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巨人中心野球中心の報道体制から様々なスポーツの共存する豊かなスポーツ大国へ。世界の超マイナー競技=野球偏重報道に終止符を

野球というスポーツ自体は嫌わなくとも、日本のメディアの野球偏重報道はおかしいこと

2008-05-10 18:31:13 | 野球偏重報道
野球というスポーツ自体は好きでも嫌いでもありません。

おじさん達のいう「駆け引きの緊張感」だの
「間合いの妙」だのの御託は
若者の感覚からすればいささか退屈ではあるけれど、
世間にはそうした退屈さを好む人種がいることもまた事実だと思います。



一日中上司にこき使われ、
家に帰って発泡酒を楽しむおじさん達にとっては
そうした野球の弛緩したスピード感のなさは酒の肴にもってこいなのかもしれません。



世の中にはセパタクローが好きな人がいれば
野球が好きな人も、水球が好きな人もいます。
そのことについてとやかく言うことは出来ません。



しかし、
日本において野球という一スポーツが、
バックについた大企業の力に物を言わせてメディアを買収し、
他国に類を見ない異常な野球偏重報道体制をしいている事は
見過ごすわけにはいきません。



「世界大会」の存在しない野球というスポーツが、
日本を代表して世界で戦っていくべき様々な他種目を押さえつけ、
時にはあからさまな妨害工作まで行っています。



他の先進諸国にくらべ日本のスポーツ界は野球界だけが環境、待遇面において
異常な厚遇を受けており、
それに引き換えその他のスポーツ、
陸上、競泳、ラグビー、バスケ、バレー、ハンドボール等の選手は
五輪代表クラスの選手でさえ
将来の生活もままならないような過酷な状況で競技生活を続けています。



これら日本の「マイナースポーツ」(世界のメジャースポーツ)
のおかれている環境は、
他の先進諸国に較べ天と地のような差があります。


そして、
この現状には野球界とそのスポンサーを戦後から続けてきた
財閥企業の権力と利権が大きく関係しています。
(このことについては項を改めて詳しく取り上げます。)



このような日本スポーツ界の現状は健全とは言えないどころか、
世界と隔絶した北朝鮮並みの独裁状態にあると言えます。



このままでは、
11億の人口を持ちながら国民のほとんどがカバディに夢中な
「未開のスポーツ小国」インドと同じ運命を、
日本は歩むことになります。



日本スポーツ界は
五輪種目からも外された野球と末路を共にし
世界のスポーツ劣等国となってしまうでしょう。



野球というスポーツ自体を嫌う必要はありません。
しかし、
野球界と談合したメディアの野球偏重報道がおかしいことは
もっと多くの人が声を大にして主張していくべきだと思います。





1 コメント

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2013-09-08 21:06:27
メディアのせいにしてるけど何で野球だけプロがあったと思う?

「スポーツ」と一言にいってもこの日本では体育の教育として始まったんだよ
アメリカのスポーツである野球は明治時代からもうスポーツとしての概念があった

何かやれば政府に規制されてを繰り返して読売がプロという新しい価値観を日本に誕生させた

Jリーグなんかもそうで読売新聞が提案しプロの下地を作った
でもサッカーは読売を追い出しただろ

「プロ野球が無ければJリーグなんてものは無いけど、読売はおかしい」

こういう矛盾した状況が日本のスポーツなんですよ
他のスポーツは教育の延長だからそう言う概念が無いんです
それ自体はメディアのせいじゃないんです
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