感がある。
 地道な説明しか方法が無い。
何より、このシステムの運用は極めて特殊だ。
PTA連合会が運用。費用は松山市。(今のところ)
学校の現場で先生方のイメージは、よくある「PTAがまたやってる…」
みたいな感があるかもしれない。
 不審者情報は一旦、各校の配信管理者に送信される。
管理者は、その都度、その情報を自分の学校の保護者に配信するか
どうかを判断(事案発生地の距離的なものなど)し、送信… となる。
つまり、配信管理者がPTAの役員さんの場合もあるだろうし、学校の
先生が配信管理者になっている場合もある。それぞれの「指揮官」である
PTA会長なり校長先生なりがどのくらい前向きに、このシステムの運用に
取り組んでいるかで、その学校の状況が変わるのである。
 PTA連合会としても、使用に関しては「強制」ではない。
教育委員会の学校教育課からも、特にこのシステムに対して「通達」が
出ている訳でもない。が、しかし、文部科学省から各都道府県知事、
各都道府県・指定都市教育委員会教育長へ登下校時における幼児児童生徒の
安全確保についての通達は出ている。
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4.不審者等に関する情報の共有
 日頃から、不審者の出没に関する情報等について、警察と連携をとり
ながら、学校と保護者、地域の関係団体等との間で、情報を迅速かつ確実
に共有するための取組を進めていくこと。
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つまり、本当はどの状況においても、前向きに取り組まなくてなならない!
はずなのである。
 PTA側と学校側がうまく連携をとれているところは良いにしても、その
状況は様々。ひと口に説明できるほど単純ではないのが、各校の「現場」だ。
多くの学校で、そろそろ議論され始めているに違いない!
問い合わせが来始めている状況は、まさに嵐が吹く前の「警報」発令のような
ものだ。                       (つづく)

運用開始

2006年05月15日 | Weblog

 マックネットシステムの運用が始まった。
当然の事ながら、一番素早い対応をしている学校で、今日、各家庭に
登録用の説明書やID・パスワードが書かれた書類が配布される。
ということは、今日は「使用できる状態」であるだけで、実際に使用される
ところまではいかないだろう。
 管理者権限で登録状況をモニターしてみたが、登録者数に変化は無い。
「嵐の前の静けさ」と言ったところか…        (つづく)