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六甲おろし歌詞_天然記念物並の古臭さ

2008-05-10 18:28:51 | 日本の野球ファンの奇習は文化とは呼べない
六甲おろし          

作詞 佐藤惣之助 作曲 古関 裕而


1.六甲おろしに颯爽(さっそう)と
 蒼天(そうてん)翔ける日輪(にちりん)の
 青春の覇気麗しく
 輝く我が名ぞ阪神タイガース
 オウ オウ オウオウ
 阪神タイガース フレ フレフレフレ

2.闘志溌剌(はつらつ)起(た)つや今
 熱血既に敵を衝(つ)く
 獣王(じゅうおう)の意気高らかに
 無敵の我等ぞ阪神タイガース
 オウ オウ オウオウ
 阪神タイガース フレ フレフレフレ

3.鉄腕強打幾千(てつわんごうだいくち)たび
 鍛えてここに甲子園
 勝利に燃ゆる栄冠は
 輝く我等ぞ阪神タイガース
 オウ オウ オウオウ
 阪神タイガース フレ フレフレフレ



歌詞からメロディーから応援団の格好まで、
演歌というよりも、軍歌そのもの。
天然記念物ものの古臭さはまるで冗談のようです。



「蒼天(そうてん)翔ける日輪(にちりん)の」



「熱血既に敵を衝(つ)く」



などといったどう考えてもアナクロな歌詞
を十代の女の子に強要して歌わせたりするのが



日本の伝統だ!とか日本の文化だ!



と考えているネジの外れたおじさんが大阪にはたくさんいらっしゃるのでしょう。



思わず「戦前か!」とつっこみを入れたくなります。