平成23年12月5日(月)午前9時30分から道の駅南相馬 大ホールにおいて「第1回 地域住民・移住者・ボランティア
によるふるさと復興会議」が開かれました。

3月11日以降、災害ボランティアとして当地域を訪れ支援活動をされている人数は登録されているだけでも約2万5千人。
その内訳は県内からよりも県外からの登録が多く、県内7千人県外が1万8千に上る。この復興会議はガレキの撤去から地域を支援し
支え続けてこられたボランティアの方を交え、地域住民・移住者など様々な立場から復興への意見交換を行い、それと同時に地域住民
とボランティアの方、またボランティアの方同志の新たな交流(ネットワーク)の場となることを願って開催されました。

冒頭、南相馬市ふるさと回帰支援センター門馬副会長の「行政任せではなく市民一人一人が復興をめざす。」とのあいさつから始ま
り、東京農工大学大学院教授、農学博士の千賀裕太郎氏の「ほんんもののふるさとづくりの道を共に歩こう」の講話をお聞きしまし
た。この中で「行政に依存しない住民主体の復興をめざす。また、10年先・100年先・1000年先のふるさとを考慮にいれて」とお
話しになり「1000年先の事という言葉が引っかかるかもしれないが皆あさんご存じの万葉集もずーと先(つまり万年)先も歌い続け
られるようにの思いを込めて作られた。だから私も敢えて1000年先という言葉を使わせて頂きます。」と言われたのが印象的でした。

「本日の会議は仲間作りのコア作り、ここから一つのビックバーンへ」と話す千賀教授
そして始まりました!
フリーディスカッション「ざっくばらんに話しすっぺ!」
ここからがこの復興会議の醍醐味です!
この日司会をお願いしたのはボランティアで南相馬市を含む
東北各地を支援活動などで訪れている林丈雄さん。
東京農工大大学院の学生さんでNPO法人グラウンドワーク
三島さんの東京駐在スタッフの方です
参加者の意見を引きだしテンポよく復興会議を進めていくのは
はさすがです!
平日にも関わらずたくさんの方がふるさと復興会議に参加しご自分の意見を積極的に話されました。
参加者49名!
小高区から現在仮設住宅で暮らしている地域住民として参加
されたAさんからはふるさとへの愛情、そして執着それゆえ
の苦悩や葛藤、怒りや悲しみの心情が語られ、心のケアの重
要性だという意見がだされた。東京から移住されてこられた
Mさんからも行政に対して働きかけをしても一行に進まない
学校の徐染問題の実態と子供達への影響が語られました。
同地域に暮らす5歳のお子さんを持つTさんも若いお母さん達が抱えている放射能汚染の問題に関連し「子供が小学校に行く時には
自分で歩いて学校まで行って欲しい。当たり前の事が当たり前にできるように」と訴えました。現在Mさん達が暮らす市内石神地区は
放射線量が比較的高い為子供達は毎日バスで鹿島区にある学校まで通学しています。Tさんはマスコミを通じて母親としての立場か
ら若いお母さん達の苦悩を訴えている方です。
この日、会場からひと際大きな拍手がおこった瞬間がありました。
それは地域住民のWさんが理路整然とご自分の意見を話された時の事でした つづく…
>>南相馬市ふるさと回帰支援センターHPへ
によるふるさと復興会議」が開かれました。

3月11日以降、災害ボランティアとして当地域を訪れ支援活動をされている人数は登録されているだけでも約2万5千人。
その内訳は県内からよりも県外からの登録が多く、県内7千人県外が1万8千に上る。この復興会議はガレキの撤去から地域を支援し
支え続けてこられたボランティアの方を交え、地域住民・移住者など様々な立場から復興への意見交換を行い、それと同時に地域住民
とボランティアの方、またボランティアの方同志の新たな交流(ネットワーク)の場となることを願って開催されました。

冒頭、南相馬市ふるさと回帰支援センター門馬副会長の「行政任せではなく市民一人一人が復興をめざす。」とのあいさつから始ま
り、東京農工大学大学院教授、農学博士の千賀裕太郎氏の「ほんんもののふるさとづくりの道を共に歩こう」の講話をお聞きしまし
た。この中で「行政に依存しない住民主体の復興をめざす。また、10年先・100年先・1000年先のふるさとを考慮にいれて」とお
話しになり「1000年先の事という言葉が引っかかるかもしれないが皆あさんご存じの万葉集もずーと先(つまり万年)先も歌い続け
られるようにの思いを込めて作られた。だから私も敢えて1000年先という言葉を使わせて頂きます。」と言われたのが印象的でした。

「本日の会議は仲間作りのコア作り、ここから一つのビックバーンへ」と話す千賀教授
そして始まりました!
フリーディスカッション「ざっくばらんに話しすっぺ!」
ここからがこの復興会議の醍醐味です!

この日司会をお願いしたのはボランティアで南相馬市を含む
東北各地を支援活動などで訪れている林丈雄さん。
東京農工大大学院の学生さんでNPO法人グラウンドワーク
三島さんの東京駐在スタッフの方です
参加者の意見を引きだしテンポよく復興会議を進めていくのは
はさすがです!
平日にも関わらずたくさんの方がふるさと復興会議に参加しご自分の意見を積極的に話されました。
参加者49名!

小高区から現在仮設住宅で暮らしている地域住民として参加
されたAさんからはふるさとへの愛情、そして執着それゆえ
の苦悩や葛藤、怒りや悲しみの心情が語られ、心のケアの重
要性だという意見がだされた。東京から移住されてこられた
Mさんからも行政に対して働きかけをしても一行に進まない
学校の徐染問題の実態と子供達への影響が語られました。
同地域に暮らす5歳のお子さんを持つTさんも若いお母さん達が抱えている放射能汚染の問題に関連し「子供が小学校に行く時には
自分で歩いて学校まで行って欲しい。当たり前の事が当たり前にできるように」と訴えました。現在Mさん達が暮らす市内石神地区は
放射線量が比較的高い為子供達は毎日バスで鹿島区にある学校まで通学しています。Tさんはマスコミを通じて母親としての立場か
ら若いお母さん達の苦悩を訴えている方です。
この日、会場からひと際大きな拍手がおこった瞬間がありました。
それは地域住民のWさんが理路整然とご自分の意見を話された時の事でした つづく…
>>南相馬市ふるさと回帰支援センターHPへ

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