macaroon

人生に乾杯!

千人の交響曲を聴きながら

2008-07-21 | 
千人の交響曲を聴きながら、星野富弘美術館に行った。かなり前に星野さんの絵を見て、その後遠ざかっていた。理由がなかったわけでないが、今日彼の語っている映像を見て、胸につんときた。
…動かない花をいつまでもじっと見つめる動けない自分。
 
「つばき」
木は自分で
動きまわることができない
神様に与えられたその場所で
精一杯枝を張り
許された高さまで
一生懸命伸びようとしている
そんな木を
私は友達のように思っている


「デンドロビューム/不自由」
動けないことなんか
たいしたことではない。

ただ 嬉しくて嬉しくて
どうしようもない時にも
じっとしているのが
何としても 不自由だ

「愛されている」
どんな時にも 神様に愛されている
そう 思っている
手を伸ばせば届くところ
呼べば聞こえるところ
眠れない夜は 枕の中に
あなたがいる

千人の交響曲、出だしに度肝を抜かれた。
いきなりオルガンのミクスチャーの響き。


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