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ドラマCDの感想をつれづれと綴る日々。たまに絵を描く恐れあり。

十二国記夢三章

2007-10-19 | レビュー(ドラマCD等)
「十二国記」 CDドラマ 十二国記夢三章 「十二国記」 CDドラマ 十二国記夢三章子安武人、久川綾 他 (2003/02/21)ビクターエンタテインメント この商品の詳細を見る


【内容】
 十二幻夢曲(TV Version)
 第一話 八麒麟
 第二話 姉妹王
 第三話 地に獣
 月迷風影(TV Version)


「十二国記夢三章」を聴きました。

こないだ雁国の物語を聴いたばかりですが、今回も久しぶりの国記ワールドに感無量。(涙

泰麒(@釘宮理恵)、カワエェェェーーーー!!!
楽俊(@鈴村健一)、大好きだーーーーー!!!!
(*ノェノ)キャー

釘宮さんも鈴村氏も、この作品にて初めて意識が芽生えた人でした。
鈴村氏にいたっては、あまりにも楽俊のイメージが強かったので、その後銀魂の沖田で聞いて「おおおお!楽俊がこんなんを!」と思いました。
しかしてそれからまた暫くしてBLCDを聴くようになり、あんあん喘ぐ楽俊(@鈴村)に衝撃。
まさに「orz....ウソ...;」←こんなカンジでビックリでした。(そして声優さんってすげぇ....とあらためて思ったり


まぁそんなことはさて置きとして、、、、

以下、十二国記を知らない方にはイミフ、かつ知ってる方には激しいネタバレを含みつつの長文&絵は下に。↓









































この夢三章では、楽俊がストーリーテーラーとなって、本編では描かれなかった各三つのサイドストーリーを紹介してくれますvv


・第一話 八麒麟
ドラマCDにかけらも興味なかった頃から、このお話には興味深々でした。
だって貴重な聖獣、麒麟が惜しげもなくわらわらと出てくんだぜぃ!!!(夢のようだ~v

本来あまり他国に干渉しない麒麟が天仙玉女碧霞玄君玉葉の元に一同集うという、アンビリーバブルな設定wwww
つっても国の情勢を鑑みて出席を控えた廉麟を含め集ったのは、景麒、延麒、塙麟、供麒、峯麟、采麟、泰麒の八人。
本編にまだ登場していない例の国の麒麟は未登場で、塙麟が健在ってことは、陽子登極以前の話かな。

とにかく麒麟が一堂に会するってシチュエーションは、十二国記スキーならばかなり萌える設定ではないでしょうかwww

碧霞玄君の問いによって、それぞれの麒麟が自国の内情を応えるというものですが、もちろん中には不安定な、また傾きつつある国に憂いている者もいる。。。。。が、麒麟がそんな自国の劣勢をぺらぺらと喋るわけもなく、、、
皆一様に「恙無く」と応える。
ものの、聞き及ぶ実情との違いを他国の麒麟に突っ込まれたり、いろいろと含みの有る内容が面白いです。

といっても原作を読んだのはかなり前だし、加えて原作持ってないので;;;;

それぞれの麒麟の返答により、各国の状況を思い出す作業に脳内フル活動;;
/(-_-)\

「えっと塙麟が健在ってことは舒覚の圧制の頃で、、、その塙麟が情勢を言いよどむのはあの馬鹿塙王があんなことをやってるせい。で......采麒は「華胥」華朶の子で、、、、供麒は毎回供王に足蹴にされてるんだよね、、、、え、つか供麒って大川さんだったの!?Σ(- -ノ)ノ エェ!?」とか、すんげぇ大変。(汗

でも思い出す作業も懐かしく、また猛烈に原作を手に取りたくなりました。


・第二話 姉妹王
王である身でありながら景麒に恋慕を抱き、道を悖った舒覚と、王座簒奪を図った舒栄、姉妹王の物語。

方や地味で大人しい姉舒覚と、派手好きで華美、見目麗しい妹舒栄。
一介の商人でしかなかったこの二人の姉妹の家に突然麒麟が現れて、姉舒覚の足元に傅き誓約するシーンから始まります。

王となった舒覚は景麒を慕うあまり国中の女性を放逐するも、いずれ斃れる。
その後、ちょうど陽子登極間際の空隙を突いて舒栄が景麒を拿捕。
王座簒奪を目論むものの、延王尚隆の助力を得た陽子が延王軍と共に金波宮に乗り込み、舒栄を討つまでのお話。

この一戦で描かれていなかった、陽子と舒栄の対峙のシーンが織り込まれています。
舒栄の小山さんは役にピッタリwww
この回での尚隆はアニメと同じ相沢さんでした。


・第三話 地に獣
楽俊来たーーーーーーーーーーwwwwww(*ノェノ)キャー
ああああ、やっぱ楽俊が大好きだっ!!!
もうもうもうもう、楽俊が好きなのか鈴村が好きなのか、サッパリ分け分かんないくらい大好き過ぎるーーーーー!!!!

ドラマCDだからあの愛くるしい温顔が拝めないのが残念だけど、鈴村氏があの声で喋るともう楽俊以外の何者でもない!

あぁ、そして正常な感想が書けない;;;;orz

とにかく、、、
和州の乱を鎮めて登極を果たした延王陽子により、祥瓊の除籍を請いに芳国へ出向くよう命を受ける桓魋。
しかし彼は前王舒覚の時代に王へ反旗を翻した自分がそのような大任を負うことに呵責を感じていた。
そんな折、ひょんなことから楽俊と出会って。。。。。

ってカンジのお話で、楽俊節が炸裂ですwwwww
楽俊いいやつだなぁ。
やっぱアタシは、聡明で視野が広く、思いやり溢れるこのネズミのことが大好きだ!

雁国物語「東の海神 西の滄海」で元斡由を演じた松本保典さんが今回はこの桓魋役でご出演v
松本氏は実に誠実そうな役の似合う方ですねー。
だからこそ一見そう見えて裏があるって役どころも合うんでしょうね。


とにかくそんなわけで、、、、
この長文をみる限り、如何にこのドラマCDで興奮したのかが分かると思われ....。
r(^ω^*)))

その熱い思いと勢いのままに、ずいぶん前にとある事情で手をつけたものの、ずーーーっと寝かせたままになっていた(放置とも言う)国記絵を掘り起こしてチョットだけ加筆。

「リハビリ、リハビリ....」と怪しく唱えながらアタリ色塗ってみた。。。。のは途中で線画に飽きたから。
(^^;)




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久しぶり過ぎてナニをどうしていいのやら;;;
ほんでも物語を聴きながらの色塗りはめっさ楽しかったですwwww

ってか女だらけ;;;
女性はファッション的に楽しいのですが、宮中人ということで装飾品が多くて線画が大変;

因みに脳内妄想では、
・祥瓊→楽俊のことをほわわんと想い出してる
・鈴→遠隔地で公務に励む虎嘯からの手紙を読んでいる

おおお!乙女設定!腐のかけらもありゃしねぇミラクルwww


さて、、、久々に漢字をいっぱい使った文章書いたらものっそ消耗しました。orz
のでもう寝ます。
寒くなると眠くって仕方ない。
冬眠制度導入を推進する政党とかあればいいのに。(←眠いが故に...;

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