このアイコンに変わった iTunes10 から抱える嫌な問題がある。
アートワーク登録時に遭遇する不具合で、うまく登録出来ないことがあるのだ。
バージョンが進むにつれ頻度は低くなっているようだが、未だにバグが改善されていない。
症状は二つ
・黒くなる。
・画像が途中で止まる。
フォーマット的には、
AIFF、Apple Lossless、AAC いずれでも起こる。MP3 は大丈夫。
普通なら、
アルバムを選択しドラッグ&ドロップ。
小さな進捗画面が開き、数秒で登録が終わる。
この画面が出ると安心する。
埋め込んで(登録)いますよって感じ、
削除時も同様で、取り除いていますって感じで実に安心感がある。
一般的な、11曲50分程度のアルバムで例えると
AAC なら5秒以内、Apple Lossless なら倍の10秒ほど、
AIFF はドロップ時一瞬画像が “ピカッ” とフラッシュするだけ進捗画面は開かない。
フォーマットごとの反応もよく承知しているのだが例外もある。
1曲だけとか曲数の少ない場合とは別に、進捗画面が表示されないことがあるのだ。
「表示には及ばない」といったような様子で
バックグラウンドで処理しているのだろうか、問題なく登録されている。
個人的には「出せ」。常に同じ処理反応を示せと思う。
さて、問題の不具合について
黒い。黒が挿入されてしまうのだ。
全曲が黒くなるのではなく、1曲目と5曲目以外は真っ黒といった具合で部分的なのだ。
この症状を「歯抜けブラック」と呼んでいる。
特に、Apple Lossless でエンコードしたアルバムによく出る症状で、
登録時 “ピカッ” とフラッシュした後、進捗画面が出ないと嫌な予感が的中することが多い。
解決策はなく、何をやってもダメ。このイカれたファイルに手を施すのは無駄。
「完全な失敗」と諦め、速攻で削除し録り直している。
何度録り直しても同じことになる。
この鬱陶しい現象が今回(1,556枚差し替え)4枚のアルバムで起こった。
再試行を何度も試みているので回数にすれば「20」になる。
フォーマットは、Apple Lossless が3枚、AAC が1枚。
経験から Apple Lossless 特有の症状と思っていたがついに AAC でもなってしまった。
国内盤と輸入盤に関係はない。
試みた手段は、
・リッピング後すぐにアートワークを登録すのではなく、一旦 iTunes を終了。
・再起動
・アートワークのキャッシュを削除
・画像を「別名で保存」「別ファイルで書き出し」
などだ。
別名で保存が効果的だったが、「頼む」と願掛けして成功した場合も一例あった。
基本何かがひっかかっているのだと思うが、iTunes の気分や機嫌、
画像との相性といったアホらしい答えになる。
ちなみに、ゴミ箱に捨てたファイルを見てみるとこん感じでアイコン付けに現れています。
参考に右下はアートワーク未登録ファイル。
AIFF で2枚出くわした画像が途中で止まるパターン。
「走査ボケ」と命名しました。
歯抜けブラックと同様非常にたちが悪い。
2枚とも盤を持っていないので録り直しが出来ない。
気持ち悪いのでファイルを削除。
バックアップから「ライブラリに追加」を行い気持ち悪くなる前の状態に復元。
別名で保存した画像を登録する方法で上手くいきました。
しかし追加日が変わるので非常に不愉快。
タグをいじるのは興味がないので、心の中で「アホか」とつぶやいて終わり。
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