いよいよ民放各局の巨人戦中継からの完全撤退の日が近づいてきました。
5月の24試合のうち、私の住んでいる地域で地上波放送されるのは
半数の12試合のみ。
5月4日にはフジテレビの
巨人戦撤退という事態が現実となり、
近いうちに他局もこの流れに続く可能性が高いと言えます。
大阪や福岡といったプロ野球球団のある
一部の大都市をのぞけば、
テレビで中継される野球の試合は9割5分が巨人戦であり、
石川や青森や鳥取といった日本の大部分の地方の子供たちにとっては
野球=巨人という図式は当然のものとしてあります。
巨人中心の体制によってお金儲けをしてきた抵抗勢力の方々が
どんな理屈をこねて言い訳をしようと、
巨人戦の中継廃止は
日本のスポーツが野球一辺倒の時代から脱皮しようとしていることの
大きな証であると言えるのではないでしょうか。
読売グループといういち財閥企業の「お抱え野球部」である読売巨人軍の試合を
全国のテレビが解説者もアナウンサーも巨人寄り丸出しで
中継するという不思議な事態が終わるということ。
それは日本のスポーツ界が
大いなる民主化の春を迎えようとしていると言っても良いかもしれません。
私達が求めるのは「野球中継の廃止」ではありません。
巨人中心、野球中心の放送体制をやめて、
様々なスポーツがテレビの番組欄に共存する社会です。
例えば、
ある日にはバレーボールの試合をテレビが中継し、
次の日には野球(巨人戦のみでなく様々な試合を偏りなく)を中継する。
別の日にはバスケ、
また別の日にはラグビー、
そしてサッカーの試合を中継する。
そんな様々なスポーツ中継のある社会が日本に生まれたとしたら、
巨人一辺倒のアンフェアな中継を繰り返す今の社会より
はるかに文化的に豊かだと言えるのではないでしょうか。
子供達にとって
様々なスポーツの面白さ、奥深さに触れる機会があり、
スポーツをする/見るうえで自由な選択の機会が自然と与えられている。
そんな豊かな「スポーツ大国」がいつか日本に実現する日を夢見て。
当ブログもまた、ほんのわずかな力ではあるにしろ
自分たちなりの主張を貫いていきたいと思います。
5月の24試合のうち、私の住んでいる地域で地上波放送されるのは
半数の12試合のみ。
5月4日にはフジテレビの
巨人戦撤退という事態が現実となり、
近いうちに他局もこの流れに続く可能性が高いと言えます。
大阪や福岡といったプロ野球球団のある
一部の大都市をのぞけば、
テレビで中継される野球の試合は9割5分が巨人戦であり、
石川や青森や鳥取といった日本の大部分の地方の子供たちにとっては
野球=巨人という図式は当然のものとしてあります。
巨人中心の体制によってお金儲けをしてきた抵抗勢力の方々が
どんな理屈をこねて言い訳をしようと、
巨人戦の中継廃止は
日本のスポーツが野球一辺倒の時代から脱皮しようとしていることの
大きな証であると言えるのではないでしょうか。
読売グループといういち財閥企業の「お抱え野球部」である読売巨人軍の試合を
全国のテレビが解説者もアナウンサーも巨人寄り丸出しで
中継するという不思議な事態が終わるということ。
それは日本のスポーツ界が
大いなる民主化の春を迎えようとしていると言っても良いかもしれません。
私達が求めるのは「野球中継の廃止」ではありません。
巨人中心、野球中心の放送体制をやめて、
様々なスポーツがテレビの番組欄に共存する社会です。
例えば、
ある日にはバレーボールの試合をテレビが中継し、
次の日には野球(巨人戦のみでなく様々な試合を偏りなく)を中継する。
別の日にはバスケ、
また別の日にはラグビー、
そしてサッカーの試合を中継する。
そんな様々なスポーツ中継のある社会が日本に生まれたとしたら、
巨人一辺倒のアンフェアな中継を繰り返す今の社会より
はるかに文化的に豊かだと言えるのではないでしょうか。
子供達にとって
様々なスポーツの面白さ、奥深さに触れる機会があり、
スポーツをする/見るうえで自由な選択の機会が自然と与えられている。
そんな豊かな「スポーツ大国」がいつか日本に実現する日を夢見て。
当ブログもまた、ほんのわずかな力ではあるにしろ
自分たちなりの主張を貫いていきたいと思います。