イナズマ オーナーズ ミーティング 2008春
ありゃ、しまった!雨が降り出した。
急いで自宅に帰ったが、愛機イナズマは、雨にぬれてしまった。
来週のツーリングに備え、雨に濡らさないようにと思っていたのだが・・・。
***********************************************************************
話は、10時間前に遡る。
2008年4月13日 07時30分
イナズマオーナーが長浜にある豊公園に集まるということで、
「イナズマ保存会」の管理人および代表であるルークも参加するために
出発した。
大阪池田線を南下し、豊中ICから名神高速に乗る。
いつもは吹田ICからなのだが、来週に控えた超ライダーズのツーリングのルート確認のため
豊中ICから名神高速を使い、京都方面へ。
途中、GSを探すが、適当なところがないため、そのまま名神へ。
いい天気!
マスツーリングも多いようで、隊列の後方を走り、滋賀県へ。
約1時間後に滋賀に入るが、大阪と比較すると寒い。
こんなことなら、フリースを着てくればよかったと後悔したが、後の祭りで
ガソリンも少なくなったため、ガス欠を恐れていったん、黒丸PAで休憩。
あまりに寒かったのと空腹のため、すうどんに唐辛子を入れて食べると、温まった。
25キロほど走ると、彦根ICのため、そこで下車。
集合時間は10時30分のため、R8号を走りながら、GSを探すが
適当なところがなく、豊公園の手前のコスモで給油。
14.83リットル入れる。オドメーターは260キロ。
給油したあとに、豊公園の場所を店員に再確認して、さらに目的地へ向かう。
15分ほど走り、豊公園へ到着。
一番奥の臨時駐車場へ通され、イナズマオーナーズのフラッグの元へ到着。
マイクさんをはじめとした、おなじみに顔ぶれが揃い、そこから談笑。
イナズマというのは商業的に成功したバイクではないためオーナーも少ない。
過去に何度か、オーナーズミーティングを開いたが、結果は5台程度で、
少しさびしい感もあった。
しかし、今回は過去のイベントとは明らかに違う。
早めの告知やミクシイと通常のサイト「Ⅰnazuma On Net」との合同プレゼント
また、開催場所が滋賀県という中部と近畿と北陸の中間地点というのが
功を奏して、予測では15台以上のイナズマが集まる大イベント(笑)になる予定である。
定刻の10時30分になり、この時点で15台。
本当によく集まったものである。
遅刻組の所在を確認しながら、今日のメインイベント「じゃんけん大会」へ。
たくさんの景品を集めたもので、くじ運のいい、ルークは
ロック(ゴジラ)をゲット。
ロードライダー誌から提供を受けたTシャツや、油冷に関する本など予想に反して数多く出品されて
来場者の全員が何かしらプレゼントをもらうという気前のいいイベントになった。
盛り上がっているゲーム中にも遅れた参加者が続々と集まり、結局18台になる。
その後、12時まで談笑したが、そろそろ移動しようということになり
記念撮影を実行。
半数以上のデジカメで撮影したため、時間はかかったがそれも無事終了し
豊公園を移動しようとことになった。
とりあえず、水の駅(道の駅ではない)に行こうということになり、ボビーさんの先導で、湖岸道路を北上する。
ルークは隊列の中間を走るが、これだけのイナズマが走るのは、本当に壮観で
興奮しながら、中間隊列を先導する。
30分ほど走ると、水の駅に到着。
芝生の上で車座になって、思い思いのテイクアウト品を購入し、談笑。
ルークは、かやくご飯とおにぎりを食べる。
食べ終わると、各イナズマとオーナーの紹介を行った。
夫婦連れ、恋人連れ、と参加メンバーもまちまちであったが
イナズマについては何かしら手を加えたものもたくさんあり
ツーリング仕様、峠仕様、通勤仕様とキャリアを積んでみたり
セパハンに替えてみたり、タイヤもそれぞれがばらばらで
そこがまた面白いところである。
結果的に、どのイナズマもまったく同じものがない状況であった。
ところで、イナズマはいろんなカラーが用意されていたのだが
今回は白を除いて、全てが集合した。
ルークが一番惹かれたのは、
94000キロ走行したイナズマで
ステップやハンドルグリップは擦り切れ、
シートも磨耗のため、亀裂があったりしたが
意外とやれが少なく、そのバイクを見るとますます自分のイナズマが可愛く感じられた。
イベントも終わり、それ以降、ツーリングに参加するもの、帰宅するものと
さまざまだったが、ルークは帰宅組になり、R161を南下し、湖西道路、京都東ICへ。
その後は、トンネルを通過して、大阪へ。
途中トイレに行きたくなったので、レッドバロン大阪北へよる。
コーヒーを飲みながら、バイクを見て・・・。
それにしてもこのお店は、BSA、トライアンフ、宮田などレアな車種を集め
見ていて博物館の中にいるような錯覚に襲われた。
それらの旧車を見て感じたことは
イナズマもこうした扱いを受けるようになるのだろうか?
ということで、そう考えると、今のイナズマもあまり粗末にできないものだと感じてしまった。
イナズマを所有して今年で8年目であるが、何度か、売却の危機に晒されていることもあった。
イナズマ購入後に、スカイウエイブやMT-01も購入し、イナズマ不要論も
ルークの中に無いことは無い、ものであったが
そのたびに、イナズマが手元に生き残ってきたのも、イナズマという油冷エンジンを搭載した
ネオネイキッドが、軽量な車重とトータルバランスの良さも手伝って、
魅力を保ち続けたせいもあると思うし
このバイクのオーナーさんたちは、良心的な人が多いのも
売却を躊躇わせた要素となっているのかもしれない。
帰宅後、GSに寄り再度給油する。
159キロ走行で、7.9リットルを給油する。
リッター20というのは、大型バイクにしては、いい結果だと思う。
このあたりもこのバイクの美点の一つかなと思う。
バイクを大事にする、いや、モノを大事にする気持ちが改めて生まれた一日であった。
ありゃ、しまった!雨が降り出した。
急いで自宅に帰ったが、愛機イナズマは、雨にぬれてしまった。
来週のツーリングに備え、雨に濡らさないようにと思っていたのだが・・・。
***********************************************************************
話は、10時間前に遡る。
2008年4月13日 07時30分
イナズマオーナーが長浜にある豊公園に集まるということで、
「イナズマ保存会」の管理人および代表であるルークも参加するために
出発した。
大阪池田線を南下し、豊中ICから名神高速に乗る。
いつもは吹田ICからなのだが、来週に控えた超ライダーズのツーリングのルート確認のため
豊中ICから名神高速を使い、京都方面へ。
途中、GSを探すが、適当なところがないため、そのまま名神へ。
いい天気!
マスツーリングも多いようで、隊列の後方を走り、滋賀県へ。
約1時間後に滋賀に入るが、大阪と比較すると寒い。
こんなことなら、フリースを着てくればよかったと後悔したが、後の祭りで
ガソリンも少なくなったため、ガス欠を恐れていったん、黒丸PAで休憩。
あまりに寒かったのと空腹のため、すうどんに唐辛子を入れて食べると、温まった。
25キロほど走ると、彦根ICのため、そこで下車。
集合時間は10時30分のため、R8号を走りながら、GSを探すが
適当なところがなく、豊公園の手前のコスモで給油。
14.83リットル入れる。オドメーターは260キロ。
給油したあとに、豊公園の場所を店員に再確認して、さらに目的地へ向かう。
15分ほど走り、豊公園へ到着。
一番奥の臨時駐車場へ通され、イナズマオーナーズのフラッグの元へ到着。
マイクさんをはじめとした、おなじみに顔ぶれが揃い、そこから談笑。
イナズマというのは商業的に成功したバイクではないためオーナーも少ない。
過去に何度か、オーナーズミーティングを開いたが、結果は5台程度で、
少しさびしい感もあった。
しかし、今回は過去のイベントとは明らかに違う。
早めの告知やミクシイと通常のサイト「Ⅰnazuma On Net」との合同プレゼント
また、開催場所が滋賀県という中部と近畿と北陸の中間地点というのが
功を奏して、予測では15台以上のイナズマが集まる大イベント(笑)になる予定である。
定刻の10時30分になり、この時点で15台。
本当によく集まったものである。
遅刻組の所在を確認しながら、今日のメインイベント「じゃんけん大会」へ。
たくさんの景品を集めたもので、くじ運のいい、ルークは
ロック(ゴジラ)をゲット。
ロードライダー誌から提供を受けたTシャツや、油冷に関する本など予想に反して数多く出品されて
来場者の全員が何かしらプレゼントをもらうという気前のいいイベントになった。
盛り上がっているゲーム中にも遅れた参加者が続々と集まり、結局18台になる。
その後、12時まで談笑したが、そろそろ移動しようということになり
記念撮影を実行。
半数以上のデジカメで撮影したため、時間はかかったがそれも無事終了し
豊公園を移動しようとことになった。
とりあえず、水の駅(道の駅ではない)に行こうということになり、ボビーさんの先導で、湖岸道路を北上する。
ルークは隊列の中間を走るが、これだけのイナズマが走るのは、本当に壮観で
興奮しながら、中間隊列を先導する。
30分ほど走ると、水の駅に到着。
芝生の上で車座になって、思い思いのテイクアウト品を購入し、談笑。
ルークは、かやくご飯とおにぎりを食べる。
食べ終わると、各イナズマとオーナーの紹介を行った。
夫婦連れ、恋人連れ、と参加メンバーもまちまちであったが
イナズマについては何かしら手を加えたものもたくさんあり
ツーリング仕様、峠仕様、通勤仕様とキャリアを積んでみたり
セパハンに替えてみたり、タイヤもそれぞれがばらばらで
そこがまた面白いところである。
結果的に、どのイナズマもまったく同じものがない状況であった。
ところで、イナズマはいろんなカラーが用意されていたのだが
今回は白を除いて、全てが集合した。
ルークが一番惹かれたのは、
94000キロ走行したイナズマで
ステップやハンドルグリップは擦り切れ、
シートも磨耗のため、亀裂があったりしたが
意外とやれが少なく、そのバイクを見るとますます自分のイナズマが可愛く感じられた。
イベントも終わり、それ以降、ツーリングに参加するもの、帰宅するものと
さまざまだったが、ルークは帰宅組になり、R161を南下し、湖西道路、京都東ICへ。
その後は、トンネルを通過して、大阪へ。
途中トイレに行きたくなったので、レッドバロン大阪北へよる。
コーヒーを飲みながら、バイクを見て・・・。
それにしてもこのお店は、BSA、トライアンフ、宮田などレアな車種を集め
見ていて博物館の中にいるような錯覚に襲われた。
それらの旧車を見て感じたことは
イナズマもこうした扱いを受けるようになるのだろうか?
ということで、そう考えると、今のイナズマもあまり粗末にできないものだと感じてしまった。
イナズマを所有して今年で8年目であるが、何度か、売却の危機に晒されていることもあった。
イナズマ購入後に、スカイウエイブやMT-01も購入し、イナズマ不要論も
ルークの中に無いことは無い、ものであったが
そのたびに、イナズマが手元に生き残ってきたのも、イナズマという油冷エンジンを搭載した
ネオネイキッドが、軽量な車重とトータルバランスの良さも手伝って、
魅力を保ち続けたせいもあると思うし
このバイクのオーナーさんたちは、良心的な人が多いのも
売却を躊躇わせた要素となっているのかもしれない。
帰宅後、GSに寄り再度給油する。
159キロ走行で、7.9リットルを給油する。
リッター20というのは、大型バイクにしては、いい結果だと思う。
このあたりもこのバイクの美点の一つかなと思う。
バイクを大事にする、いや、モノを大事にする気持ちが改めて生まれた一日であった。