前略 ご無沙汰しております。
2012年2月12日日曜夜10時からNHK教育(今はEテレらしい)で
を鑑賞。
涙した。
住田の木造仮設住宅。リンク先は田中淳夫さん。
坂本龍一氏(以下、教授)は、この住宅を森林保全団体のプロジェクトとして支援している。
音楽と思いやり。
仮設住宅で曲を弾いた子とお父さんの思い。
学校の体育館で弾いた教授の思い。
音楽は感情をストレートに表現出来る唯一の芸術。
言葉では伝えることの出来ない表現。
思いやりと音楽。大切にしたい。
森林。森で感じること。
1989年インスブルックでヨーロッパ在住の先輩が、オーストリアではアイドリング
すると、警官がすっとんでくるという話を聞いた。以来、自分が運転する時は、
日本だろうが運転前のアイドリングはしない。それから20年以上。日本では
条例はあっても、実効性が無い。「もったいない」の意識もない。
車の寿命の方を言う人がいるが、証明していただきたい。
1992年ポートモレスビーからマヌス島へ向かう機上から、多くの伐採痕に心が痛んだ。
1999年ヒースロー空港への着陸の時、視界にはまったく森が見当たらなかった。
キシー県では、丘の上から見渡すと、焼畑。遠くにビクトリア湖。
道端の林には猿が飛んでいた。
産業革命以来、木材から石油、そして原子力。
飛行機から観る世界。宇宙から観る世界観が、人類の意識を変化させている。
どんどはれ。
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