本日2つ目の更新。
ウォン・カーウァイ監督の過去作を4Kレストアするプロジェクトで5作品が上映されるという。地元の映画館も2週間にわたって上映されることになり、全部は無理でも「これだけは!」というブエノスアイレスを。

ウォン・カーウァイ監督の存在は知っていたけど、ちゃんと意識したのは初の英語作品でノラ・ジョーンズ主演の「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を監督した時。
そこで、こんな素敵な映像を撮る監督さんの他の作品も観てみたい!と、遡ってDVDを観たり、最新作は映画館に足を運んだりして、ほぼ全作品観ています。
この「ブエノスアイレス」も好きな作品の一つだったのだけど、映画館で観たことはなかったので、今回どんな風に生まれ変わったのかなと楽しみに観てきました。
音も映像もクリアになっていて感動!
でもやっぱり切ない。なんでこんな痛い思いをしなきゃならないのだろう。恋愛のなれの果てなのか?
ストーリーは知っているのに没入感がすごかった。
今でこそ世界のBL作品を観て、特にもタイBLドラマにハマる私だけど、初めてこの映画を観た時、男性同士の恋愛が私の中では未知の世界過ぎてドキドキして不思議で、何だか感想もあまり人には言えないな…ってなったもんです。が、今観てみたら、こんなに細かい表情の演技をしていたのか…とか、普通に俳優さんたちの演技を堪能して、感情を揺さぶられて胸が苦しくなって、、、っていう見えていなかった部分(本来の作品の楽しみ方だよね)が見えてきたわけです。
当たり前にトニー・レオンもチャン・チェンも若い。チャン・チェンの初々しく可愛い姿と、大人の魅力全開な姿、もうどっちも好き💕レスリーは今生きていたらどうなっていたんだろう?
全作品制覇を目指すスタンプラリーをやっていたけど、さすがに無理。
ポスターほしかったけどなぁ。
まだしばらく続くので、もし万が一機会があったら他作品も…でも今週末からはタイ映画「プアン/友だちと呼ばせて」が公開されるんだよね。そっちも観たかったのよ…
時間がぜんぜん足りないわー😢