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マック マッハワン

  ネコと暮らすマック野郎のデジカメ、オーディオ、音楽などの趣味ブログ

TotalMix FX Babyfaceでの設定

2011年03月09日 | オーディオ





PCオーディオのためのBabyfaceセットアップ・ガイド



Babyface は、USBケーブルで接続しただけでは音が出ません。
デジタルミキサー TotalMix FX の設定が必要になります。

ミキサー画面から難解なイメージを持たれる方も多いと思います。
iTunes を再生させたい、ただそれだけ。入門者向けの TotalMix FX 設定解説。

TotalMix FX 簡単設定
再生だけなら下の画像と同じようにすれば音が出ます。







予備知識
これから「AN 1/2」「AS 1/2」など
聞き慣れない言葉が出てきますので事前に説明しておきます。

AN とは、アナログ(Analog)の略、AS とは、ADAT/SPDIF の略です。
1/2 の部分は Fireface UC を例に挙げ説明します。




1=左チャンネル、2=右チャンネル 「1」と「2」でステレオ(1/2)になります。
奇数が左、偶数が右、と覚えておくとよいでしょう。
奇数・偶数でペアを成しています。
Fireface UC の場合、3と4が二系統目、5と6が三系統目となります。







マックのシステム環境設定からサウンドをクリック。
「サウンドを出力する装置を選択」から Babyface を選択。







Fireface USB Settings の設定
DSP は、for Record とあるように再生には関係ありません。
Optical Out は、SPDIF を選択。光ケーブル接続時有効になります。
Sample Rate は、44100 Hz を選択。音源のサンプリングレートに合わせて設定。
Clock Source は、Internal(内部クロック)を選択。





TotalMix FX 初回起動時の画面



3段組になっており、上から

Hardware Inputs
Software Playback
Hardware Outputs  Control Room

入力

プレイバック

出力

入口から出口まで音の流れがイメージしやすくなっています。

マイクや楽器を接続しないのなら、
画面の中段から下を見ていれば大丈夫です。







中段左側の AN 1/2 は、
iTunes のボリュームと似たようなものだと思ってください。
0.0dB の位置が基本です。

下段左から
AN 1/2 が、アナログ出力(XLR/ブレイクアウトケーブル)
AS 1/2 が、光出力(SPDIF/Fireface USB Settings)
0.0dB の位置が基本です。

Control Room のチャンネルフェーダーは、ヘッドホンの音量です。
本体のボリュームノブに連動しています。※初期設定 PH 3/4(Headphone) 割当済

ヘッドホンだけなら、
プレイバックの AN 1/2 を 0.0dB に、メインで音量調整





iTunes を再生してみます



各チャンネルのレベルメーターが振れ、音声が出力されています。







メイン出力はコントロールルームのアサインから設定出来ます。







ご覧のようにメイン出力は PH 3/4 に設定されています。

AN 1/2 にすればメイン出力が 0.0dB になり
アナログ出力がボリュームノブと連動。

AS 1/2 にすればメイン出力が 0.0dB になり
光出力がボリュームノブと連動するようになります。







チャンネル名の変更が可能です。
AN 1/2 をダブルクリックすればポップアップウインドウが開きます。







初期チャンネル名を表示するには、
画面右側の View Options の O-Names(オリジナル) をチェック。
リセットしたい場合は、
メニューバーから Options/Reset Mix/Reset channel names をクリック。




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