気ままにぶらり旅日記

山や森のレポート&日々の雑記

2012.10 安達太良山

2012-10-25 | 東北
2012年10月6日(土)

行先:安達太良山
行程:山麓駅~山頂駅~薬師岳展望台~安達太良山~牛の背~峰の辻~くろがね小屋~奥岳
メンバー:登山同好会他(13名)

 登山同好会秋の全体会で安達太良山に行ってきました!
 お試し参加の方も含め、総勢13名。

 今回の目玉(?)は、「山でキムチ鍋」! 
 2年前の谷川岳では、卓上コンロを持ちこんでロープウェー乗り場前の広場で煮込みうどんを作りましたが、
 今回は、分離型ガスストーブ・鍋・材料等を背負って山の上でキムチ鍋。
 そんなこんなの全体会のレポートです。

 
 8:50 奥岳(山麓駅)
 ここからゴンドラで山頂駅へ向かいます。
 天気は曇り。雨は降っていませんが、なんだか微妙な天気。
 しかしゴンドラからは下界の景色が見え、紅葉の景色も見ることができました。

 
 9:15 薬師岳展望台
 ゴンドラ山頂駅から少し歩いたところに薬師岳展望台があります。
 

 ほんとの空は・・・真っ白?!
 でも雨は降っていないし、紅葉の始まった山の景色は見られたので良かったです。

 ちなみに、晴れたらこんな景色が見られます。(2010年5月に行った時の写真)
 ちょこんと飛び出ているのが山頂です。(乳首山)
 
 

 最初は、紅葉を愛でながら木道歩き。
 なだらかで歩きやすい道です。
 

 今年の紅葉のピークは10月中旬のようで、例年より遅れているそうです。
 

 あの山の上が山頂?
 

 木道から土の道へ。傾斜もだんだんきつくなってきます
 

 最後は砂礫の斜面を登ります。 
 登りきったら山頂現る! 
 ・・・のはずなだったのですが、山頂間近でガスが濃くなり、直下に行くまで山頂が見えませんでした。

 とりあえず、山頂直下の広場に荷物を置いて山頂へ。
 山頂は大きな岩峰で、一部クサリもあります。
 こんな天気ではありますが、たくさんの登山客でにぎわっており、若干渋滞。

 10:35 安達太良山山頂
 真っ白の世界が広がっていました。残念~(
 


 晴れたらこんな景色が見られます(1~4)
 1.山頂直下の広場から見た山頂の岩峰
 

 2.山頂から見た磐梯山方面
 

 3.箕輪山方面
 

 4.山頂から見下ろした直下の広場
 


 山頂直下の広場で鍋を作る予定でしたが、山頂は風があり寒くなってきたので、
 くろがね小屋まで下山することにしました。

 牛の背方面に向かいます
 

 矢筈ヶ森直下の分岐付近では、沼ノ平の爆裂火口が見られます。
 今回の目玉の2つ目はこの火口見学だったのですが、ガスっていて微妙な景色・・・。

 晴れていたら、下のような景色が見られます。
 


 分岐からさらにくろがね小屋方面にくだっていきます。
 右手後方には安達太良山山頂。
 山頂直下からの登山道も良く見えます。
 ってなんだか山頂付近のガスがとれてきた???
 
 
 

 分岐から15分くらい下ったところに広場があり、ガスもとれてきたのでここで鍋ランチをすることにしました。
 安達太良山山頂や紅葉の景色を眺めながらのランチです。
 
 
 会費で購入した分離型ガスストーブと、mont-dendenさんのガスストーブ2台(分離型・一体型)を使ってキムチ鍋。
 みんなで分担して鍋をつくります。 
 

 mont-dendenさんの分離型ガスストーブの火力が一番強いので、一番大きな鍋(直径20センチくらい)。
 

 会費で購入したガスストーブ。市販されている分離型のガスストーブの中で一番軽いです。
 

 気になる鍋の具材は
 1.白菜(1/2個) ← 少し余ってしまいました。翌日の我が家の夕飯に。
 2.大根(1/2本)
 3.水菜(1袋)
 4.えのきだけ(3個)
 5.ねぎ(5本)
 6.イワシのつみれ団子(嘉平屋のイワシのつみれ団子はおススメです
 7.さつま揚げ
 8.ベーコン
 9.キムチ鍋の素(キューブ) ← 今年の新製品。とっても便利!スーパーで売っています。
 10.水(3~4リットル うち1.5リットルは水筒の湯)

 高野豆腐・薄切りモチもあったのですが、入れそびれました

 〆は、卵入り特製雑炊とマルタイの棒ラーメン。
 最後にもう一度雑炊(卵の代わりにチーズを入れてリゾット風?)。
 つゆまで全部食べきりました。
 
 お腹もいっぱいになったところで、片づけをして下山開始!
 トイレも行きたくなってきました。(トイレは登山口・ロープウェイ乗り場・くろがね小屋のみ)

 でも・・・天気も良くなってきた?
 

 「今から山頂に行けば景色が見えるから登り返そう」とmont-dendenさん。
 「トイレに行きたい」 男子数名
 「登り返すのはちょっと・・・」 女子

 というわけで、登り返し班と下山班に分かれることにしました。
 登り返し班メンバーは4名。
 行ってらっしゃ~い
 

 他のメンバーはくろがね小屋に向かいます。
 男子メンバーは、あっという間に見えなくなりました。
 
 
 くろがね小屋に向かう登山道も紅葉が始まっていました。
 
 

 左手奥に見えるのは馬の背と鉄山? 
 

 下界の景色を見ながら下山。この辺りはザレていてちょっと歩きにくかったです。
 

 さらに下ると馬の背がバッチリ見えました。歩く人影も見えます。
 

 荒々しい斜面がかっこいいです。
 

 黄色く色づいた斜面も良い感じ☆
 

 紅葉途中のナナカマド
  

 くろがね小屋が見えてきました。小屋まであと少し!
 

 小屋に着くと、たくさんの人が休憩していました。
 お風呂のある山小屋で、日帰り入浴も可能です。
 辺りには硫黄の香りが漂っていました。
 

 くろがね小屋前で休憩していたら、登り返し組も小屋に到着。
 火口はバッチリ見えたそうです。
 山頂に着いた時にガスが取れていたら良かったのになぁ~。
 みんなで景色を見たかったです。 

 くろがね小屋からは舗装されていない林道歩き。
 広くて歩きやすい道です。
 林道もところどころ紅葉していましたが、ピークはまだ先のようです。
 いつかピークの頃にも訪れてみたいです。
 

 15:30 奥岳
 男子メンバーは30分くらい前に着いたそうで、バスの中で宴会中。
 みんな無事下山できました!

 下山後は岳温泉へ。 陽日の郷あづま館の日帰り入浴を利用しました。
 露天風呂は乳白色の湯で、気持ちの良いお風呂でした

 ほんとの空は見えませんでしたが、紅葉も見られたし、鍋もできたし、雨にも降られなかったし
 みんなで無事登山・下山できたし、良かったです 
 


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