45歳オッサンの独立・開業日記

お仏壇クリーニングの事業を始めました。

米寿のお祝い会

2011年11月06日 23時36分26秒 | 日記

今日は私の祖父と祖母の「米寿」を祝う会に行ってまいりました。

久しぶりに親戚が一同に介して、じーちゃんばーちゃんを囲んでワイワイガヤガヤと楽しい時間を過ごしてきました。

何にしても有難いのは88歳を迎えたこの年まで、健全で元気でいてくれている二人の存在。
元々、東京出身だった二人はワタシが子供の頃は伊豆(と云っても借家ですが)に住んでて、祖父は鉄骨の溶接職人として伊豆の温泉ボーリングの現場や建築現場で活躍し、祖母は熱川の温泉旅館の中居さんとして働いていました。
ワタシの夏休みは高校を卒業するまで祖父・祖母の家で過ごすというのが恒例で、高校1年の時は実家の葛飾から伊豆まで同級生と一緒に自転車で行った事があります・・・あの時は・・・辛かったなぁ・・・無茶したなぁと思った・・・
次の年はバイクで行って、無事に伊豆の家に着いた時に、エンジンが付いた乗り物を自分で操作して往けた事にちょっとだけ大人になった気がしたです。

そんな祖父と祖母はかれこれ10年位前から伊豆の家を引き払い、葛飾の実家でワタシの両親と同居しています。

まだまだ元気で、都バスのお年寄りパスとかを使ってしょっちゅう出歩いているそうです。また地域のシニア会とかで友達も増えたそうで、オレの父親よりも全然活き活きと暮らしています。

けど最近、じーちゃんの方は起きている時間よりも寝ている時間の方が多いらしく・・・・ちょい心配しています。


で、

じーちゃんの名前は「種雄(タネオ)」です。すごいでしょ!「種雄」ですよ!!
んで、元々は「種男(タネオ)」って命名されていたそーなんです!そのまま読んだら「タネオトコ」・・・・
いくらなんでもそりゃねーよってことで、じーちゃんが成人した時に自ら役所に申し出て「男を雄」に変えてもらったそうです。
と、いうのも・・・我が家系はいわゆる女系でして、ワタシは会った事がない曽祖父の初めての子供として生まれたじーちゃんの誕生が嬉しくて仕方なく、後々も男児を授かる様にとの一縷の願いから「種男」と命名したそーなんです。

その願いが通じたのか、じーちゃんも第一子に男の子を授かりました!!すごいぞご先祖!!

そしてその子に付いた名前が「吉種(ヨシタネ)」

そうです。ワタシの父親です・・・・
祖父は「良種」としたかったようですが「お父さん・・・いくらそれでは・・・」と「良を吉」にしたのは、ばーちゃんだそーです。

しかしっ!まだまだご先祖のご威光があったか何と吉種さんも第一子に男の子を授かりました!!

ハイ!それがワタシです!!
オヤジはどーしてもオレの名前に「種」を付けたかった様でいろいろ候補を挙げていたそーです!危うしオレ!!
(マジで「種馬(タネマ)」とかそういう名前を考えていたとの事・・・恐ろしい・・・)
しかし「吉種・・・お前の気持ちはわかるけどね・・・」と「種」を諦めさせたのは、やっぱりばーちゃんだそうです。ナイスプレー!!ばーちゃん!!

そこでご先祖のご威光もジ・エンド
ワタシには姫様が授かりました~


そんなじーちゃんとばーちゃんが居てくれたおかげでオレがいるわけで、そんなじーちゃんとばーちゃんが今も元気でいてくれる事がオレにとって何よりも幸せだと思う訳です。


ワタシのじーちゃんとばーちゃんです。いつまでも元気でいてね!


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1 コメント

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Unknown (Tak)
2011-11-26 00:38:12
激しく笑いました!
でも、すがすがしいです!!
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