2月20日はカンナさんのお誕生日でした☆
スタッフみんなでちょっとしたお祝いをさせて頂きました。
その時にカンナさんから吉野弘さんという方の詩を教えてもらいました。
あまりにもステキな詩なのでちょっと紹介させて頂きますね☆
「祝婚歌」
ふたりが睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気づいてるほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい
ふたりのうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には色目を使わず
ゆったり
ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
ふたりにはわかるものであってほしい
カンナさん、ステキな詩を教えてくれて、本当にありがとうございます。
いつも本当に温かくて、優しいカンナさん。
たくさんの元気と笑顔をありがとうございます☆
これからもよろしくお願い致しますね。