G. creation -secret chamber-

michiruの女神研究録

KAATSU:Rock Steady Me

2010-02-11 23:55:16 | 日記
友人と一緒に加圧トレーニングを始めました。
縁あって藤井タダシさんという元格闘家の方が経営&指導をする
Rock Steady Gimというジムに通うことにしました。
ここは完全パーソナル指導なジムで、ほぼ貸切状態で受けられるので
「コソ練」したい人、お友達と一緒にトレーニングしたい人にお薦めです。
マシンはマドンナやG.アルマーニ氏も愛用するテクノジム設置
インテリアデザインは森田氏。落ち着いたデザインで居心地もよく
気持ちよく通えそうです。

体験を含めて2回通ったわけですが、現段階での感想は「楽しい」です。
まだ30年程しか試されていない比較的新しいトレーニングなので
290倍もの成長ホルモンの分泌を促し、美肌、アンチエイジング効果がある
という定説の効果に関しては、私自身をもって検証してみようという所存です。

最初は未知の体験をするというワクワク感で、ベルトを巻かれた途端
まだ何もしていないのにいきなり心拍数が120にまで上がってしまった私。
単純^^。加圧がというより、何か全く分からないことをするというのが
そもそも身体と精神にとってのカンフル剤になっている気がします。

もともと陸上、水泳、バスケ、など様々な運動経験があるので
「イチ!ニ!サン!シ!」と部活を思い出すような大声を掛けられると
「はい! コーチ!!!!」と、反射的に頑張ってしまう。その感覚が懐かしい。
2回とも藤井さんご本人がついてくれたのですが、彼がほめ上手なんです。
「いやー、綺麗ですよ、姿勢バッチリです! いいですよ!」
「上手い上手い!あともう一回! はい最後もう一回!!」
…子供みたいだけど誉められると嬉しい、と言ったからなのですが
もう一挙手一投足、大声で誉め倒してくれるのです。
正直なところ、これが「頑張れそう」と思った大きな要因です。
普通のジムだと、周りの目を気にしたり、逆に他人が気になったりするから
ここまで大声で応援してもらえないでしょう、きっと。
そしてマンツーマンでみっちり見てくれるので、メニューの見積もりが絶妙でした。

痛い感じはありません。ほうって置くと血が滞留して辛くなるのですが
運動をすると、巻いていることが気にならなくなります。
(恐らく、辛いほどに巻くのは正しくないと思います。
私は直感的にそう感じたので、一度緩めてもらいました。
楽しく運動できないほどに無理すると身体に良くないと思う。
そういう意味では自分を追い込む運動の経験をしてきた人のほうが
向いているトレーニングかもしれない。自分の身体のことをわかるのは
自分しかいない。自分のギリギリのポイントを見極められる人に向いている)

もちろんトレーニング前後には、運動経験、改善したい点
生活のリズムなどに関してのヒアリングとカウンセリングをしてもらいました。
体重や体脂肪、筋肉量などなどの諸々を計測して、メニューを組み立てます。
私のデータはほぼ標準で、筋肉量が少ない=運動不足。
私は体重よりも筋肉、シェイプアップ重視。めりはりボディを目指します!
ちなみに体内年齢は実年齢より-10歳との測定結果! Yes!!

かなり長くなってしまいましたが、初体験で盛り上がっているので許して下さい^^
何事も初体験は、よい環境で、ご縁と信頼と直感を大切に行うべきかと思います。
また報告しますね。

モモと時間泥棒

2010-02-10 01:20:36 | 日記
最近Twitterが盛り上がっていて、私も少しだけ参加中です。
いろいろな人の生活や問題意識が聴こえてきたり
友人をもっと近く感じるようになったり
経営者や政治家先生のお茶目な一面に親近感を覚えたり、楽しいです。
あまり恣意的にならずに、新しいものに触れて行こうと思っていますが
そちらに気を取られてしまって、ブログ更新の頻度が落ちているのを感じます。
どう整理しようかと思案中。
もともと「片づけるのが苦手」な上、人生の交通整理も下手なもので…。

友達100人できるかな? のようなことには昔からあまり興味が湧きません^^;
友人は本当に素敵な人が少しでいい。
共感できる、愛のある人と仕事をしたい。
大事な人が増えすぎたら大変! 私がなくなってしまうかも。
というのは、逆説的に言えば、何にでも感情移入してしまうから。

袖振りあうも他生の縁、ではないけれど、出会った人の感情や人生が
どっと入って来て、わりとすんなり理解、シンクロできてしまうだけに、
(インタビューなどでは重宝するのですが)、
人間関係をシンプルに保とうという気持ちが働きます。


最近、ちょこちょこと、私の頭の中に
「MOMO」が登場します。

私を奪う「時間泥棒」は何だろう?

あなたの話を、目の前でじっくり聞いてくれる、モモは誰?


Nemo Observatorium

2010-02-08 01:25:16 | ART
土曜日の夜は、メディア芸術祭の撮影で閉館後の新国立美術館へ。
今回は、去年にもまして来場者が長蛇の列を成しているとのこと。
ゆっくり鑑賞できて少し得した気分です。

写真はベルギー出身ノルウエー在住の作家Lawrence MALSTAFの
”Nemo Observatorium”。白い微粒子が巨大シリンダーの中で
渦を巻く。その渦中に座っていると不思議な静けさを感じるようになる
…という作品。私も長いこと座っていたら仏像にでもなったような気分。
外から沢山の人が覗いている時は、どんな風に感じるのだろうか?




When they were little...

2010-02-05 02:33:51 | 日記
そして展覧会の会場で偶然懐かしい友人、Michaelに出会って、びっくり。
彼はBBCやFinancial Timesなどに寄稿しているジャーナリスト。
この間までバルセロナに住んでいたけれど、今はローマのお城(の一角)
に住んでいるとか。年の半分だけそこに住んで、あとはロンドン、東京、
ニューヨークなど仕事しながら移動している様子。気ままでいいですね。
近況報告と仕事の話をする。お互いにロンドンに住んでいた頃、
息子と一緒に遊んだお嬢さんはもう14歳とのことで、
携帯の写真を見せてくれる。とても大人びていて驚いた。
しかしそんなこんなで、中島さんに作品のことを詳しく聞けなかったのは残念!

さて…最近また女神研究がご無沙汰。。。第2回女神講座を開催しようと
思っています。(実体は単なるGirls Talk? いえいえ深ーいんです)
ちなみに寒い季節にピッタリ「すっぽん鍋でコラーゲンぷるぷる企画」を
考えています!

「中島英樹 Re-Street View/Line」

2010-02-05 02:23:34 | ART
昨日は原稿の最終仕上げと、もろもろチェックをギリギリまで粘り、
夕方中島英樹さんの個展オープニングへ。
可愛いお嬢さんが、可愛い節分のお豆をくださいました。
お父さんに似ているので、すぐにわかりましたよ。

白いキャンバスにフロッタージュ的なドローイング、その上から
薄い薄いグレーのペインティングを施したもの。さすがの色調。
無造作にカットされた画面が白い空間一杯に並ぶと
不思議なノイズ、リズムのように聴こえてくる。
無機質な色合いに、ざわめきが生じる。

(恵比寿ナディッフG/P gallery~3月14日まで・月曜休廊)。

2010メディア芸術祭

2010-02-03 12:02:22 | ART
昨日は文化庁メディア芸術祭のオープニングに。
もう10年近く前、好奇心で記者発表会に出席して以来
毎年恒例でお邪魔しています。
昔は結構地味でしたが、今や美大の先生、漫画やゲーム界の重鎮、
大御所クリエイターから才能ある若者~外国人アーティストまで、大賑わい。
その顔ぶれもヴァリエーション豊かで、個性的というか魑魅魍魎というか…。
(失礼!愛をこめての表現です)
この「いろいろ含めて」というのが、日本の「メディア芸術」の特殊さだと思う。

文部科学大臣も出席してスピーチ。
出色はしりあがり寿さん(漫画部門審査委員)のスピーチ。
「今夜ここで、国家が推奨する、漫画を表彰する盛大なお祭りがあり、
そして同じ夜、青山某所で『ガロ』の記念パーティが行われています。
日本の漫画界の多様性を象徴するような出来事です」^^
…きっと両方に出席するんでしょうね、しりあがりさんは。
(もちろんメ芸は、漫画だけではなく、本来のメディア・アートなど
様々な分野のメディア芸術の表彰がされています)

最近Twitterやipad騒動で、出版関係者(出版社、編集者、評論家、文筆家…)
の間で、出版不況とメディアの未来に関して相当に論議されていますが、
昨日、あのレセプションに出て思ったのは、
「ここに居る人、きっと全員、“自分で作る人”なんだよな」ということ。
自分で作る人は、不況でも何でも、やっぱり作るんです、きっと。
作る人が、きちんと評価されて報われるようにならなくては。

素敵な贈り物

2010-02-01 09:28:41 | 日記
LEGO好きが発展したのか
最近分子モデルに興味深々の我が息子が
こんなプレゼントをくれました

安定した、美しいピラミッド構造の
この分子はもしかして…

「ダイヤモンド?」
「あたり!」

こんな素敵なプレゼント、ちょっとキュンときちゃう。