Machiral Story

日常の出来事・思い

クリームの乳化

2021-08-03 14:12:27 | アロマテラピー
家の中は、精油やハーブ、クレイを使ったものが増えてきて、変わってきました。

手作りコスメが楽しくて、たくさん作っては失敗し、

また、考えて。。の繰り返しです😁

また、いいものもできています。

かんがえても、失敗が多いのは【乳化】です。

油とお水を混ぜることなんですが。。。


植物油だけだと、どうしてもサラッとした感触がないんですね。

重たいとまではナイのですが、コックリとしすぎるというのか。。

サラッと感がもっとほしい感じなんです。

でも、できないの。。やっぱり。

自然の法則にしたがうとできないのです。

油とお水は馴染まない。

【乳化】させるため、すべての化粧品は何らかの化学反応を起こさせ、油とお水をなじませています。

化学反応を起させているということは、何かの成分を入れているんですね。

乳化剤をいれてしまうと

元ある自然の素材のちからを、多少なりとも変化をさせてしまうんです。


今では決り文句

天然の〇〇配合。植物由来。と言われているものでも、です。



アロマの勉強をする前は、全く、ほんとに全く気にも止めていなかった。単語です。


化粧品などは、

お店のお姉さんの説明を聞き、手に取り、馴染みがよく、香りがいい、そしてお手頃な価格。

これだけで、判断をして購入しようかなーーって考えていました。


アロマを知って、手作りをしてわかってきたことは、

乳化は、乳化剤と呼ばれるものを入れると油とお水は親和性を持って

馴染み、さっぱりとしたクリームになるんです。

植物油や、ココアバター、シアバターだけで、クリームなどはできるのですが、

私にはコックリとしすぎて、感触があまり良くなくて、いつもお水を入れてなんとか乳化剤を入れずにクリームを作りたい。そう思っていました。

もっと水分を入れてサッパリとしたクリームにしたい。

そう思っています。

乳化しているクリームはサラッとしていて、馴染みがいいんです。

乳化剤入っていてもいいわっていう人が多い中、アロマの自然の力のすごさを痛感しているワタシハ、

乳化剤を使わない、自然なクリームを作って使いたいって思うようになりました。

化粧品だけではなく、いろんなものに、

天然〇〇配合や、植物由来、、と記載されています。

天然というのは、自然のままであることを言います。
由来っていうのは、もともとって言うこと。

植物由来は、その植物の原料を使っているけどなんらかの手が加わっている、加工されている、なにか成分をたされているって言うことなんです。



こんなこと、突き詰めたらすべて私達の周りは、自然のものに手を加えたものを体に入れています。きりがないですよね。

でも

できる限り、自然のものを使って、加工されているものは最小限に留めたい、
そういう思いが生まれてきました。

なので、
乳化ワックスなどの乳化剤、保存料は使わないものをできるだけ工夫して
作っています。

そうなっちゃいました。




クリーム作りには、ミツロウがいりますが、
ミツロウもいろんなものが出回っています。

でもみつろうがないとクリームの固さがでない。
みつろうは固める働きもあるので、これは入れたいもの。

ナノで
ミツロウも高くても安心できるお店で購入しています。

身体に少しでも優しいものを入れたい思いです。

このお水と植物油。誰かを入れないと仲良くならないんです⁉️😓🥴

頭をかかえさせています🤔







失敗例を。。。

先日作ったもの。




ファンデーション作ったんですが、


乳化できません。

ただ、

このように


のせて




なじませます




手の甲で植物油が弾いています。




でも、、、




こんなにきれいに馴染むんです。


固めるにこだわらなければ、いけます☝️😁これはミルクファンデーションにします。


でも美しくない😓💧



そして、やり方を工夫し、考えて、てできたのがこれです。






それなりに、、なかなかです🤗🌿🌿🌿




少し脱線しますが。。。


クリームにすると

顔にのせても落ちてこない。これもクリームにする意味があるんです。
また、
お医者さんでもらう薬。

あの粉や、貼ったりする湿布や
錠剤などは、あの形には意味があります。


ガレノスという古代の偉いお医者さんがいたのですが、





ガレノス製剤というのをつくったひとで、

製剤というのは、薬の有効成分を使いやすい形に加工したものなんです。


製剤には錠剤、クリーム剤、注射剤などがありますよね。

どのような人がどのような状況で、どのように使用されるのかを考えて製剤は作られます。

ナノで、先生は考えてくれています。

ガレノス製剤。

このような(形って言えるかな、)

この形をつくった人が、ガレノスです。


化粧品でもクリームにすることにも意味があるんです。。


このクリーム剤。

毎回、乳化で、頭を抱えさせていますが、

今年はこのファンデーションに決定です。


なんやかんやとまた思いを熱く書いてしまい、すみません。



すこしでも自然のものに近づいたものを入れたい。

アロマで自然の良さがわかりだし、成分が気になりだし、無視できなくなりました。



また、秋用クリーム。

頑張って作ります🌿乳化って難しい💧


いつもよんでくれてほんとうにありがとうございます😊










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