宋園和尚のお話しで心に残ったこと。
本物は空っぽだ。
空手は、人を打たず、打たれず。事なきことを良しとする。
無一物無尽蔵。
打たれてきた人がエライ。
教育は、世界に信用される人を創る。
世界に信じられる日本人になる。
まず健康。健康でないと、親孝行ができない。
次は真面目に。
最後は更に努力すること。
「人生とは毎日が訓練である わたくし自身の訓練の場である 失敗もできる訓練の場である 生きているを喜ぶ訓練の場である 今この幸せを喜ぶこともなく いつどこで幸せになれるか この喜びをもとに全力で進めよう わたくし自身の将来は 今この瞬間ここにある 今ここで頑張らずにいつ頑張る」
をお話ししてくださる。
思いは行動となり
行動は習癖を生ず
習癖は品性を作り
品性は運命を決める
大徳寺大仙院(京都市北区) 尾関宗園和尚の言葉
「あのお父さんお母さんのような立派な人間になりたい」「あの先生のようになりたい」
というような教えを行動を通して大人がしていく。
教えはこのくらいで、自分はほとんどの講演会では、一番前のかぶりつき、講師の真ん前に座る。じっと見つめて、メモしたりうなづく。
自分はプチ講演をする際、聴衆者がうなづくと話しやすいので、自分がその役をやる。
講演10分前に、つえをついた80歳くらいの男性が、会場案内係りの青年に付き添われて、自分の隣に座った。
その青年の付き添い方が良くないとご機嫌斜めで、どこの学校へ行ってたのだ?と文句を言っている。青年はむっとした表情で、その男性が座る際、手も貸さないで見下ろしている。
文句を聞きつけて、これは良い学びの人が座られた、と嬉しくなった。
すぐにご挨拶をすると、いきなり「あなたは裏?表?どっち」
「なんですか?教えていただけますでしょうか?」
むっとされて「茶もわからんのか!」
「失礼しました。わかりません」
「じゃあ、道元は読んだか?」
「すぐに思い出しません」
あきれて何も言わない。
「どこの高校じゃ?」
「石川県です。〇〇高校です」
これで会話終了。
会場へ入られてから聞こえる言葉は、ずっとこれも知らんのか?というような勉強不足を責める言葉を吐き続けている。
だから、体調が良くないのだ。
いや、体調が良くないから、毒言葉を吐きたいのか。
卵が先か鶏が先か。
つえをつきながら歩いておられるご様子は、辛そうだった。
手を差し伸べたいのに、それを全身で拒否されていた。
初めてお会いする人間にこれだけ毒を言うのであれば、一緒に暮らす家族や周りの方々にはもっと強い言葉を出すのではないか。
機嫌を取る言葉をわざわざ言うこともないが、言葉で人も自分も傷をつけていては、苦しいだろうに、と、痛そうに歩かれる姿を観て、感じ入る。
歳を取ればとるほど、優しい言葉でほんわかした空気を創る人間になろうと気づかせてくださったK様、ありがとうございます。
一期一会に感謝。
本物は空っぽだ。
空手は、人を打たず、打たれず。事なきことを良しとする。
無一物無尽蔵。
打たれてきた人がエライ。
教育は、世界に信用される人を創る。
世界に信じられる日本人になる。
まず健康。健康でないと、親孝行ができない。
次は真面目に。
最後は更に努力すること。
「人生とは毎日が訓練である わたくし自身の訓練の場である 失敗もできる訓練の場である 生きているを喜ぶ訓練の場である 今この幸せを喜ぶこともなく いつどこで幸せになれるか この喜びをもとに全力で進めよう わたくし自身の将来は 今この瞬間ここにある 今ここで頑張らずにいつ頑張る」
をお話ししてくださる。
思いは行動となり
行動は習癖を生ず
習癖は品性を作り
品性は運命を決める
大徳寺大仙院(京都市北区) 尾関宗園和尚の言葉
「あのお父さんお母さんのような立派な人間になりたい」「あの先生のようになりたい」
というような教えを行動を通して大人がしていく。
教えはこのくらいで、自分はほとんどの講演会では、一番前のかぶりつき、講師の真ん前に座る。じっと見つめて、メモしたりうなづく。
自分はプチ講演をする際、聴衆者がうなづくと話しやすいので、自分がその役をやる。
講演10分前に、つえをついた80歳くらいの男性が、会場案内係りの青年に付き添われて、自分の隣に座った。
その青年の付き添い方が良くないとご機嫌斜めで、どこの学校へ行ってたのだ?と文句を言っている。青年はむっとした表情で、その男性が座る際、手も貸さないで見下ろしている。
文句を聞きつけて、これは良い学びの人が座られた、と嬉しくなった。
すぐにご挨拶をすると、いきなり「あなたは裏?表?どっち」
「なんですか?教えていただけますでしょうか?」
むっとされて「茶もわからんのか!」
「失礼しました。わかりません」
「じゃあ、道元は読んだか?」
「すぐに思い出しません」
あきれて何も言わない。
「どこの高校じゃ?」
「石川県です。〇〇高校です」
これで会話終了。
会場へ入られてから聞こえる言葉は、ずっとこれも知らんのか?というような勉強不足を責める言葉を吐き続けている。
だから、体調が良くないのだ。
いや、体調が良くないから、毒言葉を吐きたいのか。
卵が先か鶏が先か。
つえをつきながら歩いておられるご様子は、辛そうだった。
手を差し伸べたいのに、それを全身で拒否されていた。
初めてお会いする人間にこれだけ毒を言うのであれば、一緒に暮らす家族や周りの方々にはもっと強い言葉を出すのではないか。
機嫌を取る言葉をわざわざ言うこともないが、言葉で人も自分も傷をつけていては、苦しいだろうに、と、痛そうに歩かれる姿を観て、感じ入る。
歳を取ればとるほど、優しい言葉でほんわかした空気を創る人間になろうと気づかせてくださったK様、ありがとうございます。
一期一会に感謝。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます