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人生に乾杯!

仁和寺

2024-09-01 | 世界遺産

嵐電に乗って、仁和寺に行く。再訪。のはず。駅を降りると、仁王門が向こうに見える。

ちょっと心が躍る。

仁和寺は、京都市右京区御室大内にある真言宗御室派の総本山の寺院。山号は大内山。本尊は阿弥陀如来。開基(創立者)は宇多天皇。「古都京都の文化財」の構成資産として、世界遺産に登録されている。皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住んでいたことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称された。御室は桜の名所としても知られる。

今日は、御所庭園を見ることが楽しみだった。仁王門をくぐって、左手の本坊表門から庭園に向かう。

御殿入り口。

来月25日(金)・26日(土)、仁和寺で「第37期竜王戦 七番勝負 第3局 京都対局」が開催される。宸殿での対局も今年で6回目を数えるそうだ。世界遺産での最高の頭脳戦。

南庭に向かう。今日、工事はしていないが、工事中。白砂もなおざり。びっくりするくらいがっかりする。

こんなことってあるのかしら、と怒り?がこみあげてくる。

御殿は1887年(明治20年)の焼失後に明治時代~大正時代にかけて再建された近代の建築。大玄関、城書院、黒書院、霊明殿、宸殿などが国登録有形文化財。中でも宸殿は亀岡末吉の代表作。仁和寺御所庭園は、江戸時代中期に白井童松により作庭された庭園を元にして、書院・宸殿の再建の際に“植治”七代目小川治兵衛に改修された。

北庭に進む。北庭は池泉式庭園。五重塔が借景となっている。

北庭を少し上から望む。

向こうにうっすらと見える。

黒書院に行く。

堂本印象の襖絵。

白書院は修復中。

仁王門を振り返ってみる。

中門に向かって歩く。

満開の桜を想像する。

右手に五重の塔が見える。

金堂。気品がある。

御影堂に向かう。

この門に、百日紅がとてもよく似合っている。

五重塔が見える。