ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

父の日

2008年06月17日 21時51分06秒 | Weblog
グループホームに住む父は元気だった。
札幌に住んで1年。
秋から冬は、寒くて体調も良くなくて、知らない土地に来て、心もふさぐ日々だったに違いない。
グループホームのかかりつけの医者から、健康診断で、貧血の数値が極端に低くなっていたのは、胃を全部摘出して、胃から出る養分が少なくなったせいだと解釈があって、倒れる前にそれを発見でき処置ができてよかったと言われた。
父は具合が少々悪くても我慢する人だが、しかし、それをわかってもらえない寂しさと辛さで、私たち家族に当たっていたのだろう。
私も体調が悪いときは、息子につい辛くあたってしまうからだ。

それでもグループホームでプロの介護人に見てもらいながら、食事や入浴サービスを受けられるのは、良いようだ。
父は私と暮らしているときは、私が仕事の合間に父たちの世話をしている忙しさを考えて、自分たちのせいで私が忙しくなっていることにイライラしているようだった。そのなかで、孫である息子に対しても、当たっていたのかもしれない。

グループホームで、天気が良い日は散歩をして、ホームの畑を見て手伝っている穏やかな様子に、ほっとする。
おかげさまだ。
私たち母と子は、自分たちの境遇に感謝して、自分たちが出来ることを社会に役立つことをしていかないとばちがあたるなあと考える。
ま、あまり堅く考えないようにして、しかし、しっかりしよう。
感謝


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