まあるい地球

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日記 縄文展

2018-09-02 13:21:53 | 日記
日記 縄文展


No.1


たしか、今日が最終日でしたでしょうか? 現地のチケ売り場は長蛇の列なので、他所でチケ購入をオススメします。 ちなみに私はローソンで入場券買って、並ばず入場して、縄文展の鑑賞券の差額分を会場入り口で支払い、全く並ばずに入場できました。
これを自慢出来るくらい混んでます!(笑)

なので、中入っても混んでるんで、悠然と心置きなく鑑賞するのは、ちょっと無理かなぁ。
お隣の考古館は悠々と鑑賞できます。
ちなみに↓こんな感じ




一枚で足りるかな…



どー見ても展示品だろーがっ!
(笑)



話、戻します…。

縄文展、巡回しないのかな?
勿体ない。でも、発掘された品って全国の博物館にあるから、まあ、そこそこいつでも鑑賞しようと思い立てば見れるかなと。
ただ、
これほどの規模、内容、展示の仕方は、やっぱ格別かな。
ただのガラスのショーケースに並べただけじゃ、やっぱ映えない、味気ない。


鑑賞して随所に自分なりに感じ入りましたね。縄文土器作りたくなりました(笑)

まず、添付写真No.1の上にある飾りは、私には動物に見えます。
トサカのある鳥のような、恐竜のような動物。ピンっと立った尻尾もある。
心臓なのか?ハートもある。
足も4本ある。可愛いある(笑)


写真添付はありませんが、水玉の土器が素敵だったなぁ。勿論どれが一番素敵かは自分の中でも決定はしてませんが、水玉装飾の土器は初めて観たので感動もデカかった。
あれは、星を模したんだらうか?

土器、甕、
私はしげしげと眺め、ある時は人様の背後から、ある時は人様の真横から、またある時は…
勿体ぶるなっ!(笑)

まあ、しげしげと眺め、
これは、赤ちゃんを入れるに丁度よいくらいの大きさだなと、しげしげと見入りました。幾ら眺めていてもキリがないくらいの魅力があります。

赤ちゃんというキーワードは、装飾されたメビウスの帯や、渦巻文からも来てます。
また、悲しいことだけれど、
もしかしたら、不幸にも動かなくなってしまった赤ちゃんを、この土器に入れて、再生を願ったのかなとも思いを馳せておりました。

勿論、全ての土器を指しての推測ではありません。
ただ、無限、メビウスの帯のマークと、赤ちゃんがすっぽり入る大きさ。
そんなところから、ふと思いが沸き起こりました。

まあ、なんせ
縄文人は、現代人より何十万倍も高い霊性、知性を持ち合わせていたようですから、ただの愚現代一個人の妄想では計り知れない、高度な土製品なのであります。

自然を愛し、宇宙を崇め、あらゆる生物を尊重した縄文人。
それでも、そんな縄文人の中にも、色々な思想が生まれてしまった。

自然尊重より便利でしょ?みたいな?崇拝より支配でしょ?みたいな?

でも、これも産みの痛さなんでしょうかね。
悟るには痛みが必要という。
それがこの現代。
陣痛は、まだまだこれから痛みが増すという…。

こわいなぁ…。