『ありがち日記』

「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」

本日から4週間限定で劇場公開のSHERLOCKスペシャルドラマ
この日を待ちわびていた私は、仕事の休みを取り、午前中1回目を観てきましたよ!
盛岡中劇さん、いつもありがとうございます……
が、地方のTOHO系じゃない上映館なので、ムビチケをゲットしたところで
席は指定にすることができません!でも、問題なし!!よゆーで座れる!!
本当は、満席になるくらいじゃないと次につながらないんだけど…
そこは、私が足を運んで貢献しないとですな(←SHERLOCKとなると我を忘れて貢ぐクセが)

好きな席を選んで座り、万全態勢で臨みました!!!

ネタばれ的なこともサラッと書いてしまいそうなので、未見の方はお気を付けください。

今回のスペシャル版は、現代に舞台を置き換えたこれまでのドラマのキャストそのままに、
まさしくシャーロック・ホームズが書かれたヴィクトリア時代が舞台。
古さと新しさを感じる極上のドラマになってるーーー
しかも、時代が原作そのままだからということもあって、
ジョン・ワトソンによるナレーション的なものを聞いて、これまんま実写化やん!!と。
あとは、現代版ではお互いを「シャーロック」、「ジョン」と呼び合っているけれど、
ヴィクトリア版は聖典そのままに「ホームズ」、「ワトソン」と呼び合っている。
それも良かったーーーー

古いウェディングドレスを着てけばけばしいメイクをしたリコレッティ夫人が自ら命を絶ち、
その後、なぜかその死んだはずの夫人に殺される夫。
夫人の遺体は間違いなく本人のものなのに、なぜそんなことが…
幽霊に殺されたのか…??まさか、まさか…???
と、たくさんの「?」とゴシックホラー的な要素が詰まっている。私の大好物。

タイトルの忌まわしき花嫁は、この夫人からつけられたものなんですね。
この忌まわしき花嫁の正体はいったい誰なのか、
当時の時代背景も絡んで、私みたいなぼーっとしたやつには予想が付きませんでしたわ。
そちらの謎解きももちろんホームズでは大事な要素なんですが、
モリアーティとの因縁めいた対決(?)も見物。
ライヘンバッハの滝シーンでは思わず息を飲む…
ワトソンが登場した時点で、あぁ、本当はこれが見たかったんだよな~~~って。
モリアーティとのシーンと、あとは一か所ワトソンと話をしているシーンで、
ホームズの内面が垣間見れるところがあり、これはこのシリーズならではと思うのです。

それにしても、ベネさんの佇まいの美しいことといったら。
現代版も最高にセクシーなんだけど、ヴィクトリア風のお衣装でもシルエットが美しいの!
もうね、涙でてきそうだったもん。いや、ちょっと泣いてたかな…?
マーティンのお髭も可愛いし。
相変わらずな2人の関係は、涙なしでは観られませんでしたよ…


できれば、この作品を地方の方にも観て欲しい。
ドラマを観ていた方はぜひ映画館でスペシャル版を。
ドラマ観てない人は映画から入るのも良し…と言いたいところだけど、
ドラマを観ていたほうが断然入り込めるし楽しめると思う。
そして原作を読んでいる方がなお良いんだろう。

私はとりあえず、入場特典のグッズも変わるし、
何度か映画館に通うと思いまーす(予算的にも考慮しますがね…)
 


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