m-family の 「PHOTO 日記 」

身のまわりの出来事を、写真とともにゆるゆる綴っています。
うまし うるわし 奈良から発信しています。

白浜旅行【2024年6月5日~6日】

2024年06月19日 | 旅行


南紀白浜へ旅行してきました。
まず定番の観光スポット「とれとれ市場」へ。地元の堅田漁協が運営する大規模な海鮮マーケットです。


「とれとれ市場」の呼び物の一つ、マグロ解体ショーです。南紀勝浦港から直送されたマグロを、包丁1本で解体していきながら切り身にして販売します。
この日のマグロは鹿児島沖で獲れた60㎏の本マグロで、これで小振りだと説明がありました。


とれとれ市場の中のフードコート「とれとれ横丁」で昼食にしました。
さすがに刺身は新鮮でおいしかったです。寿司、丼ものや軽食などもありました。


ホテルのチェックイン時間にはまだ時間があるので観光地をドライブしました。
円月島。白浜のシンボル的な景観ですね。
季節と時間によっては、島の中央の穴に夕陽がおさまる瞬間を見ようと多くの人が集まるそうです。一度見てみたい……。


三段壁。高さ50m、南北約2kmにわたり海岸にそそり立つ断崖です。岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり合うダイナミックな光景に自然の迫力を感じました。
夕日が美しく恋人の聖地に選定されていてロマンックなイメージですが、一方で、心が折れてしまった人が良からぬことを起こす場所でもあり、毎夕、ボランティアの方が見回って声掛けしているそうです。


予約の一時間前だったのですがホテルにチェックインできました。私たちの後に次々にお客さんが到着しフロントが大混雑していたので、早めに着いて正解でした。
このホテル、子供のころから最後の職場旅行まで、数回泊まったことがあるのですが、バブルで破綻して、その後に経営が代わり今のモダンな仕様に改装されてからは初めてです。


ラッキーなことにホテルの部屋は角部屋でした。とても広くてゆったりしています。
オーシャンビューで、広いラナイもありハワイに来たみたいです。
対岸にバブルの遺産のお城が見えます。開業時は会員制のセレブ御用達の超豪華ホテル、庶民には全く手が届かない夢の城でした。しかし、すぐにバブルがはじけて倒産。後に北海道の企業に買収され誰でも泊まれる庶民的なホテルに生まれ変わりました。


夕食バイキングです。何回お代りしたでしょう? どのメニューも美味しかったです。
食事会場のアルコールは有料ですがコーヒー、ソフトドリンク類は無料です。ソフトクリームもペロリです。
館内に二か所あるラウンジでアルコール類が無料だったので、入館時や風呂上がりにしこたまお酒をいただきました。


旅行先ではなぜか朝早く目が覚めます。
カーテンを開けるとちょうど朝日が昇るところでした。
朝食の前に温泉に浸かりに行きます。朝風呂は温泉旅行の醍醐味です。


朝食バイキング。豪華でした。これ以外にも最後のデザートまで何回もお代わりしました。
朝からどんだけ食べるねん。


二日目。旅行の際の恒例行事、JAの直売所で買い物です。
「ファーマーズマーケット紀菜柑」。何回か来ています。品数が豊富でゆつくりと見て回りました。
柑橘をいくつか土産に買って帰りました。昔は夏の柑橘といえば夏みかんのただ酸っぱいだけのイメージしか無かったのですが、ここでは実に多くの品種が並んでいて、どれも甘くてジューシーでした。


白崎海洋公園。白い石灰岩の岩礁が氷山のように広がって青い海とのコントラストが美しい景観を作っています。
キャンプ系や車中泊系のユーチューバーが皆さん行っておられるのをYouTubeでみて、私たちも初めて訪れました。行って良かった!!


今回の旅の最後は雑賀崎漁港へ。漁船の漁師からその日水揚げされた鮮魚を直接購入することができる「直接販売」が人気の漁港です。
この日はあいにく夜の開催のようで、港に漁船の姿はほとんどありませんでしたが、港の中を散策して雰囲気だけ味わいました。
周囲の丘陵部に家々が建ち並ぶ風景から「日本のアマルフィ」とも呼ばれるそうです。また、昨年に岸田首相襲撃事件が起きた場所でもあります。

今回も良い旅ができました。

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