先日の新聞に、JT松山工場の跡地の利用について、市民のアイデアが
記事になっていた。以前は「大型商業施設」を計画中と聞いていたが、
断然、今回の新アイデアが良いと思う。
大型商業施設は既にいくつもある。もちろんそれなりに経済効果は
あるのだろうが、それによる弊害も存在する。地元の商業施設への
影響やトラフィック・ジャム(もともと松山は万年交通マヒの感はあるが)、
隣接する雄郡小学校の児童への影響、中心地からちょっと離れているが
故に懸念される「たまり場」問題。
今回の新アイデアは、丘陵をつくり緑を多く植樹するという環境問題
への配慮。ツインタワーによる日照権への配慮。教育機関の誘致。
アートミュージアムによる情操教育環境の構築。公共性。トラフィック
コントロール。何より、これが出来れば、松山が他に誇れる施設の誕生と
なる。松山の商圏以外からの人の呼び込みなど、大型商業施設では限界が
あるが、これだったら期待できるかもしれない。
連合会としても、子どもにとってどっちが良いのかを考え、アピールする
意義はある。 みなさんはどう思います?
(つづく)