Retina な WWDC 2012 盛り上がりましたね。
Intel の CPU、Ivy Bridge (アイビーブリッジ) を載せた
新しい iMac が発表されると予想していたので肩透かしを食らいました。
新デザインなら最高、
腰高感のあるスタンドと光沢液晶が嫌いですが通常のアップデートでもOK
とにかく買う気満々でした。
Mac Pro は「終わった」と思える内容でしたので
完全に意気消沈。
次期 iMac をにらんで1月からあれこれと考えていました。
・周辺機器の置き場所
・Lion (Mountain Lion) 対策
今回は、Lion 対策でインクジェット複合機を買い替えた話です。
自称、世界一のジャケ写職人が使っているスキャナーは
GT-X900 や GT-X970 ではなく、意外にも複合機のスキャナーを使用しています。
弘法筆を選ばず。
7月の Mountain Lion も待ち遠しいですが、
Snow Leopard で Rosetta な複合機。
Lion にアップグレード出来ない理由は Rosetta です。
エプソンのインクジェット複合機 PM-A900 (2004年製) ユーザーは
Rosetta上で動作する EPSON Scan (スキャナードライバー) Ver. 2.77 頼りでした。
Ver. 2.77 の公開が2006年2月でしたので丸6年アップデートがなく、
そろそろ買い替え時期かなと思っていました。
2010年3月に
ユニバーサルバイナリ化された Ver. 3.070 (8187) が公開。
PM-A950 (2005年製) 以降の機種が対応となりました。
PM-A900 (2004年製) と PM-A950 (2005年製) の間で線引きされました。
つまり PM-A900 は見捨てられたのです。
ヤフオクで中古の PM-A970 (2006年製) を購入しました。
スキャナー部は、α-Hyper CCD II です。A900は、α-Hyper CCD。
大柄なボディも A900 からの乗り換えなので問題ありません。
むしろ上背が維持されている A970 にこだわったほどです。
設置場所の関係で、デスクの天板(700mm)より低い位置(590mm)に
スキャナーの原稿台がくるのが理想でしたので満足しています。
ヤフオク談
エプソンの古い普及機なのでタマ数もあるだろう、
そして5,000円も出せば楽勝と思っていたのですが、けっこう苦労しました。
着払い送料を考え近県狙いでもありました。
リサイクルショップ(ストア)信用ならん、
気持ち悪いプリンター専門の奴、惰性丸出しの奴を避けると
良い出物になかなか出会えませんでした。弘法人を選びまくり。
スキャン速度も速く、ユニバーサルバイナリ(当たり前)な EPSON Scan Ver. 3.070 は快調です。
インクジェット複合機、CCDセンサー最後の砦。
2008年からのボクシーでEP型番の機種は “ちょっと” というのが正直です。
残念なことにスキャナーのセンサーが CCD から CIS に変わってしまいましたので。
厚みと重量のある原稿カバーに安心感を感じる。
保護マットの内側にフィルムホルダを収納できるのも便利です。
PM-A970 の購入後
ドライバーをダウンロードしようとソフトウェアダウンロード ページへ飛んだ時のことです。
なんということでしょう、2月8日にユニバーサルバイナリ化された Ver. 3.070 (11102) が公開されていました。
オーマイガー、サノバビッチ! この間の悪さ。
2月8日は、PM-A970 に本腰を入れ始めた時期。丸6年がこのタイミングだなんて…
PM-A900 ユーザー(マックでスキャン派)の皆様、
ようやく Lion でも EPSON Scan が動作するようになりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます