ここは私の宝箱。
鍋を収納する コンロ下の引き出し。
我が家は去年、鍋のほとんどを買い換えた。
理由は 引越し先が、IHクッキングヒーターだったから。
(本当は IHじゃなくてガスコンロが良かったんだけど)
それまでの鍋は、旦那と私が独身の頃にそれぞれ使ってたものプラス、
結婚祝いで頂いたティファールのセット。
どれもIH対応じゃなかったの。(涙)
「さて、鍋を買わなくちゃ。」
そうなった時、私はもう心の中で決めていた。
「次に鍋を買うときは一生使えるモノにしよう。」とね。
余談だけど、私の超大雑把な母は
“安物買いの銭失い”を人の形にしたような人。(笑)
「安かったわ~~♪」とウキウキで買い物から帰ってくるんだけど
しょっちゅう壊したり汚したりして物を捨てていた。
鍋も然り。
私は根がケチなのか、それを見て子供心に切なくなったものだ。
沢山働いた鍋がポイと簡単に捨てられるのが可哀想に思えた。
親は時に反面教師になるよね。
今、私は基本的に
ディスポザブルなものは なるべく買わない。
いいものを大事に愛でながら永く使っていこうと思っている。
先ずは
そのためには、世の中にある沢山の種類の鍋の中から
厳選しなくてはならなくなった。
私が「一生使うであろう鍋」に、求めたものは
①使いやすさ (これはもう、当然。毎日使うものだからね。)
②洗いやすさ (キレイな鍋で料理したい。“やる気”が出ると思う。笑)
③耐久性 (一生使うんだからね。)
これらを頭の中で形にすると、
まず、“シンプルな形状がいいな”、と思った。
形がシンプルだと扱いやすい。
そして余計なデザインが付いてないほうが当然洗いやすい。
細かい部分に油汚れは溜まるからね。
イメージ的には「家庭科の調理実習の鍋」。
高校で使ってた鍋がすごく使いやすかったのを覚えていたのだ。
そこまで頭の中でイメージ出来たが
鍋って言っても、星の数ほどある。
値段もピンからキリまで。
デザインも機能もいろいろ。
でも妥協したくない。
お店めぐりとネット検索の日々。
ビタクラフト・・・ フィスラー・・・ シラルガン・・・ クリステル・・・
ベカ・・・ ・・・ ・・・ ・・・・・・
良さそうなのは どれもみんなお高いわ~・・・・。
価格の暴風雪が私を直撃・・・・。(笑)
ごお~~~ごごごお~~!ひゅるる~~!
彡 (・o・) 彡
ここで頭の中がまっしろに。(笑)
ゴシゴシ (つд⊂) ))
ちょい待て。
日本製のモノに搾ってみよ。
外国のモノは輸入時にかかる費用もコミコミだから
値段が吊り上ってるに違いないわ。(多分)
そうよ。私は国産にこだわる事に決めたんだったわ!
食べ物もそうだけど、
輸入はガソリンを大量に使うのよ。CO2も出るし。
技術大国日本!
職人の国日本!きっとイイモノ見つかるわ!
さて、今日は寝よ。
{[(-_-)]}zzzzZZZZ
・・・・てな具合に
鍋選びは難航。(笑)
そしてついに決めたのが
ジオプロダクト
宮崎製作所(新潟県)とあの服部幸應先生のコラボ!
美しい~~
形がシンプル~。
このシンプルな形は服部先生の監修によるものだそう。
ハンドル部分も蓋もステンレスだから割れたりヒビが入る心配なし。
私のニーズにピッタリ。
お値段は、ビタクラフトなんかに比べれば安い。
でもやはり私にとっては清水の舞台から飛び降りるキモチ。
そんなちっちゃい私の背中を一気に押したのが
「15年補償」と
「アフターサービス」。
鍋は いいとこ10年補償。それが15年。
自信が伺える。
アフターサービスも、充実してて修理で新品同様になるという。
とっても頼りになるわ。
見たら、宮崎製作所のモットーが
『「いいもの、確かなもので永いおつきあい」を合言葉に製品作りをすすめております。』
職人魂を感じました。
『安かろう悪かろう』が横行するこの世に、まだまだ職人魂は健在なのだよ。
えええぃ!その心意気を買おうじゃぁないのっ!
頑張れ日本の職人さんたち!
ぽち。 (お買い上げ (笑))
てなわけで、3日後に我が家にやってきたジオの鍋たち。
私の宝物になりました。
使い始めてますます虜に♡
ミラクルポイント
①無水調理ができる
ほうれん草なら洗っただけでそのまま茹でられる。
他のものも、大さじ2くらいの水で茹でられるの。
水を沸かす時間も 手間も 光熱費も 削減できるの。
②余熱調理
7層構造だから
保温性がバツグンなので、余熱で調理ができる。
我が家ではパスタなんかは余熱で茹でてます。
なので、光熱費削減!
煮物もほとんど余熱で。
じゃがいもなんかも沸騰したら火は止めて余熱で充分中までホックリ。
③万能
炒めることもできる。オーブンにも使える。ゴハンも炊ける。
④外も内も洗いやすい
焦げ付きがない!! カーブも緩く、洗いやすい形!
⑤自己修復!
小さな傷がついても、なんと金属の反応で
自己修復するんだって!!すごすぎる~~生きてるのか?(笑)
⑥お洒落に見える♪
シンプルスマートな形状が目を引いてか、
遊びにきた友人達にべた褒めされる♪(笑)
⑦洗浄
EM廃油石鹸と相性バツグン!
いつまでもピッカピカ☆
光熱費などのランニングコストを考えると、価格面でも満足なお買い物だったかも。
そしてやはり、「安いものでは無い」っていう意識は功を奏する。
丁寧に、大切に使うから。
料理も 丁寧にしようと思う。
それは同時に、職人さんに敬意をはらって使うことに繋がる。
料理に使う食材や生産者にも。
ある時、鍋を愛でるように使う私の様子を見て
モモがこんなことを言った。
「ママ、お鍋、だいじに使ってね。
そしてモモが
おっきくなって けっこんしたら そのお鍋、ちょうだいね。」
・・・え・・
・・・・
・・・・・・
・・・・
泣ける!!
母から娘へ、
引き継がれるお鍋ってーーーっ
(T▽T) カンドー
そして“モモがけっこん”ってーーーっ(なんかワケわかんないけど号泣(笑))
(/_<。)ムスメヨ ・・・
つか
もし引き継いだとして・・・
その後私、何を使えば良いの?
・・・また買うのか?
・・・・・ちょ・・・
…
llllll(-_-;)llllll
そんな私の一世一代の鍋選びでした。
同じのを私も買うわ、、、、とは言わないところがさすがだわ(笑)
んで、お値段はいかほどで?
おもわず声を上げちゃいました。
「ピッカピカやん!!」
うんうん、本来調理器具とはそういうもんですよね。
お鍋は一生もの。(私はマダマダそこまで到達できないけど)
安い鍋は、やはりすぐ悪くなります。
いいお鍋は、お鍋の裏も立派なの。よごれも落ちる。
だんだんと淘汰されて、シンプルな生活を送りたいです。
でも母の姿として、大事なことですよね~。
いつもmomoさん、いさぎよいんだわ(尊敬!)
自分でかえーーー!(叫び)
値段はだいたい7000~1万円くらいです。
海外の製品だとその3倍は超えます。
一生懸命磨いたりはしてません。
一年間使ってまだ新品と同じです。
やっぱり安い鍋は寿命短いですよね~?
ちょっと前に流行ったテフロン加工のものなんて
直ぐにダメになる~~
いやいや、いさぎ良いわけでは・・。
たまたま買い替えのチャンス到来したので
思い切って買ってみました。
ただ、今の悩みはフライパン。
「一生使えるフライパン」なんて無いのかな~~?
消耗品かな~やっぱり・・・。
ピカピカの鍋、作る気も出るね。うちは、♪取っ手のとれるぅ~ティファール♪を使って早7年程。かなり年期はいってます。
結婚祝いにもらったやつ。
でもテフロンってはがれるよね。
テフロンはがれたのは、あまり身体に良くないらしいし。
鍋の裏の汚れも取れなかったなー。こすっても。
でも結構お値段は張るよね?
これ、おすすめだよ~
もし次に買い換えるときは是非検討を!(ってまわしものじゃないけど)