MACネットシステム奮戦記

連合会長と事務局長による
安心で安全な街を目指すシステムのあれこれ日記

打ち合わせ

2006年01月31日 | Weblog
 富士通の担当者と打ち合わせ。
不審者情報を受け取るため、メンバー(保護者など)自身がシステムに
登録をしなければならない。
あらかじめ、メールアドレスを書面などで告知してもらうやりかたでは、
各学校の事務レベルでの「登録」という作業が必要になるため、普及に
ブレーキがかかる。手入力によるアドレスの入力ミスも起こるだろう。
従って、メンバー自身が登録もでき、削除もできる方法をとった。
流れは以下の通り。

1. 特定のアドレスにメールを送信する。
  本文未入力。タイトルにグループID(○○小学校○年○組の固有)を入力。
2. メールが返ってくる。
3. そのメールに書かれているURLにWEBアクセス。
4. グループパスワード(○○小学校○年○組の固有)を入力。
5. メンバーが認証され、本登録画面が表示される。
6. 必要に応じて、名前などを入力して登録完了。

送信するメールアドレスが、ダラダラ長いものだったりするとアドレスを入力
するだけでも面倒がられてしまう。入力ミスも起こる。
よって、ドメインを取得する事にした。
macn.jp に決定した。             (つづく)

説 明

2006年01月27日 | Weblog
 松山市教育委員会でマックネットシステムについて、
その機能、概要を説明。
                    (つづく)

研究大会

2006年01月17日 | Weblog
 毎年2月に、松山市PTA研究大会がある。
この時に、開会行事、基調講演、分科会などを企画し、
多くの保護者、学校関係者に参加をいただく訳だが、
「号外」と称して大会の記事を速報の形で編集し、新聞を発行して
大会の帰りに持ち帰ってもらうという企画を立てた。
当日撮影した画像を、会場のロビーで編集し、すぐにレーザープリンタで
出力し発行する訳だ。記事はあらかじめある程度は編集しておく。
大会のメインテーマは「子どもたちの安心・安全」について。
その紙面の裏には、マックネットシステムの登録の仕方を掲載する。
つまり、この時点から、少しづつシステムについての情報を露出しておき
意識を持ってもらおうという試みである。
最高に迅速な広報誌の作成は、インパクトがある。と同時に、システムの
存在と意識を啓発できる仕掛けである。        (つづく)

手 間

2006年01月16日 | Weblog
 システムを運用する最初の段階で「初期設定」の作業がある。
配信をコントロールするためのグループ設定や登録、配信管理のための
ID・パスワードの設定などだ。
ひとつの学校で学年が6。クラスが3として、91×6×3=1,638。
役員グループや教職員、地域のグループもあると考えて、2,000グループ。
その数の名称やID・パスワード×2と設定。
これは、すごい手間がかかる。
各学校のPTA事務の方にやってもらうという手もあるが………悩んだ。

手間がかかればかかるほど、導入や運用にブレーキがかかることになる。

それならば、手間の部分は全て連合会がやろう。
連合会の事務のY女史には申し訳ないことだけれど、そうしなくては
うまくいかない。                 (つづく)

名称決定!

2006年01月14日 | Weblog
 システムの名称が(暫定)決定した。
Matsuyama Anshin-anzen Communication Network
の頭文字を取って、MAC Net System である。
桑原中学校のPTA会長であり、連合会の副会長でもあるA山さんの
原案である。なかなかいいネーミング!
 ここで、ほぼ、富士通さんのシステムで決まりつつある。
角田会長と話をした。
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行政からの補助が決定するのは、早くて3月の議会。
腹をくくりましょう。
もしも×印が出ても、地元の優良企業さんから協賛を募る手もあります。
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会長は力強い返事をくれた。
                     (つづく)

地域との連携

2006年01月11日 | Weblog
 東地区の警察協助員をされているTさんが来られた。
道後中学校で運営している「メール配信システム」に登録を
していただき、不審者情報を共有していただいている。
地域で子どもたちを見守ってくれる活動の最前線で活躍されている
方です。
その人から、今回の取り組みに対して「エール」をいただいた。
年齢は存じあげないが、普段から携帯電話でメールのやり取りを
しているような年齢の方ではない。しかし、このシステムの持つ
可能性、利便性を良くわかってくれている。
実際に利用されているからこそわかる事なのかもしれない。
勇気を与えられる。               (つづく)

責 任

2006年01月03日 | Weblog
 メール配信システムに夜明けが訪れるとともに、年も明けた。
「おめでとうございます」
と、言いたいところであるが・・・・・。
 私は、今年度から松山市小中学校PTA連合会の事務局長であるが、
同時に、道後中学校のPTA会長でもある。
道後中学校でも私がやらなければならない事がいくつかある。
細かい事は書かないが、私が会長になったことには意味があると
考えている。というよりも、意味があった…ものにしたい。 
加えて、PTA連合会のメール配信システムに行政からの資金的バックアップ
がもらえるとするならば、それはそれで責任は重大だ。
市民のみなさんの貴重なお金だからだ。
なんとしても、役に立つ、意味のある、便利なシステムとして
成功させなければならないという責任が大きくなった。
最終的な責任は連合会長が取ってくれるが、私を全面的に信頼してくれる
連合会長のためにも、やらなければならない。
 そんなこんなで、必然的に、私は昨年度から土・日曜日を取った事が
ほとんどない。家族がいる。自分の本来の仕事もある。
休みの時に自分のことをやっておかなければ、仕事をこなすことができない。
トホホな毎日ではあるが、それが、今、私がやらなければならないことだからだ。
 ということで、お正月もほとんどなく………
おめでとうございますとは言いにくい…………
                        (つづく)