転んだら起き上がればいい

いい言葉は人生を変える　より

倒れるときは、堂々と倒れればいい。
大事なのは、その後なのだ。
「どう」立ち上がるかなのだ。
人間、倒れずにして「何」がわかる。
少なくても、倒れた経験をもたぬ人間に、倒れた人間の気持がわかるか。
より肝心なのは、全力で生きること。
身も心も惜しまず、力を出し切ること。
そういう全力疾走者は必ず転ぶ。
そうしたら、立ち上がればいい。
また、倒れたら、再び立ち上がればいい。
倒れる度に、強くなり、立ち上がる度に賢くなり、大きくなり、成熟していけばいい。
倒れることを怖れる人間に何ができる。


倒れることを怖れない。
一度倒れた経験をもつと、なんということはない、と理解する。
よくないのは、それを恥ずかしがって怖気づいて弱気のまま生きていくことだ。
人間誰しも失敗をする。
それを恥ずかしがるか、それがどうした、今、生きているだけでいいだろうに、と人がどう言おうと仕事をして堂々と暮らしていればいい。
その際、次の夢なり目標なりに向かってこつこつと行動を起こして再起をはかるのが、かっこいいのだ。
一度倒れた人間が再起をし始めると、魅力的だ。
こわいものなしになる。
全力疾走者は、転びながらも立ち上がる。
何度も大変な難所を潜り抜けて、到達するところがある。
そこで同じように到達してきた仲間と笑顔でビジネスなり交流ができると、友情が深くなる。
小さいことにかまわない。
大事なことを見つけて、それを追求していく。
そういう情熱をもった人の瞳は、輝いている。
自分がなぜ生まれてきたのかを感じ取って、自分でお役立ちを決めて、こつこつと人のために役立てるように生きる。
仕事にもそういう気概で取り組むから、価格競争に入るのではなく、その人が関わると商品サービス、関わる人たちが輝くから、自然とビジネスが流れる。
そういう流れを自分で創りたい。

すべてに感謝。