晴れのち曇り、ところにより夕方時々雨の関東平野、いかがお過ごしでしょうか。
最後の授業の日、津波に流されたモンティ先生 残されたメッセージ
『司馬遼太郎が1980年代、日本の未来を憂えて小学生の国語教科書に書いた「洪庵のたいまつ」。その一節を子どもたちに英語で紹介したいと、英訳を頼んだのだ。
〈世のためにつくした人の一生ほど、美しいものはない〉。モンゴメリーさんは快く引き受け、紙片にサラサラと英訳を書いた。
〈There’s nothing as beautiful as dedicating one’s life for a cause.〉
山口さんは感心した。「日本語を深く理解し、英訳できる。彼は米国人であり、立派な日本人でもあるんだ」
モンゴメリーさんは授業終了を報告するため、市教育委員会に向かった。その約1時間後の午後2時46分、陸前高田市を震度6弱の地震が襲い、津波が押し寄せた。』
合掌。
お休みなさい。
どんどはれ
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