髪について。
19歳の時分、ベッカムよりも早くベッカムヘアーを実践していたのに、それベッカムヘアーでしょと軽く言われて幾分カチンと来たので、以来ベッカムガマネシタヘアーと自負してきた私です。
ここ半年くらいは、気分転換に自宅内小浴場にて散髪することがしばしばだったのですが、もはや個人の手で整えられる限界値を超えて、且つ、整髪料を用いても何とも不思議なバランス具合となってきたため、今日はとても天気が心地よかったのも手伝って、誰に告げるでもなく、やおら散髪日和と決め込みながら、買物公園にある馴染みの美容室へと行きました。
そこでは、僕が旭川に来た当初ぐらいから指名をせずとも専属で、タカヤマさん(仮名)が担当してくれます。タカヤマさんはいつでも、僕の好き勝手な要望に、冗談の中に本音を忍ばせて、チョキチョキチョキチョキとやってくれるわけです。
例えば
・ラインいれてください(年甲斐もなく)
・アシメにしてみてください(そんな長くもないのに)
・襟足のばしてるんですけど、ジャンボさんにならないように、且つ、襟足だけ金色にしたいので、そこだけ悪目立ちするようにしてください。
等々、今まで放った大胆不敵な「馬鹿気」の至りの数々を見事にまで実現し、顧客満足度ナンバーワンまで引き上げてくれてきているのです(笑)
しかしながら最近の僕は、ナチュラリズムを追求しているせいか、全くもってそのような無理を語ることなく、スッキリする感じで!とだけ告げます。気持ちの中では、整髪料を全く使用しないでもシャキッとする髪型が理想であるためです。
今日は会うなり、あけましておめでとうございます。と季節外れな挨拶を交わしつつ、「あれ?顔変わりました?」と言ってきたので、僕は「はい、実は整形を…」とかいう冗談を飛ばしかけたところで「ぃやあ、打ち上げで明け方くらいまで…」と、「じゃ、むくんでるんですね!」と言い合えるような間柄であります。
くだらん話も交わします。
ひょんなことから、「寝る時、パジャマ着ますか?」って話になり、僕は「いえ、ジャージです」と答えると、「実は、あたし何も着ないんです。」と若干顔を紅らめて言ってきたもんだから、「え、まっぱですか?」と訊きかえすと、「はい」との返答、「一緒にいる彼氏にはかわいいねって言われるんですよ!」と得意そうな顔をしてきたので、「僕、彼氏じゃないんでわかりません」と断固たる笑顔で返してあげました(笑)
そんなこんなで、今回も気持ちよい散髪となりました。
いよいよ来週17日(土)「歌酔倶楽部ありがとう」さんから「高橋真樹 北海道LIVE2012」がスタートします。僕自身、とても楽しみです。皆さん是非とも各会場へお越しください。よろしくお願いします!!
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