一中の中庭にある桜もまもなく花開こうとしています。
本日で2023年度も終わりとなります(まだ土日はありますが)。
来週からは、いよいよ4月。
学校も新たらしい年度を迎え、スタートすることになります。
一中には「一中人権宣言」があり、毎年、年2回の生徒総会で読み上げられています。
今から30年前の1994年の生徒会のメンバーがつくってくれたものです。
(写真のレリーフは一中ホールに飾られています)
一中の誰もが楽しく過ごせるように、お互いの存在を認め合い、励まし合える関係をつくることが大切だと書いています。
国際社会でも言われるSDGsの根幹である「誰も取り残さない社会」を、最も身近なことで書いてくれています。
クラスを、学校を、社会を創っていくのは、ともに過ごす一人ひとりです。
誰かが勝手にしてくれるのではなく、二度とこない中学校生活を、お互いを大切に過ごすために必要なことを考えて行動することで創られていきます。
これから新年度を迎える中で不安や期待で、ドキドキしているかもしれません。
みなさんのこれからの生活が、新しい出会いから始まり、より良いものでありますように。