松坂が球団広報を身代わり出頭＿野球界のヤクザ体質

http://www.yomiuri.co.jp/sports/
feature/matsuzaka/chronology/ma_ch20001013_01.htm


松坂大輔が免停中に無免許運転で駐車違反をしたうえ、
球団広報を身代わり出頭させる
偽証罪と犯人隠避を行っていたことが分かりました。


起こした罪自体は愛人宅へ行きたいがために起こした
免停中の無免許運転と駐車違反ですが、偽証罪と犯人隠避となれば
これはただ事ではありません。



＞違法駐車だけなら反則切符で済むが、無免許運転の場合、
＞６か月以下の懲役または１０万円以下の罰金。
＞犯人隠避の罪は、２年以下の懲役または２０万円以下の罰金が科される


＞土本武司・帝京大法学部教授（刑法）の話
＞「犯人隠避は、場合によっては公判請求もありうる悪質な犯罪だ。
＞やくざの世界ならよくある破廉恥罪である」




野球界ではこのような身代わり出頭、
不祥事のもみ消しは日常的に行われています。
また、権力を使ったマスコミに対する圧力によって
不祥事をもみ消す事も日常茶飯事。


そして、他競技の選手のスキャンダルでは
ハイエナのような獰猛さを見せる
スポーツ新聞各紙が、今回の松坂の件は全く記事にしませんでした。


野球界とスポーツ新聞各紙の間で何らかの取引があったのかもしれないことは
皆さんのご想像に難くないことなのかもしれません。




ヤクザの世界など日本の旧社会の弊害と汚点を
そのまま凝縮したような日本野球界のしくみ。


裏で何がされているような分からないような
スポーツは子供達の教育にとっても悪影響だと言えます。

渋谷でYGキャップを被った若者に遭遇する確率＝０、０１％

若者のファッションからYGキャップが消えたのは
もはやそれが格好いい存在ではないから。


プロ野球自体が若者にとっては古臭い存在であり
そこにどのような未来も見いだすことが出来ないから。


この傾向は一時的な流行では決して終わらないでしょう。


日本の野球文化は、
日本の旧企業文化、閉鎖的な管理社会を映す鏡のような
役割を担ってきました。


談合体質丸出しのオーナー会議、
不透明な経営実態、
観客動員数の日常的な粉飾など、
プロ野球はまさに旧弊な日本社会の縮図。


このような弊害なしに
日本でプロ野球が盛んになることは有り得なかったし、
これからますます野球界は旧来の強引なやり方に固執していくことでしょう。


そして、日本の若者はそうした古い社会の胡散臭さに対して
すでに見切りをつけている。


若者が「野球」というスポーツに戻ってくることは二度とないでしょう。